原生林を歩く １９ その１

アップが遅くなりましたが、この間の日曜日にまた原生林を歩いてきました。

森へ向かう道のりは雨の中。
キノコ採りのおじさんたちがきっと来ていて、いつものアズマヤを使ってるだろうし、今日の宴会は中止かな・・・と思っていたら、このキノコのいい時期に私たちのほかの先客は車が１台だけ。

ラッキーとばかりにしばらくの懇親会。
ひとしきりしゃべって明日に備えて寝ていると、夜中１時半なのになにやら外がうるさい。しばらくして窓を叩く音・・・「警察ですが」

？？？？？
こんな山奥まで・・・何かあったんですか？と聞くと、この森へ行くといって帰ってこない人がいるらしい。
なんと、先客だと思っていた車の持ち主！


天気が悪いのがわかっているのに・・・と警官がぼやく。
たしかに、あの天気で一人で入るのは責められても仕方がないところかもしれません。
そのあと、真夜中にもかかわらず、サイレンを鳴らしたりスピーカーで呼びかけたりしていましたが、ここから呼んでもあまり効果はなさそうに思いますが・・・
質問をする警官の背中越しに、ねぼけ眼で見た綺麗な満月がなぜか印象的でした。明日は晴れるな・・・・





朝は晴れ。
やはり今年の木々はまだあまり色付いてはいない。
きのうの事もあって、少し複雑な気分での出発。

でもこの時期はやっぱりキノコですね。
出発地のゲート前にはツキヨタケがいっぱい。
前夜に雨が降っていなかったら、きっとこれを見つけていて、闇夜に仄かに光るツキヨタケを楽しめたかもしれない・・・残念。


　



　



ＴＯＰのキノコ、かわいいでしょ？
今回一番のお気に入りです。

ちょっと時間がないので、後日に続きを・・・・