沖縄情報発信

沖縄からニュース・文化・地域の多様な情報発信いたします。

伊良部架橋上部工設置へ/架設げたの移動開始

2008年11月30日 | Weblog

長さ160㍍・橋げた連結に使用

 伊良部架橋の上部工となる橋げた(セグメント)を運びつなぎ合わせるのに使う長さ百六十㍍の「架設げた」の本格移動が始まった。来月一日までには宮古本島側から二番目の橋脚まで架設げたを移動、設置し同四日にはセグメントの設置開始を予定している。セグメント設置は上部工の架設開始となり、宮古本島側から伊良部島に向けて伊良部大橋の実際の姿が今後、海上に現れてくる。

  二十九日には動力部分のユニットを含めて六百㌧もある架設げたが海上にせり出し、工事関係者らは今後、伊良部島に向けて九百七十一個のセグメントを設置していくための作業に追われていた。
 現在、宮古島側からは仮桟橋が伊良部島に向け一・七㌔まで伸びており、それを活用して二十九番目までの橋脚(下部工)を現在施工中。
 セグメントは、幅九・四㍍、長さ三メートルで、架橋全体では九百七十一個設置される予定。現在は約六十個が完成している。
 伊良部島側でも海中道路の築堤部分は今年度中にほぼ完了する予定で、海中道路は今後、上面道路部分の工事に移っていく。また、海中道路から先に設置される本橋のための仮桟橋工事もすでに着手されている。
 今年度までの工事の進ちょく状況は金額ベースで三九・五%(百二十六億五千五百万円)。 
 伊良部架橋は、伊良部島と宮古本島を結ぶ離島架橋。橋梁と海中道路を併用した構造。総事業費は約三百二十億円で、完成は二○一二(平成二十四)年度予定。


琉球コラソン応援してください。

2008年11月29日 | Weblog
琉球コラソン・Hondaに敗れる


 ハンドボール日本リーグに参戦している琉球コラソンは今日、Hondaと対戦し、31対39で惜しくも敗れました。

 琉球コラソンは試合序盤からパスワークでホンダの守備陣を翻弄し、得点を重ねますが一方のホンダも個人技で得点を挙げていき前半はホンダのリードで折り返します。

 後半に入って巻き返しを図りたいコラソンでしたが、ホンダの守備が固く、点差を縮めることができません。終了間際には、キーパーが高い位置でボールを奪って前線に繋げ、大きなチャンスを作りますがこれも得点ならず。

 最後までホンダの守りを崩すことができず31対39で敗れました。

 琉球コラソンの次の試合は来月6日、浦添市で湧永製薬と対戦します。



田母神前空幕長、一坪反戦運動を批判/現職時講話「国邪魔している」

2008年11月29日 | Weblog
 政府見解と異なる歴史認識の論文を発表し、更迭された田母神俊雄前航空幕僚長(三日付で定年退職)が今年一月、航空自衛隊熊谷基地(埼玉県)で行われた講話で、基地への土地提供を拒否する「一坪反戦運動」について、「これはただ、国がやることを邪魔しているだけだ」と批判していたことが二十八日、分かった。共産党の井上哲士参院議員が入手した講話録で明らかになった。

 田母神氏は、空幕長在任中の今年一月三十一日、熊谷基地で「我が愛すべき祖国日本」と題して講話。南西航空混成団司令部幕僚長として航空自衛隊那覇基地に勤務していた一九九七年当時の一坪反戦運動について言及した。当時「一坪反戦地主」が約三千人いたが、半数は沖縄に住んだことのない人たちで、「いわゆる共産党員だ」と述べた。

 土地を共有する一坪反戦地主一人あたりの平均面積は「テレホンカードの半分」と指摘。その上で「これらの人たちの土地代は半年で四円。四円を振り込むのに手数料が八百八十円かかる。これはただ、国がやることを邪魔しているだけだ」と非難した。

 同講話について一坪反戦地主会代表世話人の池宮城紀夫弁護士は「沖縄戦など過去の歴史を踏まえ、戦争に供する基地に土地を提供しないとの思いで土地提供を拒否し続けているが、こうした運動を侮辱する発言で許せない」と憤った。

 今月十一日の参院外交防衛委員会に参考人として出席した田母神氏は、講話の内容を問われ、「しゃべっているのは多分(更迭の原因となった)論文に書いているのと一緒だと思う」と述べていた。


沖縄県立高校生 1821人「薬物誘われた」

2008年11月29日 | Weblog
県立高校生の1821人(4・5%)が大麻など薬物の誘いを受けた経験があることが28日、県教育委員会が全60校で実施したアンケートで明らかになった。「薬物を使っている人を見掛けた」生徒は707人(1・8%)、「使っている生徒のうわさを聞いたことがある」生徒も908人(2・3%)に上る。仲村守和教育長は「薬物が高校生の中にも間違いなく忍び寄っていることに大変衝撃を受けている。憂慮すべき非常事態だ」と危機感を募らせ、薬物乱用防止に向けた取り組み強化の必要性を強調した。
 事態を重くみた県教委は、中学生にも同様の調査を早急に実施し、低年齢化の実態を把握する考えだ。
 県教委は10月に高校生が大麻所持で逮捕されたことを受け、県立高校の在籍生徒4万6842人を対象に初めて調査を実施し、4万347人が回答した。回答率は86・1%。
 大麻など薬物使用について「どう思うか」との質問には、90%が「絶対に使うべきでない」と答えたものの、計2421人(6%)が「1回ぐらいならかまわない」「個人の自由だ」と、使用に肯定的な回答を選択した。また「かっこいい」「気持ちよくなれる気がする」「ダイエット、眠気覚ましに効果がある」など、大麻などの薬物に肯定的な印象を抱いている生徒も計5756人(14・2%、複数回答)に上った。
 「誘われた時にどうするか」との問いには、計6110人(15・1%)が「断りきれないと思う」「その時にならないと分からない」と回答した。
 薬物の所持や使用した場合に、「罰せられる」と正しい認識を持っていたのは87・4%だったが、計1981人(4・9%)は「1回使うくらいなら罰せられない」「持っているだけでは罰せられない」などと答え、「分からない」も3419人(8・5%)に上るなど、薬物に対する正しい知識が欠けている実態も分かった。

宮古島 伊志嶺亮市長が辞任表明

2008年11月27日 | Weblog
宮古島市長が辞任表明
任期前、副市長も 一連の不祥事受け

 宮古島市発注の公共工事「鍋底地区土地改良整備工事」の入札をめぐり、市の担当課長と建設業者二社の代表の計三人が競売入札妨害容疑で逮捕された事件で、伊志嶺亮市長は二十七日午後、臨時庁議を開き、「任期前に副市長とともに辞職する」と辞意を表明した。辞任時期については明言を避けた。同市では、今年八月にも市宮原地区のほ場整備工事に絡む補助金不正受給問題が発覚。同市長は「一連の不祥事は私の監督不行き届きによる」と、辞任の理由を述べた。市長の任期は来年十一月十二日まで。

 伊志嶺市長は「次の市長にこういう思いはさせたくない。これまで起きた不祥事の処理と再発防止をしっかりやりたい」と、在職中に問題解決に臨む考えを強調した。

 下地学副市長は「私は市長と一蓮托生たくしょう」と述べ、市長同様、辞職の意向を示した。

 伊志嶺亮(いしみね・あきら)1933年生まれ。琉球政府立宮古南静園長、宮古保健所長、宮古病院長などを経て、94年から旧平良市長を3期。2005年に合併に伴う宮古島市長選挙で当選した。岡山大学医学部卒。旧平良市出身。

輸出が伸びる・・観光客増加の沖縄

2008年11月26日 | Weblog
●県内はことし2番目の輸出額 『 油 』

ことし9月の沖縄から海外への輸出額はブラジル向けの軽油の販売が伸びるなどしてことしに入って2番目に高くなっていることがわかりました。

沖縄地区税関によりますとことし9月の沖縄から海外への輸出額は88億2100万円と去年の同じ時期に比べて12億7100万円増え、ことしに入って2番目に高くなっています。

沖縄全体の輸出額のうちわけを見てますと、全体の88%を石油製品が占めていて、去年の同じ時期に比べると額にして2倍となっています。

このうち、西原町の南西石油によるブラジル向けの軽油が52億円、韓国向けのジェット燃料がおよそ10億円にのぼるなど、輸出先としてこれまであまりあがらなかった国が目立っています。

一方、台湾向けの液晶パネル製造装置を運んでいた有村産業の貨物船が運航休止になった影響から一般機械や輸送用機器などは8月に引き続き、輸出額が大幅に減っています。

また、沖縄全体の輸入額は168億4300万円で、去年の同じ時期と比べて10億4000万円、率にして6点6%増えましたが、全体の60%以上を原油と石炭が占めました。

原油価格はことし9月時点で去年の同じ月に比べて40%高く、石炭の価格も20%高い値段で取り引きされています。

●10月県観光客54万7000人 過去最高

 県観光企画課が二十六日発表した十月の入域観光客数は五十四万七千人で、前年同月に比べ5・3%増加した。同月としては過去最高となった。過去最高の更新は九カ月連続。台風の影響がなく、航空会社の運賃割引で客足が好調となり、修学旅行も堅調だった。

 四月からの累計は前年同期比4・7%増の三百六十一万三千八百人。期間累計も過去最高となったが、年度目標(六百二十万人)に対しては伸びが低く「目標達成は厳しい状況」との認識を示した。国内客は5・7%増の五十一万六千二百人。好調に伸びてきた外国客は三万八百人で、1・9%の減少となった。景気悪化や円高要因で韓国からの旅行客が減少したほか、台湾も減少傾向となった。

 路線別では、東京、関西は修学旅行が増えて好調となり、名古屋も団体・職場旅行需要などから、前年同月を上回った。福岡は、航空機材縮小で提供座席数が減少し、3・5%減となった。

 今後の見通しでは、国内客は堅調な推移を見込むが、年明け以降は景気後退、円高による海外旅行との競合などの影響を懸念。外国客も世界的な景気減速などの影響から、楽観できないとしている。

伊平屋村/焼却炉訴訟最高裁決定・敗訴・

2008年11月26日 | Weblog
◆伊平屋村、1億4600万円賠償確定/焼却炉訴訟最高裁決定
上告受理せず

 伊平屋村で計画されていたごみ焼却炉建設工事の請負契約をめぐり、伊平屋村側から一方的に契約を打ち切られたとして、ごみ処理施設開発業者の還元溶融技術研究所(東京)が同村に三億九千二百万円余りの損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁第二小法廷(中川了滋裁判長)は二十五日までに、村側の上告を退ける決定をした。同村の契約不履行を認定し、一億四千六百万円余りの支払いを命じた一審・那覇地裁と二審・福岡高裁那覇支部判決が確定した。決定は二十一日付。

 上告の受理申し立ては、民事訴訟法で、判例違反か法令解釈の重要事項を含む場合に限られるが、最高裁決定は「受理すべきものとは認められない」としている。

 伊平屋村の西銘真助村長は本紙の取材に「言い分が理解されずに不受理となったのは残念のひと言。判決が確定した以上は受け入れざるを得ない。村財政への影響は計り知れない」などと語った。同村長は二十六日に地元に戻り、課長会議を開いて対応を検討するという。自身の進退問題については「問題解決が最優先であり、やめるやめないは今考える問題じゃない」としている。

 一審、二審判決によると、伊平屋村議会は二〇〇三年三月、還元溶融技術研究所と村の間で請負金額を約八億四千万円とする契約締結議案を原案通り可決。訴訟では、西銘村長の記名と村の公印が押された請負契約書の存在をめぐり、契約が成立したかどうかが大きな争点だった。

 伊平屋村側は当時の担当課の係長が、西銘村長の指示に基づかず、または指示があったと誤解して契約書に押印したと主張したが、一審、二審判決は「村長に無断で公印を押印する理由はなく、ありもしない村長の指示を誤解して行動することは到底考えられない」として退けた。

 また「実施設計図書」と呼ばれる必要図面が、業者から伊平屋村に提出されなかった理由については、業者の度重なる要請にもかかわらず、同村が建設予定地の土地造成に関するデータなど必要な資料を提供しなかったり、当初の合意内容とは異なる要求をしたりしたためだと認定。

 その後に伊平屋村が一方的に契約交渉の打ち切りを通告し、別業者に工事を行わせたとして、契約不履行の責任は村側にあるとしていた。

▲訴えた「還元溶融技術研究所」ミニ高炉
http://www.kek.co.jp/yoyuro/example/h2/h2.htm
△NEDO の 紹介
http://www.nedo.go.jp/kengyou/gyoumuka/jyoseijigyou/page/jirei-yoyuro.html

▲争い方 ▼久米正一 △伊平屋村・西銘村長
http://npowagaya.blog.ocn.ne.jp/nisiyann/2006/12/post_ea47.html

※私は 渡名喜、座間味の稼動現場へ幾度も行って技術調査をした。
このメーカーへは 発注しないことは 技術的には正解、裁判の闘い方が稚拙に過ぎている。残念。
でも 座間味も渡名喜も この施設によって 財政破綻のおそれあり。



オバマ政権の誕生で今後の日米関係は??

2008年11月25日 | Weblog
日米関係専門家が講演


 オバマ政権の誕生で今後の日米関係はどう変わるのでしょうか。
 日米関係の専門家が日米同盟のあり方などについて公演しました。

 アメリカの「ライシャワー東アジア研究所」所長のケント・カルダー氏は1996年のSACO合意で知られるモンデール駐日アメリカ大使の特別補佐官などを務めた日米関係の専門家です。
 在沖アメリカ総領事館が主催した講演会でカルダー氏は、環境やエネルギーなど世界的に深刻な問題がある中今後も日米同盟を維持し強固にしていくためには安全保障という軍事的な同盟だけでなく、経済や文化的な交流も必要だと指摘しました。
 その上で、アメリカの新政権の下でも沖縄に駐留するアメリカ軍の役割は重要であり、現時点でその方針に変更はないという見通しを示しました。


白銀堂題材にミュージカル

2008年11月24日 | Weblog
糸満市にある白銀堂を題材にしたミュージカルがこのほど完成し今週土曜日の公演に向け熱のこもった練習が行われています。

ミュージカル「白銀堂ー海・かぎりなき未来へー」は白銀堂に伝わる「意地ぬ出(んじ)らぁ手引き(てーひき)・・」という格言をもとに、糸満市から平和のメッセージを発信しようと市民が手作りで制作したもので、公演まで一週間と迫った昨日は出演者全員による通し稽古が行われました。

ストーリーは7人の青年による友情を柱とし、ある思い違いから怒りに翻弄され道を踏み外しそうになる仲間を「腹が立っても拳を振り上げるな・・」との格言をもと、手助けする過程が描かれています。

小中学生から社会人まで幅広い年齢層の出演者が共に汗を流し稽古に励んでいて、今月29日と30日の本番では息のあった演技が期待できそうです。




アオサンゴ ①大浦湾 ②石垣・明石

2008年11月23日 | Weblog

遺伝的な多様性が低く、環境変化の影響を受けやすいと考えられる名護市大浦湾のアオサンゴ群落=2007年9月

◆①大浦湾アオサンゴ 単一遺伝子型と判明

 米軍普天間飛行場代替施設建設が予定されている名護市辺野古崎の東側で、昨年9月に発見された大浦湾のアオサンゴ群落は、石垣島白保の群落などと比較して遺伝的多様性が低く、単一遺伝子型の大規模群落であることが灘岡和夫東京工業大教授(沿岸環境学)らの研究で明らかになった。22日から静岡県で開催中の日本サンゴ礁学会で発表された。一般的に遺伝的多様性の低い生物は環境変化や病気などの影響を強く受けやすいと考えられており、日本自然保護協会の大野正人さんは「大浦湾のアオサンゴは特殊性を持った環境の中にある。辺野古の基地建設による影響が危惧(きぐ)される」と警鐘を鳴らしている。
 アオサンゴは10月に発表された国際自然保護連合(IUCN)の2008年版絶滅危惧種リスト(レッドリスト)に初掲載され、国の天然記念物のジュゴンとともにその希少性は世界的にも認識されている。
 灘岡教授らは7月、石垣島明石集落から北北東約1キロの海域で、長さ200メートル、幅30メートルの大規模なアオサンゴ群落を発見。その後、明石、白保、大浦湾の3地域のアオサンゴ群落の地形的、遺伝的特徴を比較した。
 遺伝子レベルの調査によると、明石、白保のサンゴはそれぞれ遺伝的に多様な変異が見つかったが、大浦湾のサンプルはばらつきがほとんどなく、40サンプルが1つの遺伝子型に特定された。大浦湾のサンゴは、水深1―2メートルの浅い場所にある白保、明石と地形的な特徴も異なる。
 灘岡教授は「仮説だが、大浦湾は隔離された状況で遺伝子状の特徴が単一になりやすいのかもしれない。アオサンゴは希少種で保全方法をきちんと考える必要があり、なぜ群落ができたかなど探る必要がある」と説明した。
 大浦湾の群落確認など、同研究に協力した安部真理子沖縄リーフチェック研究会会長は「基地建設による土砂や海流の変化などの環境ストレスを考える必要がある」と基地建設に強い懸念を示した。

◆石垣・明石海域でアオサンゴ大群集発見

白保・大浦と並び希少/

 サンゴの生態系保全を研究している灘岡和夫東京工業大教授らの研究グループは二十二日、静岡市で開かれた日本サンゴ礁学会で、石垣島の明石集落から北北東約一キロの海域で長さ二百メートル、幅三十メートルに及ぶ大規模なアオサンゴ群集を発見したと発表した。研究グループは同島白保のアオサンゴ群集(長さ三百メートル、幅百五十メートル)や三次元的な形状が特徴的な名護市大浦湾のアオサンゴ群集(長さ五十メートル、幅三十メートル)と並ぶ、希少な群集と位置付けている。

 今回発見した群集がある場所は観光客があまり訪れない場所で、研究者らは「踏み荒らされずに保全されたのだろう」としている。

 灘岡教授らは今回、アオサンゴ群集の保全策立案の基礎となる群集の形成・維持機構を解明するためには、形状や遺伝的特性などを明らかにする必要があるとして、明石、白保、大浦湾の群集の地理的特性や遺伝的多様性などを比較調査した。

 今年七月末に明石のアオサンゴ群集を発見した。浜から三十―百十メートル沖、水深一―二メートルの浅瀬に分布し、白保のアオサンゴと生息環境が似ている。形状も白保同様、板状で、灘岡教授は「類似した環境下で類似した形態の群集が発達した可能性がある」としている。

 アオサンゴはインド洋から太平洋にかけて分布し、骨格の内側が青いのが特徴。白保に続いて昨年、大浦湾でも群集が見つかり、話題を集めている。一方、地球温暖化に伴う海水温上昇で起きる白化現象が増えており、保護が急がれている。