木村聖子

倶知安町議会議員3期目

常任委員会の活動

2019年07月05日 | 議会活動

前期と同じ経済建設常任委員会に、今期は委員長として所属しています。

前期は、新しい事案に対しては特別委員会を設置して対応しましたが(たとえば新幹線関係やオリパラ招致、統合保育所)、今期は原則として所管となる常任委員会で扱うこととしました。

倶知安町は、他自治体に比べると審査する事案が多いので(目線を変えると活気がある?)、やりがいもありますがなかなか進展しない事柄があるのも事実で、時々ストレス溜まることがあります。
町民の皆さんの声に応えられるように進めていきたいと心がけています。

昨日、第6回臨時議会が開催されました。
中学校のパソコンを入れ替えるための補正予算(約1,200万円)と当委員会に付託されていた陳情書の審査報告がありました。
陳情審査報告は委員長が案件の提出者として前にでて報告します。(私、初めておこないました)
結果として不採択となりましたが陳情者から内容を聴取したときに伺った陳情の想いは十分に汲み取れたので、審査意見として付けることと致しました。(陳情審査報告書に対する賛否:反対4)

■「新幹線建設に係わる宅地造成事業及びその他工事についての陳情」
<審査意見>
【本委員会では、新幹線建設に係わる宅地造成工事及び北7条通り拡幅工事が通行者や近隣住宅地への影響を配慮した工事が引き続き行われているか継続して調査を行うもの。
また町民全体への周知徹底の観点かた、町は今後開催する住民説明会にいては対象範囲の拡大や開催時期など周知方法を見直すことを求める。】

質疑では笠原議員から「部分採択という考えは出来なかったのですか?」とありました。
出来るならそのようにしたいと個人的には思いますが、陳情書の本来の取り扱いは一括での結論となるので、総合的に判断するしかありません。(陳情審査報告書に対する賛否:反対4)
                                               (※議会中継Youtubu抜粋)

私のスタンスとしては、審査報告をしたからと言って、その案件の内容が全て終わったわけではありません。
色んな陳情がありますが、陳情をするという行為は勇気や労力のいることです。
町民の小さな声があるということを認識して、日々の議員活動に活かさなければならないと考えます。

今期常任委員会は、経験者が原田委員と木村のみで、新人議員2名と比較的若いメンバーで構成されています。
原田委員、門田委員、森委員、佐藤委員

今回の陳情書は、6月定例会初日で付託されましたが、前期での陳情審査期間が平均して長かったので、できるだけ早く審査を開始したいと考えていたところ、委員の皆さんの協力もあり、陳情者からの聴取及びそのあとの現地調査をすぐに行うことができました。
このあとも、7月23日には町内の工事・残土仮置き、ひらふ地区の大型開発等の町内視察を行うなど、精力的に委員会活動を行っていきます。


★ちょこっと案内
今週末は、自転車国際大会「ニセコクラシック」が開催されます。

6日土曜日は、振興局を出発して初めて北部地域の町道にてタイムトライアルが開催されます。
  ※農家のみなさまにもご協力頂いています!
7日日曜日は、本番の140kmロードレースです。70km合わせて1200人が出場します。(約8割が道外・海外)

交通規制がありますので、どうか自転車にはお気をつけて車の走行をお願いします。
応援もお願いします。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2回定例会終了 | トップ | 屋外活動が気持ち良い季節 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

議会活動」カテゴリの最新記事