One day's topics&One night's heroism

40代ブロガーの日常+アルファです。アクセス数よりも長寿を目指していきます。

辛味大根

2006-04-16 20:50:09 | 食べ歩き
京都の名物に辛味(からみ)大根というものがあります。
普通の大根よりも小さいが、辛味がすごいということでそば屋などを中心に使われている大根なのですが・・・
京都周辺の出身者に聞いてみたらやはり知っていた。
どうやら、漬物にしてお土産にしているとのことだった。
私が欲しいのは、漬物ではなく、辛味大根そのものなのです。

どうして?

それはマンガの「美味しんぼ」を偶然読んでからです。
何巻かは忘れてしまいました。

ストーリーとしては、
海原雄山の弟子が新そばを食事に出したところ、
海原雄山は弟子に「わさび と ねぎ」が乗った皿を投げつける。
(これが料理の頂点に立つ人の行動か!?)
海原は新そばの風味を味わうのに、風味の強いわさびやねぎではそばの風味が消えてしまうと言って怒った。
この失敗を許す代わりに、まぐろに似合うわさび以外の薬味を見つけるという課題を出されて山岡に相談したというのが始まり。
結果的に、この辛味大根のおろしが選ばれたということです。

そして、帰りの新幹線の中でこの暮坪カブの存在を思い出し、岩手(だったかな?)まで行ってしまう話です。
この、暮坪カブも株でありながら辛味が強いという特徴を持っています。
それを海原雄山に試したら、及第点がもらえたものの、山岡の名前を出してしまい、海原は激怒。
しかし、「相談してはいけないという条件は出していない」「辛味大根や暮坪カブは誰かの専売特許でもない」という理由から、これから、海原邸に来るお客人にこれらを使ったそばを出すという結果になりました。
このストーリーはめでたし、めでたしですがこれより先は筆者の話。

私は、このストーリーに夢中になってしまいました。
一回でいいから、辛味大根おろしと一緒にマグロの刺身を食べてみたいという欲がわいてきました。
早速、インターネットで検索開始、かなりあるある。
すでに楽天市場で注文しちゃいました。
でもキロ単位ではいらないよ~
2本もあれば十分なんだけどね。

辛味大根を卸して持って行き、居酒屋でマグロの刺身を注文してみようと思います。
今は、お金がない時期なのであと一週間ほどで希望がかないます。
何かをしようとして、出来たときに嬉しいと思える。幸せだと思える。
それが「幸せ」というものだと思っています。
こんな些細な希望でさえも、捨てずに持っていれば生きる上での活力になります。
そして、その活力の一部はこのブログに反映されます。

辛味大根とマグロの刺身の味わいは後日記事にする予定です。
あと、「稲葉うどん」という簡単で美味い料理があったので、そちらも後日実行しようと思っています。
これも「美味しんぼ」に乗っていたもので、映像付きで記事にしようと思っています。




最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご無沙汰です。 (CLUBYY)
2006-04-17 00:15:50
ご無沙汰しておりました。

辛味大根、なにか聞いたことあります。

ときどきテレビなんかでもよくききます。

さすがインターネットですね。

ほしいものは、すぐに検索できるところと

ご注文するseek-enjoyさんの行動力。

すばらしい。

またマグロの刺身との組み合わせ教えてください。

返信する
ありがとうございます (seek-enjoy)
2006-04-17 20:00:16
はい、お久しぶりです。

辛味大根は記事に書いてあるように京都の名産品です。

インターネットって本当に便利ですよね。

何でも検索できるんですから、すばらしい。

そして私の行動力は欲に弱いのです。

大根ひとつでマグロが美味しく食べられればそんないいことはありませんよ!?

近いうちに同じネタの記事を出しますのでそのときにもコメントいただければ幸いです。

返信する

post a comment