ブルースカイⅢのブログ

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【 出雲散策:出雲大社編① 】

2021-05-16 08:45:53 | 歴史

おはようございます。

今日は、出雲散策シリーズ③「出雲大社編①」

を紹介します。

 

神話の昔からこの地に存在した出雲大社は、

それは凄く威厳があり神聖な場所でもあります。

 

まずはジックリと、ご覧下さい。

 

< ① > 「拝殿」

 出雲大社参道を通ると三つの鳥居があり、

 銅鳥居を抜けるとまず見えるのがこの拝殿

 です。

 ここでまず最初に拝礼をし、御本殿がある

 八足門へと向かいます。

 出雲大社では、拝礼は「二礼四拍一礼」

 で他の神社とは異なります。

 四拍については、色んな説があるようです。

 

< ② > 「八足門」

 この八足門の奥にもう一つ「桜門」があり、

 その先に「御本殿」があります。

 

 一寸、階段の手前をご覧下さい。

 石畳の上にピンク色の丸が見えますが、

 平成12~13年に掛けて発掘が行われ、

 巨大柱が出て来た場所を示しています。

 それは、鎌倉時代出雲大社が高さ50m

 近くもあった証拠とも言われています。

 その巨大柱については、後日「古代歴史

 博物館」編にて紹介します。

 

 それにしても、参拝者が極端に少なかったです・・・。

 

< ③ > 「御本殿」

 出雲大社は、八足門で拝礼し右回りで参拝

 します。

 右側には、八百万の神々がお泊りなる「東

 十九社」があり、塀越しに御本殿を見ること

 が出来ます。

 

 写真は、右に御本殿、その隣り御向社、さらに

 天前社があります。

 

< ④ > 「御本殿」背面

 御本殿は、1744年に造営され、これまで

 3度の遷宮が行われ、平成20年から60年

 ぶりとなる「平成の大遷宮」がありました。

 その大遷宮では、屋根などが改修されました。

 

 その際、御祭神である「大国主大神」は御本殿

 から御仮殿へと御遷座されたそうです。

 


【 嗚呼、浜田城<その3> 】

2020-03-05 11:55:00 | 歴史

こんにちは!

今日は、前回の続き「嗚呼、浜田城<その3>」

をご覧頂きます。

今回は、天守があった本丸跡です。

 

さて、再現CGIでは、どのような天守だった

のでしょう・・・。

 

【 嗚呼、浜田城<その3> 】

  ここが、天守があった本丸跡です。

  復元CGIで見ると、三重櫓の立派な天守が

  あったようです。

  250年余り続いた天守ですが、1866年

  の長州征伐で敗れ炎上落城しました・・・。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その3> 】②

  ここは、本丸の下にあった出丸跡です。

  独特の曲輪造りの石垣があって、この

  先の木戸からも出入りしていたようです。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その3> 】③

  大門が、見える所まで下りて来ました。

  この城跡の周囲には、高さ10m以上の

  タブノキが沢山あります。

  樹齢は、分かりませんが築城当時に

  植えられたのでしょうか・・・。

  でも、落城した時にこれらも炎上した

  のでは・・・。

 

  今日、石垣と共に、浜田城の歴史を見

  つめて来たと思うと、感慨深いものが

  あります。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その3> 】

  再び大門と満開の桜です。

  この早咲きの桜ですが、名前がどうしても

  分かりません。

  恐らく、河津桜と染井吉野との混種では

  ないかと思われます。

  今後も、気に留めておきます。


【 嗚呼、浜田城<その2> 】

2020-03-01 17:14:44 | 歴史

こんにちは!

今日は、前回の続きで「嗚呼、浜田城<その2>」

をご覧頂きます。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その2> 】①

  大門からやや急な石段を登ると、

  その先に三の丸があります。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その2> 】②

  三の丸からさらに登ると、そこは

  二の丸です。

  ここには、二ノ門があって城を守る

  重要な門でした。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その2> 】③

  二の丸を過ぎると、いよいよ本丸です。

  階段を上がると、そこには・・・。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その2> 】④

  ここが本丸で、その広さは約2715㎡

  ありました。

  本丸左奥に三重櫓(天守)があって、

  城下を見下ろしていました。

 

  でも、今は、当時を偲ぶものは何も

  残って居ません。

  すべて、焼失してしまいました・・・。(◎_◎;)


【 嗚呼、浜田城<その①> 】

2020-02-29 17:17:10 | 歴史

こんにちは!

今日は、満開の桜が咲く浜田城を紹介します。

 

この城は、島根県の西部、浜田市にあります。

浜田城は、現在城壁を残すのみですが、昨年

開府400年を迎えました。

 

今回は、その昔、もののふ(武士)らが歩い

たであろうその道を辿ってみました。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その①> 】①

  これが、CGIで復元された浜田城の姿です。

  周りは、頑丈な城壁に囲まれ、本丸には

  三重櫓(天守)が見えます。

 

  有名な城から比べると、それほど大きくあり

  ませんが、でも素晴らしい城です。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その①> 】②

  例の満開の桜の前には、ご覧のような

  立派な門があります。

  これは、元々浜田城に在ったものでは

  なく、ここへ移設されました。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その①> 】③

  ②の門ですが、これは元々津和野城に

  在ったものです。

  それが、明治5年の「浜田県」設置に

  伴い浜田へ移設されました。

  その詳細は、下に記してあります。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その①> 】④

  大門を登ると、城壁の石垣が目の前に

  見えて来ます。

  400年前は、この石段を武士が歩いた

  のでしょうか・・・。

 

 

【 嗚呼、浜田城<その①> 】⑤

  この城は、長州征伐で敗れ、廃城と

  なって今年で154年余りとなります。

  でも、城壁は、今だ強固な姿で残って

  います。

 

  現在のような建設機械もなかった時代

  に、これほどまでの石垣を造り上げる

  とは、当時の石職人に頭が下がります。<m(__)m>