お役人なのに

主人が昔勤めていた時の方（仮にＭさんとします）から電話があったそうな。
社会保険庁病院勤務だったのに、年金が消えた。と
勤め始めて最初の３年間の記録がないと言うことが解ったそうな。

事の起こりは、都南総合病院の王子国立病院跡地に移転から始まった。
そして、東京北社会保険病院として開院する予定だったそうな。

だけど、大きなニュースになったので、知っている人は知っているでしょうが、
開院１カ月前に閉鎖されたんだそうです。

ベット・カーテン、すべての機材がそろい入るばかりになったところで
レントゲン機械だけでも、４０億もあったそうな。（まあ、リースだから、そこまで行かないだろうけど、移動費だけでも、３００万は、くだらない。それも、往復となると６００万か）

都南総合病院勤務だった職員は、すべてそこで働く予定だったそうな。
規模が大きくなったので、スタッフも募集して、入るばかりの１カ月前
上の人数人意外、すべて解雇されたそうです。

何故に？って、
うわさによると、病院を建てた時に、あまりにも、裏金が動きすぎたので
それを消そうとしたとか。そんなことのために、税金が何億使われたのか。
（どの箱物を作る時でも、いろんな水増し請求はあるでしょうけど）

まあ、その話を詳しく知りたい人は、http://www1.cts.ne.jp/~sari/tonan.htmlでどうぞ！


年金の話に戻りますとＭさんは、病院が閉鎖になる時、すでに５９歳だったので
肩たたきのようになったそうで、６５歳から年金を何事もなく頂いていたそうな。

ところが今の年金問題で、自分のを調べてみると、入社から３年間の記録がないことに気がついたそうで、年金窓口に行くと「その間、都南総合病院に勤務していたことを証明してくれる物（人）
を持ってきてください）と言われたそうな。

病院は、すでに廃院されて、何もなく、同期もいない。
主人に聞かれても、Ｍさんが入社当事なんて、まだ、主人は、子供だし。(^_^;)

Ｍさんは、まさか「社会保険病院」に勤務していてそんなことが起ころうとは、思いもよらなかったと。

でも、１ケ月前に、解雇されたスタッフも、まさか国のお金で建てたすべて整っている病院が閉鎖になるなんて思わなかっただろう。


結局、お役人も、上の人達だけが、助かれば、下の者なんかどうでもいいんだろうね。

公務員のみなさん、自分が公務員だからって、安心してませんか？
年金記録、ぜひ、確かめて見る必要ありそうですよ。