舎人公園は開園が1981年らしい。良く行く水元公園は1965年の開園だから比較をするわけでもないが、若い公園だ。16年の歳月の差は木々の高さとか葉の密度とか。森林の深みに影響が出るのだろうか。
この公園にも大池という池があった。どんなところでも水辺は良い。水面の揺らぎは気持ちを和やかにする力がある。この日は風が強い日であったが、頭を覆う新緑の葉の芽を携えた枝に包まれているようで、さらに気持ちが和んだ。
空の白い雲とかすむように見える青空、空を写す湖面、それに新緑の若い緑。これらすべてをバランスよく撮りたかった。
心落ち着く場所はいろいろなところにある。カメラをもって歩いているとよく気が付く。どれも何気ない光景だ。しかし、立ち止まりゆっくりと見ていると、切り取りたい風景のイメージが湧いてくる。こうした時に写真の醍醐味があると思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます