シニア的お笑い生活

できれば毎日笑って暮らしたい。

あれこれ悶々とするこの頃(追記有)

2011-09-11 09:57:36 | 日記
気楽な専業主婦になったはずのわたしですが

やはりそれなりに思い悩む日もある訳で。

(考える暇があるだけ贅沢なのかもしれないけれど…)




なにやら「某政治家がこんなこと言った」とか「某教授がこんな極論を言って物議を醸してる」とか「某県の農産物応援ショップ企画がダメになった」とか、少し前は「被災地の松」の件とか。



いちいち反応するのもイヤなことばかりで、それでも

少なからず心乱され、得体の知れない理不尽さにこみあげる憤りを、どうにも解消できない自分にもうんざりです。




幼児以下のモラルのない元大臣については、記憶から消したいとしか言えませんが

例の大学教授。それぞれ持論を主張する権利はあるでしょうが、「子どもの未来のため」という言葉を楯にすれば何を言ってもいいと思ってるのでしょうか?
しかも「東北の農産物」という大ざっぱなくくりで「棄てなさい」なんて。現場を知らない、農業の「の」の字も知らない無責任な暴言です。
(こんなこと書いたら「信者」の方に袋叩きにされるのかなあ…)


実際、やっと体制が整ってきた(実際、牛肉の問題の前にこれができていればなお良かったのでしょうが)検査結果を自治体のホームページで確認すると、ほぼ「不検出」という言葉が並んでいます。

(それに、もし本当に子どもたちの心配してくれていているのなら、西日本の食材を給食に提供するような行動を起こしてくれたらいいのに。テレビでニヤニヤ喋られても不愉快なだけ)



ボロボロに傷つきながら、一歩ずつ歩みはじめた人たちを踏みつけにするようなことはもうやめてください。

それから、番組を流す側の「注目されて視聴率がとれればOK」という姿勢にも疑問を感じます。(わたしはその番組を観てなくて、ネットの情報で知りました。)



無論、選択は個々の自由ですが、わたしはこれからも東北の作物を食べ、この地で暮らしていきます
離れて暮らす娘の将来を案じる気持ちも、普通の親と一緒です。




※追記
宮城県在住の「青空」さんという方が、とても考えさせられる内容の記事を書いておられます。目先のことにとらわれず時には物事を俯瞰でみる姿勢も必要だということを気づかされました。青空さんの了解をいただきましたので、紹介させていただきます。

青空さんのブログ

前半はわたしには難解な部分もありましたが、要旨はだいたい理解できた気がしています。そして最後の数行で泪があふれました。

追記ここまで










ふーっ。ちょっと心が落ち着いてきたかも。

つたない戯言を読んでくださりありがとうございます。

次からはまた、お気楽な「お笑いと食いしん坊」なブログに戻りますm(__)m