昨日買い物の帰りに、ばったり私が働いているところの元トップにお会いしました。
名前を呼んで声をかけると、「おぉ!」と笑顔でこたえてくれてびっくり。
「私のこと覚えててくれたんですか?」と聞くと、「もちろん。」と。
一緒の場所で働いているころは、言葉を交わすこともなくそばにいても目も合わせてくれないし、ろくにあいさつした記憶もほとんどありません。だから私、人として認識されてないのかと思っていました。職場では月とすっぽん並みの立場の差です。
その方はその職場において頂点にいるにもかかわらず、雨が降った翌日の朝、駐車場の水たまりを一人で水かきでかいていたような人。
事務所にこもることなく、いつもみずから進んで動く人でした。たとえそれが誰かの目に留まることがなくとも。。。。
10月ごろ、その方のすぐ下で働くこれまた管理職の方(元トップと同時に異動してしまった)にお会いしたことを伝えると、
「あぁ、○○退職するんだよ。こないだ届け出して、あとは有給消化。」
それを聞いて、体中に電気が走るように悲しかった。その人は、私が今まで出会った社会人のなかで一番尊敬できる人であり、「一人の大人」としての目標だったからです。
うれしいことが起きた後の、とても悲しい出来事。
異動後に、人づてに異動を知らされたときのあの大打撃がよみがえります。
なんで。。。??
仕事もできて、人望も厚くて、これからますます活躍していくであろう人なのに。
「えぇ~!?そんなの知ったらみんな元気なくなっちゃうよ。。。」
「。。。。でも、(みんなには)言わないほうがいいのかな。。。」
「うん、自然消滅で。」
ぎゃーぎゃー騒ぎ立てるよりも、今はただそっとしておいてあげたい。ふと我に返って、そう思いました。
男の人にとって長く勤めた会社を辞めるということは、女の人のそれよりずっと大きなことだと思うから。
もう一緒に働くことはできないけれど、いつかまたどこかでばったり会うことができたなら、
今回のことをいろいろ聞いたりせずに、いつもどおりの笑顔で、たわいもない話ができたらなと思います。
名前を呼んで声をかけると、「おぉ!」と笑顔でこたえてくれてびっくり。
「私のこと覚えててくれたんですか?」と聞くと、「もちろん。」と。
一緒の場所で働いているころは、言葉を交わすこともなくそばにいても目も合わせてくれないし、ろくにあいさつした記憶もほとんどありません。だから私、人として認識されてないのかと思っていました。職場では月とすっぽん並みの立場の差です。
その方はその職場において頂点にいるにもかかわらず、雨が降った翌日の朝、駐車場の水たまりを一人で水かきでかいていたような人。
事務所にこもることなく、いつもみずから進んで動く人でした。たとえそれが誰かの目に留まることがなくとも。。。。
10月ごろ、その方のすぐ下で働くこれまた管理職の方(元トップと同時に異動してしまった)にお会いしたことを伝えると、
「あぁ、○○退職するんだよ。こないだ届け出して、あとは有給消化。」
それを聞いて、体中に電気が走るように悲しかった。その人は、私が今まで出会った社会人のなかで一番尊敬できる人であり、「一人の大人」としての目標だったからです。
うれしいことが起きた後の、とても悲しい出来事。
異動後に、人づてに異動を知らされたときのあの大打撃がよみがえります。
なんで。。。??
仕事もできて、人望も厚くて、これからますます活躍していくであろう人なのに。
「えぇ~!?そんなの知ったらみんな元気なくなっちゃうよ。。。」
「。。。。でも、(みんなには)言わないほうがいいのかな。。。」
「うん、自然消滅で。」
ぎゃーぎゃー騒ぎ立てるよりも、今はただそっとしておいてあげたい。ふと我に返って、そう思いました。
男の人にとって長く勤めた会社を辞めるということは、女の人のそれよりずっと大きなことだと思うから。
もう一緒に働くことはできないけれど、いつかまたどこかでばったり会うことができたなら、
今回のことをいろいろ聞いたりせずに、いつもどおりの笑顔で、たわいもない話ができたらなと思います。