写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

庭のもみじの木の剪定でスズメバチの巣を発見

2016年07月13日 19時23分01秒 | ガーデニング

実家に戻って悩みの種であったのが手入れをしていない庭であった。家のリフォームは行ったが庭は古い建物を取り壊した時に不用な木を伐採してもらい、後は真砂土を撒いてならしておいただけであった。ほとんどの木は伐採したが、写真のもみじの木は残しておいた。
冬に見た時は葉がなく枝だけであったので時に何も思わなかったが、葉が生い茂る状態となると枝は多く、そして伸びすぎて母屋の屋根に届くようになっていた。
庭師の方に聞くとこのもみじは日本の紅葉で葉が小さく立派な木のようだ。一目見るなり、木に着いた病害虫を取り除き、剪定して形を整えて見栄えのするもみじにしていってくれるとのこと。しかし、3年ほどかかると言われた。

作業しスタートした直後に庭師の方があわてて木から降りてきた。理由を聞くとスズメバチの巣があったとのこと。びっくりだ。
木の下で除草剤をまいたり、草取りをしていたのでぞっとした。
まだ出来たてで、6匹くらいのスズメバチが居たようだ。蜂用の殺虫剤を噴射してほとんどの蜂を処分したが1匹か2匹逃げて行くのを目撃した。逃げた蜂は巣があったところに必ず戻ってくるようだ。取り除いた巣を見ると幼虫がうごめいていた。初期段階でも直径10cmほどの大きさになっていた。今回の剪定作業を頼まなかったらもっと大きくなっていた。幼虫が蜂になる頃は狂暴になるとのこと。ぞっとした。

蜂が戻ってくる前に剪定作業は急ピッチで進んだ。1匹戻ってきたが巣がないとわかるとどこかに飛んで行ったようだ。しかし、数日は再び戻ることがあるらしい。
剪定の後は写真のようにかなりさっぱりとした状態になった。葉が重なり合って光が当たらない葉の枝は枯れていたりした。光が十分に当たるように余分な枝は落とし、尚且つ木全体の形を整えて行くようだ。これだけ葉がないと蜂の巣などの発見は容易だ。毎日注意深く観察することにしよう。

 新緑の紅葉。あきの色づきが楽しみだ。

親切な庭師の方で、下草や不要な樹木も伐採してくれた。そして、どのように草の処理をしたら良いかとか外注を駆除する方法とか、今後の庭造りについて教えてもらった。
この庭には数本の木が生えていて、伐採したのだが数本は芽が出ていた。椿やさるすべりなどが芽を出していた。木を管理するのは難しいのでこれ以上増やすことはせず、花を中心に植えた庭にしたらどうかと言われた。もみじがあるので和のイメージの庭となる。
しかし、今は除草処理を完璧にするように言われた。そして、土を中和するために石灰を撒いたり、腐葉土を加えたりして土自体を変えて行くように言われた。 

写真では見えないが、豆虫やなめくじなどの虫がすごい。ブロック塀沿いに虫ころりという駆除剤を買ってきて撒いた。虫が多いと花や木に害虫が付きやすくなるそうだ。
あじさいがあった。かなり葉があったがこれも剪定してもらった。切った茎は挿し木にすると他でも植えることができるらしい。挿し木のやり方を教えてもらい、10品ほど水につけておき、夕方鉢に植えなおした。 

いきなり広い庭を何とかしなくては行けなくなった。ほっておくとすぐに草が生い茂り立ち入ることを躊躇する草むらになってしまう。
ここに季節の花が咲く光景は望ましいが、園芸の知識ゼロの我々夫婦に対応できるだろうか。
しかし、せっかくプロの方にアドバイスを受けたので何とか庭の再生にチャレンジしていきたい。 

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