国際フォーラム

ネタバレしています


今回出演する、新堂本兄弟の他、去年イロイロあったFNS歌謡祭からも届いてました。ＴＯＫＩＯからも

何となく、今回若い子が増えたような気がするのは、気のせい？
もちろん、比率としては全然僅かだけど、それでも去年くらいまでは、
完全に私（ベビーブーム世代）より上の世代しかいなかったような気がするんですけど、
今回若い人の姿もちらほらと。
うーん、あんなワイドショーででも、若い人の認知度が高まったってことかしら
あんなんでも、それをきっかけに音楽を聴いた人の中から良さをわかる人も
出てきたのかなーと思ったりして。
若いミュージシャンの中にも、玉置さんリスペクトしてる人はたくさんいるから
そういう方面からの影響かもしれないですけどねー

行って参りました。国際フォーラム♪
本当は一日だけにするつもりだったんですが、やっぱり我慢できずに、２days

いやあ♪すごいですよ
初日の南足柄より、もっと良くなってる気がしました
最初っからもう、バシバシ聴かせてくれるし

私の中で特に良かったのは　　（…って、皆いいんだけど、前回と少し違う所で）　
まず「Ａｌｌ　Ｉ　Ｄｏ」
これ、こんなにいい曲だったっけー！？
こんなに沁みる曲だったっけ…

やっぱり、大好きな「太陽さん」
地味な曲だと思ってましたが、始まった時、結構拍手起こってたのを見ると、案外人気曲？
ポコポコとジャンベ（…っていうんですね。あの、アフリカの太鼓みたいの）叩いてたのは、玉置さんでした
あはは。田中さんのドラムの印象も強かったので、初日は後で記憶がすり替わっていたらしい
（今回特に、この曲だけじゃなく、田中さんのドラムがめっちゃカッコいいのです♪）

そして「結界」
これも、こんなにいい曲だったっけー？
ＣＤの時もわりといいなとは思ったけど、
でも「テンポのいい曲だなー」とか「田園と少し似てるかな」とかその程度な感じでした
他のファンの方たちの反応も、ＣＤ段階ではわりと薄かったですよね
それがっ！
ライブでかかると、イントロからもう、おおおおおー！！！待ってました！！！♪って感じ
私だけじゃなく、会場も皆そんな雰囲気でしたよね。
「ライブで化けた曲」って言ってる方がいたけど、まさにそんな感じ
一気に大好きな曲になりました。
あと３つ、２つ、１つとカウントダウンも一緒に♪

そして、締めの「清く正しく美しく」
これはねえ…圧巻です。ほんとに。
ＣＤで聞いたときにも、この曲はかなりいいと思ったけど
生で聴くと、それのさらに何倍もいい！
メロディは静かな曲なのに、圧倒的な包容力と、説得力でだーんと迫って来るんですよね
あの、完全に字余りの歌詞の、たたみかけるようなリズムもすごく心地よくて
長い歌なんだけど、まだまだ聴き足りなくて、ずっと聴いていたい感じ
ほんとに、すごいよ、この人は。
これは、玉置さんにしか作れないし、玉置さんにしか歌えない歌だろうなあー
そして、最後、安全地帯の５人でバチを持って、ジャンベ？太鼓を囲んで
ダン、ダダダダッ、ダダダダッ、ダダダダダダダダダ、ダン、ダダダダッ、ダダダダッ…と叩いて
皆、いい顔してねー。ジーンときます。何だか。
いいバンドだなあ、安全地帯

そして、アンコール。
初日は「しあわせのランプ」でしたが、フォーラムでは「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵからはじめよう」に！！！！
会場も大盛り上がり！いやあー。いいですねえ♪
「しあわせのランプ」でしっとり聴かせて締めるのもいいですけど、
やっぱり、わーっと盛り上がって終われるこの曲の方が私は断然好き！
ふふふ♪今回のツアー、「しあわせのランプ」も「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵからはじめよう」も両方聴けて、ラッキーです♪

そして、二日目はその後に、会場からのアンコールの手拍子に応えて、
「夏の終わりのハーモニー」をアカペラで歌ってくれました
会場の皆にも一緒に歌わせながら。
いやー。良かった、良かったです

玉置さん、元気にこうして私達に音楽を届けてくれて本当にありがとう…
心から、そう実感します
こんな風に一回一回を、ものすごく大事なものとして、感謝して聴けるのは
他の歌手のファンの人たちには、なかなか無いだろうなあ。
今回、みんな言ってるんですよね。
いつ最後になっても後悔しないくらい、しっかり見ておこう、聴いておこうって

私も、玉置さんの入院→活動休止や、復活後も去年のああいう状態があるまで
玉置さんの音楽はいつまででもずっと聴けるものだと油断してるところがありました
それまではコンスタントに毎年アルバム出して、毎年ツアーやってましたしね
だから、年に１回とか２回とか３回くらいしかライブにも行かなかったし。

でも、これは玉置さんに限ったことじゃないけど、永遠なんてありえないんですよね。
今ここにあるこの音楽が、かけがえのない、大切な宝物であること、
同じ時代に、同じ場所でこの人の歌を聴いていられることの幸せをかみしめながら、
残りのツアーも、そしてこの先もずーっと、聴いていきたいなあと思います

せっかく同じ時代に生きてるのに、この場にいたことのない人も世の中にはたくさんいるんですよねえー。
実にもったいない