ちょっと前(2月末)のことです。何年ぶりだろうなあ~、30数年は経っていると思いますが、ほんとに久しぶりに南禅寺へ行って来ました。
いつもの「京都に住んでいるのに名所・名跡にあまり行ったことがない」というパターンです。(こんなんばっかりです。 笑)
それも、鳥を見に行く途中にちょっと寄り道・・・。
目的は、あの石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったと伝えられている、あの三門(山門)へ上ること。
近くで見るとさすがにデカイ。
すごく急な、一段一段の高い、昔の人には合わないだろうと思われる階段を上ると、三門の上に出ました。
雨水を流す工夫でしょうか、床に傾斜がついています。高いところが苦手な私は、「おっと・・・」てな気分。柵も腰の辺りまでしかないし。(笑)
右手に見える扉の中は結構広く、チケットの裏に書いてある説明によると、この楼閣の中には「宝冠釈迦座像を本尊として、その脇士に月蓋長者、財善童子を安置し、その左右に十六羅漢を配置し、徳川家康、藤堂高虎の像と一門の重臣の位牌が安置されている。」とあります。
天井には狩野探幽、土佐徳悦による鳳凰、天人の極彩画があるそうです。しかし通常は中へは入れないので窓越しの観賞となりますが、天井はよく見えなかったなあ。
かつて五右衛門が見たであろう京都市内の風景。
かなり向こうのほうに市内が見えます。
五右衛門の話はたぶん伝説上だけのものでしょうけど、こちらの景色だけでなく、ぐるっと一周できますので、東山や南禅寺の塔頭も上から眺めることができます。
いつもの「京都に住んでいるのに名所・名跡にあまり行ったことがない」というパターンです。(こんなんばっかりです。 笑)
それも、鳥を見に行く途中にちょっと寄り道・・・。
目的は、あの石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言ったと伝えられている、あの三門(山門)へ上ること。
近くで見るとさすがにデカイ。
すごく急な、一段一段の高い、昔の人には合わないだろうと思われる階段を上ると、三門の上に出ました。
雨水を流す工夫でしょうか、床に傾斜がついています。高いところが苦手な私は、「おっと・・・」てな気分。柵も腰の辺りまでしかないし。(笑)
右手に見える扉の中は結構広く、チケットの裏に書いてある説明によると、この楼閣の中には「宝冠釈迦座像を本尊として、その脇士に月蓋長者、財善童子を安置し、その左右に十六羅漢を配置し、徳川家康、藤堂高虎の像と一門の重臣の位牌が安置されている。」とあります。
天井には狩野探幽、土佐徳悦による鳳凰、天人の極彩画があるそうです。しかし通常は中へは入れないので窓越しの観賞となりますが、天井はよく見えなかったなあ。
かつて五右衛門が見たであろう京都市内の風景。
かなり向こうのほうに市内が見えます。
五右衛門の話はたぶん伝説上だけのものでしょうけど、こちらの景色だけでなく、ぐるっと一周できますので、東山や南禅寺の塔頭も上から眺めることができます。
実家の近くには、城跡があって「石川五右衛門出生の地」という碑が立っています。
私の姓は石川ではないので、変だなと思って調べたら、五右衛門の姉だか妹がわが家の家系に嫁いだという話でした。
その丹後説のほか伊勢出身説、河内出身説といろいろあるようです。
>五右衛門の話はたぶん伝説上だけのものでしょうけど ⇒ 五右衛門が南禅寺の山門へ上ったのは、たぶん伝説上だけのものでしょうけど
伝説だけかもしれませんが、それでも、fagusさんがこの山門で「絶景かな、絶景かな」と言ってみれば絵になるかも・・・ですよ。(笑)
私はこの山門に上れると思っていなかったので、上れるとわかったときは、即、チケットを求めてました。(笑)いい経験ができました。
年を経てからその良さに気づき始めて、ちょこちょこ行ってます。(笑)
いつも思いますが、もったいないことをしてきたなあ。hitohaさんも体験されることを、ぜひお勧めします。
気が付くと あれから20年、30年、というものの多いこと!
私たちは再体験、再確認するのに良い年齢に達したのかもしれません。
湯豆腐で有名な南禅寺は行ったはずですが
実家の宗派とは違いますし、覚えていません(苦笑)。
軒の下の木組みや 扉の鋲がごつくて 男性的な印象ですね。
五右衛門には似合っていたかもしれません。
是非とも、屋根の上に上って「絶景かな」とやってほしいと思います(笑)。
bulbulさんほどあちこち動けないんですが、時間が取れればあちこち出かけて行きたいです。
fagusさん、ジョルジュさんからもリクエストが来ましたよ!「絶景かな」やってください。(笑)