goo blog サービス終了のお知らせ 

45才からの英語独学日記

親父English learnerです。子育ても終盤に入りました。これからは次のステージへ向かって前進!

オーストラリアからの宿題

2013-08-17 11:30:40 | オーストラリアとの交流
あっという間にお盆休みが終わってしまいました。
今日から仕事に復帰です

今年は特に家族で出かけることもなく、ほとんど家でのんびりでした。
唯一息子の定期的な検査で病院へ行って、帰りにBOZEのスピーカーを見たいと言うのでアウトレットへ寄っただけ。

暑さで体がだるくて思考も行動力も鈍くなりますね
英語学習もあまり進んでおりません。

ところで先日の朝、目が覚めてすぐにFacebookを開いたら、Lachieからメッセージが入っていました。
寝起きで頭がまだ働いてなかったのですが、長い英文メッセージに面喰いました。
一度読んだだけでは完全に理解できません。

何度も読んでわからない単語を調べてなんとか理解した内容は、今学校でシェイクスピアを勉強しているらしく、僕の英語のレベルはどの程度で、比喩や直喩などの言語テクニックの理解をしているのか、僕がどのようなテキストを読むのか、ということでした。

僕はシェイクスピアは英語では読んだ記憶がなく、おそらく大学生なら英文科、英語学習者なら中級以上のレベルで読むだろうということと、英文ではエッセイが好きだと答えました。それと日本人は話すのが苦手だが、読み書きは比較的得意でその理由はこれまでの日本の英語教育の特徴にあったというようなことも付け加えました。

それだけの内容でも伝えるのに苦労しました。
送信するとまもなくLachieから返信があり、理解したとのこと。
それから、シャイクスピアについてのエッセイを書いたのでファイルを送るとありました。

ファイルを開けると、マクベスとヒトラーについての比較論文?と言っていいような内容です。
エッセイにしては難しい内容を書いています。いや下手にエッセイが好きだなどと書かなければ良かった(笑)

マクベスは読んだこともありません。なので早速図書館でシェイクスピアに関する書籍を借りてきました。
わからない単語もあるので頑張って読んで、感想を送らないと




息子との再会 Ⅱ

2013-08-07 14:36:44 | オーストラリアとの交流
見送りの時は集合時間までに間に合わせなければならない緊張感がありましたが、お迎え時はリラックスです。
万が一こちらの到着が遅れても息子に待っていてもらえば良いのですから。

でもできれば息子が搭乗している航空機が降りてくるところを見たい。
実際第二ターミナルからだと航空機の離着陸を見るには向いていないのですが、仕方がありません。
第一ターミナルまで行って見学していたら、第二まで戻ってくるのが大変なのです。

第二ターミナル4階の見学デッキは南北に二つあり、前回は南側で離陸を見れたので、今度は北へ行ってみることにしました。
思った通り、着陸してくる機体が見ることができます。それでも結構遠いのですが、降りてきた航空機がターミナルへ到着するまで目で追うことができるのです。

しかし、次からが次へ降りて来る航空機が多いので、どれが息子の航空機なのか分からない。
時間通りに降りてくるのかさえ疑問です。
頼りになるのはフライト追跡アプリ!

すでに772便は千葉の上空に入っています。高度や飛行速度を見るとまだ高い。
降りてくる航空機の尾翼が赤いのがJAL。それが目印です。

妻や両親達も「あれじゃない?」などと言っています。しかしアプリではまだ到着になっていません。
もちろん高度も高い。僕は何度も何度もアプリを更新させながらリアルタイムの状況を確認することに忙しい。


高度はかなり低い数値を示しています。到着予定時間を過ぎました。
降りてくる航空機の尾翼は赤いマーク。

「たぶんあれかも!」
僕は着陸体勢に入っている機体にカメラを向けました。
何の不安もなく見事にランディングする機体へ向けてシャッターを切り続けました。

アプリはついに着陸の表示に切り替わりました。
僕たちみるみるターミナルへ近づいてくる772便に手を振って「お帰り!」と叫びました。



到着ゲートで息子の姿を待ちます。
なかなか出て来ません。税関に時間がかかっているようです。
パイロットやCAさんが出て来ました。かっこいいです。

見覚えのある顔だと思ったら先生でした。
「お帰りなさい」と言うと、「今出てきますよ!」とおっしゃられました。
そのうち息子の同級生が出てきたので声をかけます。

やっと見慣れた息子の顔が現れました。
僕たちの姿を認めるとニコッとしています。元気そうです。
しかし声が別人・・・
風邪を引いてしまったようです。

「みんなで来たの?」
息子はちょっと照れくさそうでした。


帰りの車中では息子はたくさん旅の思い出話を語ってくれました。
僕も聞きたいことがたくさんありましたが、疲れてるだろうと思ったので息子の言葉に任せるように聞いていました。
首都高速道に入る頃、陽もだいぶ傾き始めていました。

息子はお別れ会でLachieへの手紙を読みあげる時に泣きそうになったことや、シドニー空港を離陸した瞬間が一番悲しかったことも語ってくれました。僕は息子に話しかけながら後ろを振り返ると、妻が制止する素振りを見せました。

息子は手で顔を抑え声に出して泣いていました。
思わず僕ももらい泣きしてしまいそうでした。

すでに夕日が都会のビル群の間に落ちようとしていて、川面を美しく照らしています。
僕は手にしていたカメラのシャッターを切りました。
次々に移り変わる車窓の風景は止まることなく変化し続けています。さらに僕は無言のままシャッターを押し続けました。






息子との再会

2013-08-07 12:13:27 | オーストラリアとの交流
オーストラリへ立って13日ぶりに再び息子にあう日を迎えました。

僕は朝4時半に目覚め、枕元の時計を見て、間もなく息子たちはホテルを出発してシドニー空港へ向かう頃だと思いました。

いよいよ息子に会える。
これほど長く親子で離れた時間は初めての経験です。

でも意外に妻も僕も、寂しいという感じはありません。それは多分息子がとても楽しく充実した日々を過ごしていたからだと思います。

息子からのメールは最初の5日間くらいであとは梨の礫(つぶて)。
毎日メールでもう帰りたい、などと言われるよりはよっぽど良いですが(笑)

朝食をしながらタブレットのフライト追跡アプリを立ち上げて、シドニー発成田行きJAL772便の動きを追い始めました。
ほぼ定刻通り、772便は地上走行に入り、午前8時37分、日本時間ではその一時間前の時刻で飛行を開始しました。
地図を拡大すると、空港を出た飛行機は真っ直ぐに日本へ向かって飛行しているのがわかります。

およそ9時間後には息子の元気な顔に会えます。
午前中で仕事を切り上げ、急いでランチを済ませて空港へ向かう準備を始めました。
父がラジオのスイッチを入れて、首都高での事故渋滞情報を聞き、「早く出発しないとだめだ」言います。

実は父が見送りの自動車の運転手をしてくれたのですが、またも迎えの運転手をしてくれることになったのです。
75才の父が機長、僕が副機長。この役割はいつも家族旅行でお馴染みになっています。
父は趣味と職業が自動車の運転にかかわっているせいか、年齢を感じさせない運転技術を維持しています。

お迎えのメンバーは僕たち夫婦に父と母、妻の母の5人。
ハイウエイを成田空港まで140Km。助手席の僕は時々772便のフライト状況をチェックして、今どのあたりを飛んでいるかを皆に知らせます。
そしてJAPAN TIMES STを読んでいるうちにいつの間にかうたた寝をしていました。

気が付くともう空港まであと30分ぐらいのところまで来ていました。順調です。
たいした渋滞に巻き込まれることなく、息子が到着する1時間半前に空港へ到着しました。

オーストラリア語学研修は終盤へ

2013-08-04 09:32:47 | オーストラリアとの交流
息子からは3日前にメールが届いたきり、音信不通となりました。

昨日は、とうとうLachieのファミリーと別れを告げて、オルベリーからシドニーへバスでの長距離移動でした。

ホームステイ最後の夜も、ゆっくりとホストファミリーと別れを惜しむ時間はなかったようです。

息子からの情報は得られない分、学校のホームページでだいたいその日の様子を知ることができました。
それと、実はFacebookであちらの学校の情報を得ることができたので、こちらの学校ホームページよりも早く、息子達が写っている写真を見ることもできました。

Facebookにあちらの学校の音楽会の告示がアップされた時、僕はピンときました。
内容は生徒によるジャズの演奏会らしいのですが、それがホームステイ最後の夜なのです。

最後の息子からのメールには、「Lachieが音楽の何とかで一日中いなかっので、一人で行動した」とあったのを思い出しました。
おそらく、本番前のリハーサルか何かあったのでしょう。
昨年我が家で披露してくれたピアノは、凄く難しいモダンな曲でした。ということは、間違いなくジャズ演奏会にLachieは出演するに違いありません。
そして、きっと家族総出で見に行くとなれば、息子も。

そんな風に推測し、ホームステイ最後の夜が如何に息子にとって忙しく、メールを打つ暇もなかったのではないかと想像できました。

ホストファミリーとの別れはドラマチックだったのでしょうか。
西洋人は日本人と違ってドライだから、あっさりだったのでしょうか。でも昨年は別れ際にLachieも涙を浮かべていたし・・・
息子も泣いたのかな?

そして、今日は終日シドニー周辺、ゴールドコースト観光の予定です。8日間のホームステイ生活を後にして、終盤は観光です。
先生や生徒同士で気がねなく日本語が話せてほっとしていることでしょう。

明日はフリースケジュールてグループに分かれて行動するそうです。そして翌日は早朝の出発でいよいよ帰国となります。
2週間ぶりに会う息子がどんな顔で空港から降りて来るのか、とても楽しみにしています。


ホームステイも残りあと二日

2013-08-01 13:33:57 | オーストラリアとの交流
昨夜は息子からのメールがありませんでした。
忙しかったのか、疲れて寝てしまったのか・・・。どうしたのかな?

ついつい毎晩一通のメールを待ちわびている親です

息子がこれだけ長くいない生活というのは今まで初めてです。
なんだか僕たち夫婦も特別な日々を過ごしているような感じがします。これがもっと長く、一年とか留学しているのだったらまた違うような気がします。
いつかは息子が僕たちの家から巣立って、妻と二人だけの生活になるのは間違いありません。それもそれほど遠い未来のことではないのです。

今回の13日間の息子の旅は、その予行演習と言ってもいいのかもしれませんね。


ところで、ラッキーいやロッキーと言った方が正解だと息子から指摘されたので、ロッキーにします。
発音上 Lachieの「a]は「オ」に聞こえるんですね。

Lachieの家にホームステイするのもあと二泊となりました。早いものです。
土曜日の朝には学校まで送って頂き、息子たちのグループは再びシドニーへ向かいます。

ホストファミリーや学校の生徒さんとはコミュニケーションできているのでしょうか。
気になります。

残り少ない滞在を存分に楽しんで、たくさん会話してきてもらいたいです