ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

7月3日(日)の活動報告  ビーバー隊  北の都の五稜星を探せ(夏の陣)

2011-07-03 11:30:47 | ビーバー隊
5月にも五稜星を探しに札幌市の中心部を探検してきましたが、今回は他の場所にある五稜星を探しに行ってきました

前回は指令書が保護者のカバンの中に届けられ、読んでくれました。しかし今回は付き添いの保護者が少なく(1名)、代わりにビーバースカウトの姉(カブスカウト)達が読んでくれることになったのですが・・・

今日はビーバー隊の集会だと言うことを忘れているのか、「カブスカウトについて行けば良い」とすっかり当てにしているのか・・・ 全く指令書を真剣に聞こうとしていませんでした

そんなこんなで出発予定時間が大幅に遅れてしまいましたが、何とか出発

最初の差出人は村橋久也さんからで、指令文と写真を頼りに到着した場所は「札幌開拓使麦酒販売所」でした。この建物は村橋さんが現在の札幌ファクトリーの場所に建てた物でした

指令書に載せられた写真の場所に行かなければならなかったのですが、なかなか見つけることが出来ませんでした 勇気を出してスタッフのお兄さんに写真を見せ、「ここは何処ですか?」と自分達で聞くことが出来、無事にたどり着けました 勿論「ありがとうございました」も元気よく言えていましたよ


  


次の指令書は中川清兵衛さんからでした。昭和46年まで市電が通っていた北3条通りを東に進み、厚生病院から左に曲がり、踏切を渡ったら・・・次の目的地のシンボルマークである高い煙突が見えてきました

着いた所はサッポロビール園でした。


  


この建物も前回行った道庁の建物同様にレンガで造られ、こちらの五稜星はステンドグラスで出来ていました
勿論シンボルマークの煙突にも赤い五稜星が大きく書かれていましたよ
いろいろな事を勉強する為の活動ですので、勿論資料館に入ってしっかり勉強してきましたよ。


  
  


「中川さん」はドイツ・ベルリンビール醸造所でビールの醸造技術を学び、日本で初めてビールを作った人らしいです。将来大きくなって、ビールが飲めるようになった時まで覚えていてくれるかしら・・・


  

しかし、そんなことよりももっとスカウト達の興味が有ることが・・・この場所では年に一度イベントが行われているのですが、なんとその日が今日でした。スカウト達の視線の先には楽しそうな屋台がずらりと並んでいて、資料館見学は上の空

ビーバー便りの持ち物に何故か今回だけ「お小遣い300円」と書かれていたわけがようやく分かりました
リーダーの「自由時間だよ」の一声で我先に目的地へ走って行き、風船を頂いたり、カキ氷を食べたりして思い思いに楽しんでいました

好奇心旺盛なビーバースカウト、リーダーの言うことを良く聞いて・・・がなかなか難しいようですが、とっても大切なことです。少しづつでも良いので仲間と協力してリーダーとの約束が守れるようになっていくと良いですね。

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