トワイライトエキスプレス瑞風の正式運行の撮影

6月17日、トワイライトエキスプレス瑞風が正式運行した。
自分が住んでいる米子地区は夜と早朝しか走らないようだ。夜の撮影はさすがに無理であるが、早朝であれば薄明かりなので撮影は可能だ。そして、今朝がその最初の運行であった。
朝の5時に米子駅を出発し伯耆大山方面に走る。撮影場所の日野川鉄橋は5時4分頃だ。
ちょうど日の出の時間の頃、瑞風は西からやって来た。

時刻は5時過ぎ、試走の時と同じようなゆっくりとした速度で日野川鉄橋を渡って来た。 

車輌は10輌。全てを入れるためズームアウト。 

鉄橋を渡り終えて伯耆大山駅に向かう。ここで背景に大山が入った。 

何かと話題になっている豪華列車ブームだが、乗客だけでなく撮り鉄の人達のためにも何かサービスがあると嬉しいかもしれない。

山陰の田園地帯を走る瑞風

5月5日の夕方に瑞風の試走があった。今回は伯耆大山駅と淀江駅の間で待ち構えた。
伯耆大山駅を出た瑞風は佐陀川の土手の傾斜を乗り越えながらやって来た。

背景にはお菓子の寿城や中国山地の山並みが見える。
山陰本線はほとんどが単線だ。電化もされてない。
瑞風はジーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを駆動して走るようだ。

6月17日が運行スタートで、この辺りは18日の早朝に走るようだ。
運行スタート直後は沿線に撮り鉄のカメラマンが多数押し寄せるのだろうか。

4回目の瑞風試走撮影

4月25日の夕方にも瑞風の試走があった。
今回は日野川鉄橋の西側で、線路から50m程離れた場所に三脚をセットした。
日野川の中洲に生える樹木の隙間から瑞風の先頭車両を捉えた。

今回は日野川鉄橋を走る瑞風をできるだけ真横から撮ってみたかった。
レンズは70-200mmを使ったので全車輌である10輌を撮ることはできなかった。

先頭車両も、最後尾の車輌もフォルムが美しい。

6月17日から運行されるようだが、この日野川鉄橋を走る時間帯は早朝と深夜となるようだ。
後何回試走があるのかわからないが、このように撮影できるのはこのチャンスしかなさそうだ。

夕暮れの西に向かう瑞風試走

今日の夕方、瑞風の試走があった。17時42分発で伯耆大山駅から米子方面に走るとのこと。
今回は日野川鉄橋の東側の土手で撮影することにした。 
伯耆大山駅を出ると線路は右にカーブして日野川鉄橋にやや登り気味に走ってくる。 

今日は70-200mmの望遠ズームを使った。
瑞風はゆっくりと走ってくる。走行音は軽やかな静かな音だ。
瑞風が前を通り過ぎるとカメラを三脚から素早く外し、瑞風の後ろ姿を追った。 
赤いテールランプが印象的であった。 

西に向かう瑞風は茜色に染まりつつある景色の中に静かに去って行った。

次の試走はいつだろうか。今度はどこで撮ろうかと楽しみだ。

日野川鉄橋を瑞風が走る

再び瑞風試走の情報を昨日得た。昨日は山陰本線下り方向で夕方の5時50分に米子駅に到着となっていた。
すると、日野川鉄橋は5時45分頃だろうか。
5時20分頃撮影予定地に行くとすでに数人のカメラマン達が三脚を立てて待っていた。

今日は時間も早いのでこのあいだのように真っ暗にはならない。しかも下りなので大山も背景に入れることができる。
天候も写真のように雲が殆どない状態であった。

少し到着時間は遅れたが、瑞風独特の鋭いライトが鉄橋の向こうに見えてきた。
今日のレンズは24-105mmの広角ズームとした。どうしても背景に大山を入れたかった。
この角度では大山を入れるとどうしても列車自体は小さくなってしまう。 

列車の速度はかなり遅かった。試走のためなのか、本番でもそうなのかはよくわからない。
おかげでじっくりと狙うことができた。
優雅な貴婦人のような瑞風は静かな走行音を残してカメラの前を通り過ぎて行った。 

瑞風に限っては山陰本線のどこで撮ったら良いのか興味が湧いてきた。家の近くで、ロケーションの良いところはどこか。これからも試走はあるだろうし、本番となれば撮影のチャンスはもっと増えるだろう。
山陰本線はほとんどが単線だ。かなりローカルなところに線路がある。撮影場所探しが面白そうだ。 

夜の日野川鉄橋をトワイライトエクスプレス瑞風が通過

3月31日午後7時米子駅を出発。日野川鉄橋通過は7時3分ごろか。
トワイライトエクスプレス瑞風の試走の情報を得たので1時間ほど前から日野川土手で待っていた。
この日の日没は6時半頃。6時半過ぎまでは薄暮で比較的明るかったが、7時となると辺りは真っ暗となってしまった。
この日は一日雨であったが次第に小降りとなり撮影時間の頃はやんでいた。しかし、寒かった。

待つ間に2本ほど普通列車と特急まつかぜが通過して行った。どう撮ろうかと撮影の練習もした。
7時過ぎに明らかにヘッドライトの灯りの質が違う列車が見えてきた。瑞風だ。

まわりが真っ暗なので瑞風自信が発する光源しか写りようがない。
なんとか先頭車輌のシルエットは撮ることが出来た。
通過音は比較的小さく、スーッと暗闇に消えていった。

撮影には70-200mmのレンズを使い、AIサーボ、シャッタースピードは1/100、F4.0、ISOはオートにしたため12800となった。
三脚を使用。ピンぼけや手ブレを極力抑えた設定にした。
自分は撮り鉄ではないが近所の日野川鉄橋を走る列車には興味がある。
東側にそびえる大山を背景に撮る列車の写真は好きで時々撮っている。
瑞風という知名度の高い列車が走るのであれば是非ともその姿を大山と一緒に納めたいものだ。