沖縄情報発信

沖縄からニュース・文化・地域の多様な情報発信いたします。

コザの素晴らしさ 体感しよう !!!

2008年02月29日 | Weblog
沖縄市中央のアノコザ事務局

 コザの街ならではのアートイベントを開こうと、県内アーティストなどで構成するano(アートネットワークおきなわ)と地元住民らが3月15日から22日まで「アノ・ウィーク・イン・コザ(アノコザ)」(前島アートセンター主催)を沖縄市のゴヤ商店街連合会エリアと銀店街商店街を会場に開く。一番街の立体駐車場の壁を使った縦9メートル、横12メートルサイズの映像上映会や空き店舗を利用した写真や版画の展示会、路上ライブなどを行う。
 
街の魅力をアーティストの視点でとらえて発信することや、市民とアーティストが一緒になって文化発信の舞台を作り上げることなどが目的。文化庁芸術団体人材育成支援事業の支援を受けている。
 期間中は、県道20号の拡張準備で切り落とされたクスノキの枝を活用した染め物や楽器作りのワークショップなど参加型イベントや、空き店舗に張られた「貸し」看板をアーティストがデザインした看板に張り替えて街の景観に変化をもたらすなど、さまざまな趣向を凝らしたイベントを用意する。空き店舗開放など、地元の協力により準備が進められている。
 anoの石垣克子代表は「街の魅力とアーティストの表現が相まって普段とは違うコザの街が見られると思う」と参加を呼び掛けている。問い合わせはアノコザ事務局、098(939)5466。(当銘寿夫)


銃刀法違反基地外を歩く米軍雇用沖縄人

2008年02月29日 | Weblog
中止要請の中警備員が銃携行
2月中旬、沖縄の海兵隊基地で警備を担当する日本人従業員がけん銃を身につけて民間地域を移動していた問題で沖縄防衛局が事前に中止するよう申し入れていたにも関わらず行われていたことから沖縄防衛局ではアメリカ軍に対して詳しい事実関係を照会しています。

この問題は、今月11日と12日に、アメリカ軍のキャンプ瑞慶覧で、基地内の警備を担当する日本人従業員が海兵隊の命令により実弾入りのけん銃を身に付けて基地と基地の間の民間地域を移動していたものです。

沖縄県警察本部は「銃刀法違反にあたる恐れもある」としていて今後関係当局から当時の状況を聞くことにしています。

沖縄防衛局では今月8日に、海兵隊から日本人従業員に実弾入りのけん銃を持たせて民間地域の移動を今月11日から行うという連絡を受けたため、その日のうちに中止するよう口頭で申し入れました。

しかし、海兵隊はこの命令を行ったうえ、その後の沖縄防衛局の再度の中止申し入れに対し、アメリカ軍は「現時点では行っていない」と口頭で答えたということです。

このため、沖縄防衛局ではアメリカ軍に対して詳しい事実関係を照会しています。

はーりー舟=ドラゴンボート できました。

2008年02月29日 | Weblog
ハーリー舟 中国で完成/豊見城 由来まつり実行委発注
 豊見城市のハーーリー由来まつり実行委員会(会長・上原義雄市商工会長)が中国福建省福州市の造船所に発注したハーリー舟が完成した。同市で舟を目の当たりにした一行は「想像以上の出来栄え。沖縄でのお披露目が楽しみだ」と喜んでいる。六月の進水式で市民に披露される。
 ハーリー舟は全長一八・五メートル、重さ約五百キロの二十四人乗り。一般的なハーリー舟より船底が浅く、やや細身なのが特徴。発注した三隻のうち一隻には竜頭が取り付けられた。

 同委員会は、約六百年前、初めてハーリー舟で「舟遊び」をした豊見城城主・汪応祖に由来し、二〇〇三年から「ハーリー由来まつり」を開いている。独自のハーリー舟のないことが課題だった。

 宜保喜久事務局長は「豊見城各地に埋もれた文化財の掘り起こしの第一歩だ」と期待した。一行十四人は二十四日から五日間、福州市を訪問、琉球ゆかりの名所などを訪ね、二十八日に帰国した。