セルフマネジメントの技法

仕事を進める上で必要なリソースを管理する技法についてまとめていきます。いわゆるLife Hacks/GTD

海外からのゲストを接待するときは店と話題に気を配る

2008年03月08日 | 英語
■接待

英語を話す必要性があるシチュエーションとして、一定の頻度であるのは、海外からのゲストを接待する場合である。特に「あいつは英語が(そこそこ)『できる』」「あいつに任せておけばなんとかなる」と目されてしまうと、もう引き下がるわけにはいかない。

仕事については、間違いがあってはならないということで、通訳をいれるなどして、正確を期す組織でも、宴会や観光といった副次的なイベントには、有志であたらなければならない……というケースも多いだろう。重要度という点で、これらが仕事に引けをとるとも思えない。むしろ重要かもしれない。真剣にやらないと思わぬ墓穴を掘ることになりかねない。

■お店選び

個人的な体験として、お店選びにおいて、気を配っておくべきポイントがいくつかある。

1.トイレ:洋式、ウォシュレット付きが望ましい。トイレが狭く和式のお店は、どんなに有名店であっても選べない。まぁ、これは、日本人だって気分としては同じだ……。

2.コーラ:ソフトドリンクで「コーラ」が置いてあるか。アルコールを飲まない人は意外と多い。日本人の発想だと「宴会の場ではお酒を飲んでカミシモ外そうよ」となるのだけれど……。飲まない人は、大概「コーラが飲みたい」と言う。
お店によっては、たまに「コーラだとセット外になるので、こちらのリストの中から選んでください」とか、顧客中心主義を理解していない店員に当たって不愉快な思いをする場合がある。店の言い分を通訳しようとせず「高くなってもいいから、コーラを持って来い」と言い返すべきである。

3.アレルギー/ベジタリアン:食べられないものを尊重すべきである。魚アレルギー、ナッツアレルギーなど、健康上避けている食材がある人は多い。また、宗教・信条で、牛肉、豚肉など食べられない食材がある人もいる。この場合、日本では飲食の場所が本当に限定されてしまう。できれば来日前に確認しておきたい。

■話題

適当な話題を用意しておく必要がある。自分のことはある程度話した、相手のことをあれこれ詮索するのは失礼、仕事の話をまた持ち出すのは無粋……となると、当たり障りのない話題を用意しておく必要がある。

話題を用意する上で、重要なのは「数値」を抑えておくことだというのが私の実感だ。
たとえば、「日本の人口」「東京の人口」「平均年収」……値を抑えておくことも重要だが、千・万・億という日本の数え方からサウザン・ミリオン・ビリオンという英語の数え方に変換できるようになっておく必要がある。

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「日本人の平均身長・体重」……センチとフィートの変換も必要だ。

「東京の地下鉄の路線数」「平均結婚年齢」「離婚率」「喫煙率」「大学進学率」「犯罪発生率」「平均年齢」「衛星放送/ケーブルTVのチャンネル数」……海外からの来客が町をあるいていたら気になるはずのことも、こちらは尋ねられてもパッと答えられないということは多い。

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■退屈しのぎ

気まずい時間になってしまう最たるものは、ギュウギュウ詰めの満員電車での移動の時間だ。
まぁ、満員電車も日本の現実だからしょうがないのだけれど……。
タクシーを使って解決……というのでは、面白くない。

こうした問題の解決のために、個人的なオススメは、オープンカーでのドライブだ。
ドライバーをいれて2人しか乗れないという制限はあるが、無言になっても、それがまったく苦にならない。

銀座・中央通り、秋葉原……新宿・靖国通り……お台場・レインボーブリッジ・首都高……オープンカーで走れば、東京の活気と夜景は、単なる移動が極上のエンターテイメントになる。

マツダレンタカー


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