野田市中戸 せとピアノ教室の講師ブログ

千葉県野田市中戸(旧・関宿町)にある、アットホームな個人ピアノ教室 講師のブログです。

調号がフラット系の調の見つけ方

2020年05月27日 | 音楽全般
こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
ご訪問ありがとうございます。
当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です。



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【調号がシャープ系の調】を投稿してからずいぶん経ってしまいました。

今日は、フラット系の調についてです。

調号とは、その調を作るために必要なシャープやフラットのこと。

フラットのつく順番はこちらです。


この順番はぜひ覚えてもらいたいです。
当教室のほとんどの生徒たちは覚えているので、
「この曲にはフラット3つ付いてるね。なんの音についてるの?」
と聞くと
「シミラについてます」
と答えられます。
これは音楽の決まりなので、絶対に覚えた方がいいです。

「では、これは何メジャーですか」
と聞くと、探し方を知ってるので答えられます。

探し方はこうです。


最後のひとつ手前のフラットの音が調の名前です。
気を付けなくてはならないのは、どれもフラットが付いてる音ですから、
【○♭メジャー】となり、【♭】を忘れないことです。


ただし、フラットがひとつしか無い調は、ひとつ手前が存在しません。
これだけは【Fメジャー】とおぼえるしかありません。


当教室では、英語でやっていますが、日本語ならフラットのことを「変記号」というので、
【変ロ長調(B♭メジャー)】
【変ホ長調(E♭メジャー)】
と言います。

調によって響き・聞こえ方は違います。華やかになったり穏やかになったり。作曲家はどういう音楽にしたいかを考えて調を決めています。

当教室では、バスティンメソードを使い、
○習いたての時から黒鍵を当たり前に弾く
○12のポジションを学び、12の調で弾けるようにする

黒鍵を弾くのは当たり前のことと思ってピアノを学んでほしいと思います。

☆調号がシャープ♯系の調の見つけ方の記事はコチラ



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