2023年9月14日定例会閉会しました。最終日の審議案件は、景観条例関係(準都市計画区域の改正等)3本の条例可決、令和4年度決算認定、一般会計補正予算の可決などでした。
私は景観条例の経済建設常任委員長の報告で質疑をしました。質疑自体は単なる修正に過ぎなかった箇所ということでしたが長期間審査してきた委員会と職員の皆さんに労いの一言を付け加えさせてもらいました。
これで新しい景観条例、準都市計画の拡大等、リゾート地域における大規模開発の一定の開発抑制が10月1日よりスタートします。(そのほかにも様々ありますが・・)
議決案件でもう1件、町長にとっては目玉条例のひとつである「財産の減額譲渡」=旧みなみ保育所跡地を7区画の宅地分譲とすることですが、子育て世帯への支援として宅地分譲条件を中学3年生以下のお子さんがいる世帯、かつ町内業者で建築施工することしています。
土地の譲り渡し価格は1坪82,500円、1㎡25,000円。
現在の時価額の半分です。安く譲る代わりに町内業者で施工してくださいということになっています。
※事前の総務常任委員会においても様々な意見がなされ私は「実際問題として町内業者だけで施工できるのか?どこまでを子育て世帯とするか?」など意見しましたが、
あくまで町長の政策判断ということで最終的には一定の理解をしました。
とはいえ、私としてはやはり旧みなみ保育所跡地には高齢者や障がい者住宅を置く方が望ましいという立場です。今回もこの件の一般質問をしています。
また一般会計補正予算では、敬老会に出したお祝い品である紅白まんじゅうの不具合で配布したものは破棄をお願い、配布中止となったお詫びの代替品の補正予算でした。
総額273万円(対象者1951人に商店街連合会の商品券1000円分、郵送代)となります。
今回の原因は、複数の要因が重なり生じた事故でした。一度事故が起きると次回は中止となることが多いですが、安易にまんじゅう中止とせずに
配布方法(分散)や時期の再考をして、同じ轍は踏まない工夫を模索して欲しいと思います。
おまけ
9月初め、ちょっとそこまで