いやあ、、驚きました。
昨夜の日本時間21:50~行われたフランスのG1イスパーン賞。シャンティイ伝統の1,800m戦は今年は荒れ馬場。
正直、戦前の予想も馬場のこともエイシンヒカリ向きな話ではなかったので好走したら最高くらいのつもりで、
余裕持って見ておりました。


少し力み気味かな?というくらいで余裕のあるように見えたパドックから馬場入り。

スムーズなスタートからハナを奪いにいきます。
しかし!

思わぬことにここでハナを取り返されたエイシンヒカリは、首を振りながら苦しそうな体制を見せました。
結局、2番手に控える競馬になりましたが、ここが武豊騎手のすごいところで番手ながら外に持ち出します。



そのままスムーズに3~4コーナーを回ってきて、直線。
武豊騎手のムチに応える形でひと追い、またひと追いと
グイグイ伸びていくエイシンヒカリ!!
思わず、こちらも「行けっ!行けっ!」と声が出ましたね。
ゴールは…ゴールはまだか!

こちらの不安とは裏腹に広がる差。
安心感と不確かさの入り混じった直線は、そう2011年のヴィクトワールピサ。ドバイワールドカップの時と
同じ気持ちでした。

そして駆け抜けた栄光のゴール!!

誰もいない、誰にも影すら踏ませない直線。
なんとその着差公式で10馬身とのこと。!(◎_◎;)
かつてエルコンドルパサーもトライし1999年に2着と敗れた(勝ち馬クロコルージュ)イスパーン賞。
日本の馬として初めての制覇となりました。
平井オーナーも嬉しそうですね!

netkeibaのインタビューでも世界に挑むこと、そしてディープの子供であるエイシンヒカリに期する種馬としての価値を考えてのヨーロッパ遠征とのこと。
見事、本来言われていた得意な形「ではない」馬場と戦術で力で押し切ったエイシンヒカリ!
本馬と共に父ディープインパクトの価値をさらに高める素晴らしい勝利となりました。
何より日本の馬がヨーロッパで一線級相手にこんな圧勝する。いくら日本の競馬が世界トップクラスといえど、
ドバイや香港でも次々と勝ち上がる日本馬に興奮を覚えます。
ひと昔前、本当にチャレンジしては敗れた時代から、私が一番見ていた頃シーキングザパールが武豊騎手を背に
モーリスドギース賞を勝ちました。
あの日の新聞の驚き!日本のニュースでの「海外G1初制覇!!」(日本調教馬として)というセンセーションを巻き起こしたあの日から18年。
日本の馬がドバイワールドカップを勝ち、UAEダービーを勝ち、もちろん香港でも、そしてオーストラリアでもシンガポールでも国際G1を勝てる時代となりました。
それでも高かった欧州G1の壁。
エイシンヒカリはその類い稀な能力でひらりと超えて見せてくれましたね!
シャンティイは小林厩舎もあるので体制が万全だったこともありますが、チャレンジされた陣営と挑戦を決意されたオーナーサイドや坂口厩舎ご関係の方々に敬服いたします。
そして何より凄いなあと思うのが、この春天皇賞・かしわ記念・UAEダービー・イスパーン賞と各地でG1を勝ちまくる武豊騎手。
もはや無双と友人が言っていましたが、年間220勝していたあの頃よりも特に海外では何だか安心して見ていられる気がします。
大きな陣営もだんだんと、「あ、やっぱり武豊でいいんじゃん」と気付き始めたのではないでしょうか?
外国のトップクラスの騎手に頼む手はあります。
モーリスのように次々と鞍上を変える手もありますが、
日本には武豊がいる!
もっともっと有力馬に武豊騎手を!
そう思わせる快勝でした。
本当におめでとうございます。
いやあ、スッキリしたーー!
この後のプリンスオブウェールズSも期待します。
しかし、、ここまで圧勝するとレーティング出そうですね。次走のマークが心配。
まあそんな心配するくらい強いってことか。
モーリスといいエイシンヒカリといい日本馬すげぇなあ
本当に誇らしいですね。(^O^)/
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昨夜の日本時間21:50~行われたフランスのG1イスパーン賞。シャンティイ伝統の1,800m戦は今年は荒れ馬場。
正直、戦前の予想も馬場のこともエイシンヒカリ向きな話ではなかったので好走したら最高くらいのつもりで、
余裕持って見ておりました。


少し力み気味かな?というくらいで余裕のあるように見えたパドックから馬場入り。

スムーズなスタートからハナを奪いにいきます。
しかし!

思わぬことにここでハナを取り返されたエイシンヒカリは、首を振りながら苦しそうな体制を見せました。
結局、2番手に控える競馬になりましたが、ここが武豊騎手のすごいところで番手ながら外に持ち出します。



そのままスムーズに3~4コーナーを回ってきて、直線。
武豊騎手のムチに応える形でひと追い、またひと追いと
グイグイ伸びていくエイシンヒカリ!!
思わず、こちらも「行けっ!行けっ!」と声が出ましたね。
ゴールは…ゴールはまだか!

こちらの不安とは裏腹に広がる差。
安心感と不確かさの入り混じった直線は、そう2011年のヴィクトワールピサ。ドバイワールドカップの時と
同じ気持ちでした。

そして駆け抜けた栄光のゴール!!

誰もいない、誰にも影すら踏ませない直線。
なんとその着差公式で10馬身とのこと。!(◎_◎;)
かつてエルコンドルパサーもトライし1999年に2着と敗れた(勝ち馬クロコルージュ)イスパーン賞。
日本の馬として初めての制覇となりました。
平井オーナーも嬉しそうですね!

netkeibaのインタビューでも世界に挑むこと、そしてディープの子供であるエイシンヒカリに期する種馬としての価値を考えてのヨーロッパ遠征とのこと。
見事、本来言われていた得意な形「ではない」馬場と戦術で力で押し切ったエイシンヒカリ!
本馬と共に父ディープインパクトの価値をさらに高める素晴らしい勝利となりました。
何より日本の馬がヨーロッパで一線級相手にこんな圧勝する。いくら日本の競馬が世界トップクラスといえど、
ドバイや香港でも次々と勝ち上がる日本馬に興奮を覚えます。
ひと昔前、本当にチャレンジしては敗れた時代から、私が一番見ていた頃シーキングザパールが武豊騎手を背に
モーリスドギース賞を勝ちました。
あの日の新聞の驚き!日本のニュースでの「海外G1初制覇!!」(日本調教馬として)というセンセーションを巻き起こしたあの日から18年。
日本の馬がドバイワールドカップを勝ち、UAEダービーを勝ち、もちろん香港でも、そしてオーストラリアでもシンガポールでも国際G1を勝てる時代となりました。
それでも高かった欧州G1の壁。
エイシンヒカリはその類い稀な能力でひらりと超えて見せてくれましたね!
シャンティイは小林厩舎もあるので体制が万全だったこともありますが、チャレンジされた陣営と挑戦を決意されたオーナーサイドや坂口厩舎ご関係の方々に敬服いたします。
そして何より凄いなあと思うのが、この春天皇賞・かしわ記念・UAEダービー・イスパーン賞と各地でG1を勝ちまくる武豊騎手。
もはや無双と友人が言っていましたが、年間220勝していたあの頃よりも特に海外では何だか安心して見ていられる気がします。
大きな陣営もだんだんと、「あ、やっぱり武豊でいいんじゃん」と気付き始めたのではないでしょうか?
外国のトップクラスの騎手に頼む手はあります。
モーリスのように次々と鞍上を変える手もありますが、
日本には武豊がいる!
もっともっと有力馬に武豊騎手を!
そう思わせる快勝でした。
本当におめでとうございます。
いやあ、スッキリしたーー!
この後のプリンスオブウェールズSも期待します。
しかし、、ここまで圧勝するとレーティング出そうですね。次走のマークが心配。
まあそんな心配するくらい強いってことか。
モーリスといいエイシンヒカリといい日本馬すげぇなあ
本当に誇らしいですね。(^O^)/

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