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魔法のコトバ

何でもありの日記です。かえでの思うがままに綴ってまいります。

今だから笑える話(その3)

2008-01-22 12:41:21 | 日記

誕生したばかりの息子とは、顔を見せてもらうだけでしばしお別れ・・・


このあと、自分の体の処置してもらう為の手術が続きました。
この時間が生むまでよりも長かったので、とにかく苦痛との戦いだったわ


胎盤を取り除いているのか!?掃除機のようなバキューム音が聞こえてるし・・・。
変な金属音が耳に付くしで・・・

そうこうしてる間に、何だか気分も悪くなってきた
腕に取り付けられていた、血圧測定器が自動で動くようになっていたんだけど、ナースさんたちが知らせる言葉で、だんだん数値が下がって来てる事も分かった。


そのうち、ドラマで聞くようなアラーム音まで聞こえてくるしで・・・。

血の気が引いていって「私って、このまま死ぬのか???」
ふと、こんな事までよぎってしまったわ



麻酔薬を追加で注入してもらうと、自分の体がラクになって血の気が巡っていくような感覚が戻ったのであった。


でっ、私が手術中に記憶してるのはここまで・・・。
たぶん、麻酔が上の方まで効いてきて、眠りに入ってしまったんだと思うわ



気付いたら終わっていて、ナースさんたちが、私の重たい体をずらして移動のベッドに寝かす作業をしていたのでした。

とにかく意識が朦朧としてたからよく分からない状態のまま、自分のいた部屋に連れて行かれてたわ

そんな私の様子とは対照的にぷーちゃんやパパ、私の両親の嬉しそうな声が響いてたよな?


手術が終わってしばらくして、生まれたばかりの息子を枕元に連れてきてくれた。
まだ私の意識もしっかりしてなかったと思うけど、横にかわいく眠ってる息子を見たとき、いろんな感情がこみ上げてきて涙があふれてきてしまいました

何はともあれ無事に生まれてきてくれたことにホッとした瞬間でした。


とにかく帝王切開が手術から産後の痛みといい、あんなにもツライもんだと思わなかったわ
一生のうちに私はどちらも経験させてもらったが、帝王切開はもう二度としたくないと思ったのでありました  (おわり)



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