沖縄情報発信

沖縄からニュース・文化・地域の多様な情報発信いたします。

今日彼岸入り 公園 オレンジに染め 

2010年03月18日 | Weblog
きょう春の彼岸入り


通りに並んで、咲き誇るインドキワタ=糸満市西崎


 きょう18日は春の彼岸入り。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるが、沖縄地方は暖かくなりそうだ。沖縄気象台の週間予報によると、八重山では最高気温が25~28度と予想され、平年より1~4度も高くなる。那覇では23~25度の見込み。

 糸満市西崎ではインドキワタの花が見ごろ。親水公園沿いには約3キロの並木があり、通りをオレンジに染めている。散歩コースにもなり、見上げる人もいた。


泡盛の魅力 ネットで配信=「泡盛百科」

2010年03月15日 | Weblog
 泡盛の酒造所や900種類以上ある銘柄についてその魅力などをデータベース化した情報サイトがきょうオープンしました。

 きょうオープンしたのは、県酒造組合連合会が開設した泡盛総合情報サイト「泡盛百科」です。

泡盛百科は、県内に48ある全ての酒造所や900余りの銘柄ごとに、その味や度数などの情報をデータベース化し県内外に広く泡盛の魅力をPRするものです。

県酒造組合連合会・佐久本武会長:
「泡盛の銘柄1つひとつの中身の特質をあまりご承知していないと思います。それを懇切丁寧に書いていますので、そういう意味では画期的だと思います」

「泡盛百科」はきょうからパソコンや携帯電話で見ることができ、県酒造組合連合会では今後も情報を更新しながら年間300万件のアクセスを目指すことにしています。

■「泡盛百科」
  http://www.awa-mori.jp/




哀れウミネコ、片脚失う 放置された釣り糸絡む

2010年03月09日 | Weblog
与那国久部良漁港の沖突堤付近で先月26日、絡んだ釣り糸によって今にも右脚がちぎれそうなウミネコが発見された。このウミネコは数日後、片脚を失った状態でいるのが確認されている。

 与那国島では、沖突堤や漁港内岸壁などで、餌をつけたままの釣り針やサルカンが着いたままの釣り糸が放置され、カモメなどがそれを飲み込んでのどに針がひっかかり吐き出せなかったり、釣り糸がくちばしや脚に絡まり飛び立てない鳥もおり、釣り人のマナーが問われている。

 ウミネコの写真を撮影した環境省国設鳥獣保護員の村松稔さん(町施設ハビル館勤務)は「被害に遭っている鳥はほかにもいる、胸が痛い」と話した。
 釣り人の安易な行動が海鳥の生存を脅かしているのは紛れもない。最近では、島の北海岸や砂浜でも廃油ボールが漂着。漂う廃油が羽毛に付着して浮力を失ったウミネコや、油で真っ黒になって羽ばたけず、弱りかけているカモメなども発見されている。(

仲宗根將二氏に東恩納寛惇賞 宮古の歴史文化を研究

2010年03月04日 | Weblog
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仲宗根將二氏
 沖縄研究の先駆者・東恩納寛惇の学問的業績をたたえ、沖縄の人文・社会分野の史的研究で顕著な業績を挙げた研究者に贈る「第27回東恩納寛惇賞」(主催・琉球新報社、後援・第一書房)に宮古島市史編纂(へんさん)委員長の仲宗根將二(まさじ)氏(75)=宮古島市=が決まった。
 
 宮古郷土史研究会を組織し、宮古の歴史・文化を多面的に研究、その成果を社会に還元し続けた功績が評価された。贈呈式は12日午後6時から、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれる。
 
 仲宗根氏は1935年平良市(現宮古島市)生まれ。学童疎開で小学生のとき鹿児島県に移住し、56年に同県立鶴丸高校を卒業、57年宮古毎日新聞社入社。74年平良市教育委員会、90年平良市総合博物館長、95年宮古郷土史研究会会長を歴任し、2001年から平良市(合併後、宮古島市)史編纂委員長。
 
 東恩納寛惇賞の選考会は、2月25日、那覇市内のホテルで開かれ、西里喜行沖縄大学教授、田里修同大教授、赤嶺政信琉球大学教授、豊見山和行同大教授、當眞嗣一県立博物館元館長の5氏が行った。