2022年02月09日 美浦TC在厩
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本日(水)午後の歩様確認で、右前脚を若干気にする素振りをみせました。すぐに獣医師に診せたところ、蹄を気にしているとのことです。蹄と蹄鉄を確認し、接触する部分に原因がありそうで、蹄鉄を少し削り、再度蹄鉄を着けて歩かせると歩様はだいぶ良くなりました。本日(水)栗東トレセンに輸送を予定しておりましたが、大事をとって輸送は延期し、1~2日ほど美浦トレセンで状態をみることになりました。
林調教師は「本馬は元々蹄が他馬に比べて薄く、装蹄師と相談しながら注意を払って装蹄をしてきましたが、このようなことになり、申し訳ございません。今のところ蹄自体には問題はなさそうで、蹄鉄を薄くすることで対応できそうです。今回は海外遠征を控えており、慎重に進めたいと思いますので、あと1~2日ほどお時間を頂戴して、経過を観察します。明日(木)朝に馬体チェックを行います」と話しています。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
蹄が薄い、というコメントは初めて出たかもしれませんね。
ディープインパクトと西内装蹄師のエクイロックス(接着装蹄)は有名ですが、
最近だとコントレイルも蹄が薄かったようです。
走る馬、の特徴のようでソングラインがそんな馬であったことは嬉しい一方で
海外を控えてますしドキッとしましたね。
また、蹄が薄い馬は道悪が苦手と。
まあ、ディープはそれすら克服していたのでやっぱり伝説の馬はいろいろ破格です。
ソングラインは、数日様子を見ての移動のようですね。
今月末のレースにむけて、早ければ来週からの移動〜検疫〜出国となります。
大事に至らず何よりですが、とにかく無事に行ってほしいと願っています。
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