「三重の城郭めぐり」完了。では、№5-①「松坂城跡」 石垣巡り①

2022-01-11 12:52:35 | 三重の城郭めぐり
ここを最後まで残しておいて良かった
早速ですが「伊賀・亀山・津・松阪・鳥羽『城郭めぐり』完了の証

「松坂城跡」ご城印。

私的にちょっと感慨深いものがあります。かなり「冒険の旅」っぽかったので…
伊賀・亀山以外は初挑戦の城跡ばかり、道にも迷ってばかり
それでも頑張ったし、それぞれに感動することばかり、行って良かったなと。

さて、石垣見たさに、ぐるっとお城周りを1周半してしまいました(笑)。
「松坂城跡」は、『国指定史跡』『日本百名城』『日本歴史公園です。
みどころたっぷり…
見上げては感動、見下ろしてはゾワゾワ感動、どこの櫓跡に立っても景色は最高
お天気もバッチリだったので、お昼を挟んで3時間半、滞在してしまいました。
写真多めに付きボチボチに整理しています。

いろいろ考えた結果、時系列ではなく
その1:「外堀跡の石垣」ぐるっと一周「表門跡」から始めます。
正直に書くと 「庭」のように日々歩いている「伊賀上野城」とは全く違います。
かなり複雑な「縄張り」で一筋縄ではいかないと感じました。
ワタシごときが書けるようなシロモノではないのですが、見たまんま…感じたまま。
🚙は「松阪市役所」に止め(無料)、案内標識を見て、そのまま真っ直ぐ進むと「表門跡」です。
(市役所カラ オ城ニ行ク!、ソレガ「城下町」ダト思ウ、個人ノ見解、アシカラズ)
  
この石垣を見て、もう目が点(笑)、カッコいいなぁ…

 「城跡案内図」
ちょっと加工して、先ず黄色い線沿いに「二ノ丸外堀跡の石垣」、
ぐるっと車道になっていますが、とても狭いし、
石垣に沿った道なので「角」がいっぱい。
地元の方含めとても慎重に運転されているなぁと感心しました、
そこをワタシのような何もわからないモノが「石垣」を見ながら通るわけですから…
迷惑かけているなぁと恐縮しつつ、前後気を付けて通らせていただきます。
  
「表門跡」を見て、左側の石垣沿い、ここは「打込みハギと算木積み」。
整然とした積み方で「江戸時代」の石積、とのこと。
3枚目は振り返って見た石垣と道路の様子、スピードは出せません!
 
築城から400年以上は経過しています。修復されているとはいえ、
松坂城は江戸時代に「紀州藩領」になっており、
江戸時代を通して「石垣の修理」は行われていたそうです。
間近で見られるので圧倒されます、素晴らしい歴史遺産だと…

次は「裏門跡」と「国史跡 松坂城跡」説明版。
 
「裏門跡」の前が有名な『御城番屋敷』のあるところ、
今回は「城跡」オンリーです、あしからず。

その2:「松坂城裏門跡」両側の石垣
  
「裏門跡」を見て、左側(隠居丸」の石垣)「常夜燈」2基が並び、
右側「松坂城跡石碑」が建ち、ここも算木積み石垣」(右側は「二ノ丸)。

 
「隠居丸」沿いの石垣、その先に「本居宣長ノ宮」。

突然ですがここでひとつ、悩ましい」と「
松阪市と松坂城跡のサカの違い?

つづく
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伊賀市のミュージックサイレン、貴重映像!!とその歴史話。

2022-01-11 00:26:32 | つれづれ思うまま
コメントに投稿いただいた知人に教えてもらいました。
これは是非ご覧いただきたい、全国で三台しかないそうで、YAMAHA製で、
63年間流れているミュージックサイレンで、変遷はあれ現役稼働しております。
(場所は変われど…)

ワタシにとって物心ついたころから、
上野産業会館から聞こえてくる日常の「音風景」でした…
今回の動画では「家路」のメロディーは流れませんでしたが
この曲が聞こえたら「帰っておいで」と、
子どもたちにも伝えていたような気がします(笑)。
「時」を伝える音楽だったのです。

因みに
♪午前7時は、ビゼー作曲「ペールギュント組曲」より【朝】のテーマ

♪正午は合唱曲「芭蕉」より【さまざまの こと思い出す 桜かな】

♪午後6時は、ドボルザーク作曲「交響曲・新世界」から【第2楽章・家路より】のテーマ
(現在は鳴っていない?いや、聞いていないだけかな?)

♪午後10時は、ブラームス作曲【子守唄】



貴重なコメントを昔のブログに頂いております、転記します。
『Unknown (ワタナベ) 2021-10-20 01:18:10
現在旧伊賀市役所庁舎で運用されているミュージックサイレンは、
元々上野産業会館に設置されていたものになります。
上野産業会館では、1959年の3月からミュージックサイレンの運用を開始してます。
設置されていた個体は4音分の物でした。
1日に4回吹鳴しており、朝7時と正午に魔弾の射手、
午後6時に家路、午後10時におやすみを吹鳴してました。
また、1982年に上野産業会館から伊賀市役所へのミュージックサイレン移設が決まり、
1959年から1982年の22年、産業会館屋上での運用を終えました。
また、産業会館屋上の個体は、22年も使っていて老朽化もあり、
機種変えを行うことになりました。
伊賀市役所に設置されたミュージックサイレンは、従来の4音分では無く8音分に音階を増やし、
吹鳴する曲目を増やしました。
上野市教育長の主導の元、曲目の選考が行われ、
午前7時に組曲 ペールギュント 「朝」
正午に混声合唱曲「芭蕉 さまざまなこと思い出す桜かな」
午後6時にドヴォルザーク 「第二楽章 新世界より 家路」、
午後10時に「ブラームスの子守唄」が選ばれました。
1983年から本格的に運用がスタートし、2021年現在まで実に39年間運用されています
ちなみに、ミュージックサイレンは1998年に製造中止されており、
2016年には製造元である日本楽器製造のミュージックサイレンを製造していた部門の後継会社の、
ヤマハファインテックでのメンテナンス及びサポート業務を終了しているため、
壊れるまで使うとのことです。
2021年、日本に残っているミュージックサイレンは
第1世代機が大分県トキワ百貨店、旧伊賀市役所の2箇所で、
第2世代機が愛媛県八幡浜市愛宕山の物だけとなっているので、絶滅寸前です。』
ワタナベ様、ありがとうございます。

では、
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