関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

労働組合の友人結婚

2007年08月27日 | 活動報告

 26日(日)、山形市でおこなわれた友人の結婚式に出席しました。
彼は、私が議員になる前、労働組合の活動をやっていた時からの友人で、私より10近く若い人ですが、勉強家で、本当に誠実な人です。
 山形県労働組合総連合の役員として、最低賃金引き上げ闘争など県レベルでの共同闘争の牽引車になるとともに、地域労組の役員として、地域に働く人からのあらゆる相談の解決を援助する労働相談員として活躍してきました。
 私も、鶴岡田川での解雇・倒産・不払い残業などなど、多くの事件に彼の力を借りて取り組んできました。彼は、短気で強引な私と違って、誰の言い分にも粘り強く耳を傾ける人でした。

 「KさんとSくんの結婚を祝う会実行委員会」からの案内状にはこう書かれていました。
 「憲法改定が叫ばれ、所得の格差が拡大し、戦争のにおいが漂い、一方で家庭を維持することも困難な社会になってきています。そんな中二人は、平和を守り、家庭を築き、社会をすべての人々が人間らしく生き働けるものに変革する道を協同で歩む決意を固めました。そんな二人を祝ってやろうと、僭越ながら実行委員会を発足しみなさんに呼びかけることにしました。共に祝ってやりましょう、二人の旅立ちを!」
 情勢認識はちょっと厳しいかなとも思いましたが、ともあれ、彼が家庭を得て幸せになり、張り切って活動することによって、より多くの労働者と家族の困り事が解決され、幸せの輪が広がっていくだろう思うと、私も本当に幸せな気持ちになりました。

 しかし、希望あふれる結婚式は、「オレはどうかな?」と自らを振り返る機会となります。「生き方の大筋においては外れてはいないかな(と合理化しつつ)。まあ、ちょっと、妻に対する言葉使いは、少し気をつけた方がいいかな」とか。