箱根のフィルムが現像され、スキャンを行いました。
今日は箱根ラリック美術館の写真です。
美術館の中は撮影禁止ですので、中庭などの写真です。
箱根ラリック美術館はガラス工芸を芸術の域まで昇華させたフランス人、ルネ・ラリックの作品が数多く展示されています。
美術館の詳細は下記URLを参考にしてください。
http://www.lalique-museum.com/index.html
美術館に到着した時刻は11時過ぎでした。
とても寒く、中庭にはこの様に昨晩の残雪が残っていました。
美術館の2階の磨りガラスに移る樹木です。
落ちた葉はまだ芽もなく、窓に映る枝がこの寒さを更に重くしています。
IXI DIGITAL 900IS
美術館の側にある庭はさほど広くありません。
歩ける範囲は限られていましたが、撮影の材料は細かなところに多々ありました。
隈笹です。白と緑のコントラストが地面に映えていました。
中庭にある低木の葉に溶けかけた粗目雪が残り、あたかも雪の華のようです。
大樹にからみつくツタの葉にも雪の華が残っていました。
美術館の中庭に展示されているクラシックカーのエンブレムです。
これはトンボですが、ラリックの作品はこの様に昆虫や鳥をモチーフにしたものが数多く見られました。
この時代、駐車中にこの作品が盗難に会うことが多かったようで、車から離れる時は、わざわざ外して持ち歩いていたようです。
IXI DIGITAL 900IS
今回の旅ではフィルム3本、デジカメで120枚の写真を撮りました。
Adobe Lightroomというソフトで体裁を整えてブログにアップしたり、写真のデータベース(アルバム)に登録しています。
その編集作業中に感じることなのですが、デジカメ画像とフィルム画像を比べてみて色の深さの違いを感じます。
デジカメもコンパクトデジカメなので比較の対象にしてはいけないのですが、色空間の広さが違うのでしょう。
桜の写真を紹介するまで、この箱根の写真をしばらく載せていきます。
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