こんにちは。
千葉県野田市(川間・関宿)の
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最近数人の生徒ちゃんたちが、ギロック作曲
パリの花売り少女♪
をレッスンしていました。
『花の都』とも言われるフランスのパリ。
日本で道ゆく人にお花を売っているような光景を私は見たことがありませんが、外国映画やドラマなどでは、「お花どうですかー」と花を売ってる場面を時々みます。
曲調はワルツです。
ブン・チャッ・チャッ♪
のリズムの伴奏にメロディが乗っています。
私の中では、アコーディオンや手廻しオルガンで演奏したらピッタリな気がします。
ところで、この曲の少女って、何歳くらいなんでしょう。
ここ大事です!!
少女の年齢によって、可愛らしい元気な弾き方をするのか、優雅に美しく弾くのか。
楽譜に書いてあるとおりに弾くのは当たり前で、そこからさらにステキな音楽にしなくては。
おもしろいことに、誰もが[5歳くらい]と答えました。
では、5歳の女の子がお花を持って
「お花いりませんか」
と道行く人に声をかけている様子をイメージして弾いてみようよ、となりました。
5歳の小さな女の子から花を差し出されたら、思わず買ってしまうのではないでしょうか。
ある生徒ちゃんは、前半は「どうですかー」と声をかけてるところ、後半は買ってもらって喜んでるところ、とさらに具体的にイメージを広げてくれて、ステキに仕上げてくれました。
作曲者がイメージしたことがわかっていれば出来る限りそこに近づけた演奏をすべきですが、特に記載がない場合は、自分で考える。そこに不正解はありません。
想像力豊かに、そしてそれを言葉に変換する力も、演奏には大切なことです。