沖縄情報発信

沖縄からニュース・文化・地域の多様な情報発信いたします。

毎日新聞 news 「読売新聞・深刻漏れ」

2009年05月31日 | Weblog
<申告漏れ>読売・東京本社2億7000万円 国税局調査
(毎日新聞 - 05月31日 20:22)

 読売新聞東京本社は31日、東京国税局の税務調査を受け、08年3月期までの7年間で約1億円の所得隠しを指摘されたと発表した。ミスなどを含む申告漏れ総額は約2億7000万円で追徴税額は約9800万円に上るという。全額納付する予定。

 同社によると、本社や支局が経費処理していた取材費の一部について、実際は社員同士の飲食代だったとして交際費認定され重加算税の対象となったという。ほかに社有航空機の償却期間の計上ミスがあった。

■http://kyoko-np.net/index.html

「指導カルテ」西原町が廃止方針

2009年05月26日 | Weblog
県内すべての公立の小中学校が、児童・生徒の家庭環境などを記録するため作成している「指導・支援カルテ」について、西原町の教育委員会は、「保護者の信頼を得られない」などとして、廃止する方針を決めました。

「指導・支援カルテ」は、県教育委員会が、県内すべての小中学校に作成を依頼しているもので、児童・生徒の指導に役立てるためとして、担任の教諭が子どもたちの性格や友人関係、家庭環境などを記入しています。

このカルテについて、西原町の保護者のひとりから削除の申し出があり、町の審査会が検討した結果、5月19日、「個人情報を記載した文書を新たに作るときは事前に町長への届け出が必要などとした町の条例に基づく手続きがとられておらず、保護者などの同意を得ていない」として、記録を削除するよう町の教育委員会に答申していました。

これを受けて西原町教育委員会は、「条例に基づく手続きの不備があり保護者の信頼を得られない現状は見直す必要がある」として、町内の小中学校の児童・生徒あわせて3551人分のカルテをすべて廃止する方針を決めました。

県教育委員会は、「町教育委員会の判断は尊重するが、カルテは子どもを理解する上で意義あるもので、個人情報保護条例との整合性などを検討した上で今後も続けたい」と話しています。

宮古島地区矯正展

2009年05月24日 | Weblog
全国各地にある刑務所の受刑者が職業訓練でつくった家具や革製品などを紹介し、販売する「矯正展」が宮古島市で開かれています。

この矯正展は、全国の刑務所で刑に服している人たちの日ごろの仕事振りを多くの市民に知ってもらおうと沖縄刑務所が開きました。

会場の宮古島市中央公民館には北海道の網走刑務所から沖縄刑務所まで全国各地にある刑務所の受刑者が職業訓練などでつくった民芸調の家具や将棋盤、靴など合わせて1700点あまりが展示販売されています。

このうち、沖縄刑務所からは沖縄本島北部でかつて海外との貿易で使われた山原船の模型や紅型染めののれんにテーブルクロスなどが出品されています。

これらの製品は市価の3割ほど安いということで、会場に訪れた人たちは展示品の出来栄えに感心しながらお目当てのものを買い求めていました。

この矯正展は24日午後3時まで宮古島市中央公民館で開かれています。

宮古島・・5月期肉用牛競り/子牛27万5000円の安値

2009年05月21日 | Weblog
7年ぶり30万円割る/経済不況の波、畜産市場にも

 宮古本島の五月期肉用牛競りが十九日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。生後十二カ月以内の子牛一頭平均価格は、前月比四万七千円安の二十七万五千円の安値となった。三十万円を割ったのは七年ぶり。経済不況の影響で、和牛の消費低迷が大きな要因とされる。今後の畜産農家の経営が心配されている。

  子牛一頭平均価格は、前年同月と比べると十万五千円の超安値。この日のキロ単価は千四十三円で、前月比では百六十五円安、前年同月比では三百七十一円の安値。
 二○○三年、千葉県でBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認されて以降、宮古の子牛一頭の平均価格は三十万円以下に急落。そのBSE問題が解消され、平均価格は上昇していた。
 今月競りに上場された子牛は五百六十六頭で、このうち五百五十四頭が競り落とされた。一頭平均価格は、去勢が三十三万五千三百五円、雌が十九万五千八百五十五円だった。
 成牛を含む全体の上場頭数は六百四頭で、五百九十一頭の取引が成立。一頭平均価格は二十六万三千三百二十円。去勢は三十三万五千三百五円で雌は十八万六百三円だった。平均キロ単価は九百五十八円。
 販売額は、子牛のみで一億五千二百五十七万二百五十円で、その他の成牛を含むと一億五千五百六十二万二千六百円だった。
 砂川辰夫JAおきなわ宮古地区営農センター畜産部長は「大変ショックを受けている。下がった要因で一番大きいのは、世界的な不況の影響と思われる。肉の需要が減っており、例えば肥育農家が十頭出荷していたのが、今は五頭しか市場に出せない状況で購買者も経営が厳しく値を下げて買うしかないのではないか。ただそういう中でも系統の良い牛は高値で売れており、優良母牛に替えていく必要がある」と語った。


高専ロボコン沖縄で開催へ

2009年05月19日 | Weblog
高等専門学校の学生が手作りのロボットを使って技術やアイデアを競い合う「全国高等専門学校ロボットコンテスト」の九州・沖縄地区大会が、ことし11月に、沖縄県内では初めて、名護市で開催されることになりました。

「全国高等専門学校ロボットコンテスト」は、創造性や技術力を育てようと高等専門学校連合会やNHKなどが主催して毎年開かれていて、九州・沖縄大会は全国大会への予選をかねて行われます。

18日、名護市にある国立沖縄工業高等専門学校で行われた会見では、大会の運営委員長を務める沖縄高専の糸村昌祐校長は(いとむら・しょうすけ)九州・沖縄地区大会がことし11月1日に名護市にある21世紀の森体育館で、開かれることを明らかにしました。

ことしで22回目となる大会で沖縄県内で開かれるのは初めてです。

大会には、九州や沖縄の各県の高等専門学校から10校、20チームが参加し、学生たちがアイデア駆使したロボットで競い合うことになっています。

沖縄高専のロボットは、去年の九州・沖縄大会で、優勝と特別賞に輝いたほか、全国大会でも優勝しています。

糸村校長は、「県内の多くの小中学生にロボコンを見てもらい、『もの作り』の楽しさを感じてほしい」と呼びかけていました。

  http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2009/index.html

フェンスの風景77点 石川真生さん、17日まで写真展

2009年05月16日 | Weblog
米軍基地のフェンスの風景について、観客に説明する石川真生さん(手前左)=12日、那覇市のパレットくもじ6階那覇市民ギャラリー


 県内米軍基地のフェンスにまつわるさまざまな風景を映し出した「石川真生写真展フェンスOKINAWA」が12日、那覇市のパレットくもじ6階の那覇市民ギャラリーで始まった。

 写真家の石川真生さんが2007年秋から約1年半かけて撮影した77点を展示。初日から大勢の観客が写真展を訪れ、沖縄の日常にある基地のフェンスを、あらためて見直し、感じ入った様子だった。
 
 展示された写真には普天間飛行場など米軍施設のフェンスと隣り合わせで暮らしている人々の表情や山林、畑の風景、牛などを写すことで、県民の日常生活がフェンスと重なっている状況を浮き彫りにしている。
 
 石川さんは「米軍関係の事件や事故、抗議集会などではなく、見落とされている、日常にあるフェンスを撮りたかった。実際、足でフェンス沿いを歩くと、どれだけ多くの基地があり、面積も広いか実感できた」と語った。
 
 写真展は午前10時―午後7時、17日(日曜日)まで(17日のみ午後6時まで)、開催している。


手記を読もう!!!!! 飲酒運転の・・・

2009年05月13日 | Weblog
県警が飲酒運転手記発行

沖縄県警察本部は後を絶たない飲酒運転に警鐘を鳴らそうと、飲酒運転で事故を起こした運転手の後悔や苦悩などを綴った手記集を発行しました。

沖縄県は交通事故に占める飲酒のからむ死亡事故の割合が去年までの14年間全国で最悪で、飲酒運転で検挙される人の人口あたりの割合も全国平均の4.4倍ときわめて高くなっています。

このため、沖縄県警察本部は、後を絶たない飲酒運転に警鐘を鳴らそうと、飲酒運転にかかわった人たちの手記集を発行しました。

「一杯の代償:悲しみと後悔のメッセージ」と題されたこの手記集は酒を飲んで車を運転し、事故を起こした当事者の後悔やそうした事故で家族を失った遺族の悲しみなどあわせて21人の手記が綴られています。

このうち、酒を飲んで車を運転し歩行者をはねて死亡させ刑務所に服役している20代の男性は「現実を受け止めることが怖くて何度も自殺を考えた。生きていることがこんなにも辛いと感じたのは初めてだ」と胸のうちを綴っています。

編集にあたった沖縄県警察本部交通企画課の大城辰男調査官は(おおしろ・たつお)「多くの人に読んでもらい飲酒運転の悲惨さについて知ってもらいたい」と話していました。

この手記集は2000部が発行され行政機関や民間の会社などに警察から配布されたほか、各地の警察署で読むことができます。

F22戦闘機嘉手納機再飛来

2009年05月12日 | Weblog
先月まで沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に一時的に配備されていた最新鋭ステルス戦闘機、F22戦闘機が再び今月からおよそ4か月間、嘉手納基地に配備されることになりました。

アメリカ空軍の発表によりますと、アメリカ本土のラングレー空軍基地に所属するF22戦闘機12機が、今月からおよそ4か月間嘉手納基地に配備されるということです。

また、パイロットや整備士などの要員もあわせて派遣されるとうことです。

F22戦闘機はアメリカの最先端の軍事技術を導入し、敵のレーダーにとらえられにくい特徴を備えた戦闘機で、おととし2月に海外の基地としては初めて嘉手納基地に3か月配備されたほかことしも先月までの3か月間配備されました。

今回の配備の目的についてアメリカ空軍では西太平洋地域の安全保障を支援するものとしています。

F22戦闘機の配備をめぐっては地元の嘉手納町議会がことし2月、訓練に伴って、記録された騒音の回数が、年間平均のおよそ2倍にのぼる日もあり、負担軽減とは逆行しているとしてF22戦闘機をはじめ、ほかの基地に所属する軍用機が、嘉手納基地に配備されたり、訓練を行ったりすることをやめるよう求める決議を行っています。

前回の配備が終わってから1か月足らずで再び配備が発表され、度重なる配備に地元の反発が予想されます。

南西石油が4年連続首位 

2009年05月07日 | Weblog
 沖縄県内企業売上高ランキング

 東京商工リサーチ沖縄支店は7日、2008年の県内企業売上高ランキング(08年1月期~12月期決算の集計)を発表した。

 1位は4年連続の首位となる南西石油の2008億円で、県内で初めて2千億円を突破。アジアを中心に輸出が拡大し、前期比33%の大幅増収となった。
 

 増収率の1位は国場組から流通事業を譲り受けたザ・テラスホテルズの84%(売上高は220億円)。

 上位百社の合計は前年のランク100社合計に比べ3%増えた。