写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

ファイルメーカーで住所録 郵便番号を印刷

2013年12月08日 18時22分59秒 | ファイルメーカー

今日は明らかに気温が下がった。空気の質が違っていた。季節は晩秋から初冬へと移っていくのだろうか。12月の半ばを迎えて時の流れは加速されて行くようだ。

ファイルメーカーで住所録管理のデータベースを作っているが、今年はこのファイルメーカーで宛名を印刷しようと考えている。今日は大体のレイアウトを作成した。
宛名の印刷は年賀はがきに行うので年賀はがきを用意して位置合わせを行う。ここで一番難しいのが郵便番号の印刷だろう。
住所録が記載されている表のようなデータベースで郵便番号は「123-4567」のようにわかりやすい形で入力するだろう。
この郵便番号をはがきの郵便番号枠にうまく収めるにはコツがいる。文字の大きさやフォントを変える方法ではうまく収まらない。もともと枠は最初の3桁と残りの4桁は「-」で結ばれている。したがって、均等的な位置合わせでは無理なのだ。

ファイルメーカーではこの郵便番号を7個の数字に振り分ける。つまり、7個のフィールドを作成するということになる。
郵便番号と言う8文字(「-」も1文字と考える)のフィールドをもとにして左から1文字目を郵便番号のフィールド1、2文字目をフィールド2と言うように7個のフィールドを作っていく。そこで使う関数はLeftやRightと言う関数だ。
一番左側は「=Left(郵便番号;1)」という式を入れる。これは8文字の中で左から1個文字を取り出せと言う式だ。
では次の数字はどうするか。左から2文字目だ。ここでは左から文字を2個取りだして、その右側の文字を取りだすという命令を与えることになる。式で表すと「=Right(Left(郵便番号;2);1)」となる。次は「=Right(Left(郵便番号;3);1)」、最後の文字(一番右側)は「=Right(Left(郵便番号;8);1)」でもよいし「=Right(郵便番号;1)」でもよい。
このようにして7個のフィールドをはがきの郵便番号の枠の位置に合わせれば良い。

今日は大体の宛名印刷に必要なレイアウト画面を作った。プライベート用と仕事用で2画面作った。仕事用は会社名、部署名、役職名が入るのでプライベート用よりフィールド数が多くなる。宛名印刷の画面は一つでも構わないが、宛名印刷をした時、個人名の位置とのバランスがおかしくなる。よって、2個あったほうが良い。

これだけで印刷だけは出来るようになる。しかし、せっかくのデータベースだ。もっと便利な機能を作っていきたい。
まず、何をしたいか考えよう。メニューはあったほうが良いだろう。サブメニューもあったほうが良いかもしれない。今日はここまでしか作業は行わなかった。思いついたときに機能を付けたして行きたい。

コメント
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