写カットライフ

写真を通して人生を楽しみたい。
道具に凝るのもよし、撮影技術を磨くもよし、写真をテーマに楽しみ方を綴ったブログです。

宍道湖に沈む夕陽

2020年01月10日 18時48分35秒 | 小さな旅

稲佐の浜から宍道湖温泉へは1時間もかからず宍道湖温泉の宿には4時前に到着しました。

宿は宍道湖の北側にあり、今の時期に宍道湖に沈む夕陽をみるにはちょうど良い場所です。宿も4階で宍道湖全体を眺めることができる露天風呂付きベランダがありました。

今日はずっと雲が厚い空で夕陽を拝む事はできないだろうと思っていました。

今日の日の入りは5時7分でした。4時半過ぎからベランダに出て夕陽を探すと、なんと水辺線と空の間に雲のないところがありそこで夕陽が拝めそうです。

そして、雲の薄いところに太陽が来るとおぼろ月夜ならぬ、おぼろ太陽(?)が見えてきました。薄い雲がフィルターの役割をし、幻想的な夕景となりました。

夕陽の落ちる時間はとても早く感じます。雲が切れるところに出てくると黄金色の太陽が顔を出しました。

あっという間に水辺線の中に陽は沈みました。空では水鳥の群れが羽ばたきます。

反対側を見やると夕陽に照らされた松江市内が見えます。そして、その背景に伯耆大山がどっしりと見えました。

泊まった宿は「なにわ一水」という旅館でした。とてもサービスが細やかで小さなところにも気配りを感じられる居心地の良い旅館でした。また泊まりに来たいと思いました。

晴れた朝には大山の南側(右側)に朝陽が拝めると思います。残念ながら次の朝は雨となっていました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神々が降りし浜 稲佐の浜 | トップ | 美保神社と青石畳通り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小さな旅」カテゴリの最新記事