2025年02月16日 栗東TC在厩
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2月16日(日)小倉6R・芝1800m牝馬限定戦に55kg丹内祐次騎手で出走して、優勝しました。勝ち時計は1分47秒2で2着馬とはクビ差、馬体重は前走からプラス10kgの486kgでした。縦長の隊列の中団より勝負どころでスッと前に並びかけると、直線での2頭の追い比べを制しました。
丹内祐次騎手は「最初のコーナーの入り方は気を付けたいと思っていたので、2コーナーまでフワッといけたのはよかったです。道中で気になるところもなく、上手に走ってくれました。最後はよくしのいでくれました」、中村直也調教師は「前走では競馬場に到着してからイレ込んで、飼い葉食いも十分ではありませんでしたが、今回は落ち着いて過ごせていました。時間はかかってしまいましたが、2勝目をあげることができてホッとしています。このあとは放牧に出す予定です」と話しています。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可をいただいております】
やったー🙌🙌🙌
エルフ🧝♀️さん、待望の2勝目です。
な、長かった…。
2023年10月の未勝利以来、9戦めでの勝利となりました。
芝の2000mをメインに、重賞にも連続で挑戦。
その9戦は2度の2着、3度の馬券内。
なにより8度の掲示板と善戦しつつ勝ちきれず。
いつもいつも逃げては捕まり、たまに戦法が変われば今度は前走届かずと「もうどうにもならないか…」とまで。
しかし、動画でハッとして、なにより牧場で『これだ!』と見つけたしなやかさとスピードはやはり見間違いではありませんでした。
今日のスタートは決して上手くなく、5番の馬がヨレてきたこともありスタート直後はぶつかっています!
そこから何事もなかったかのように先行したのがまず凄かった。
歴戦の経験が生きたと思います。
道中はコレまでと打って変わって6番手。
あんなに逃げにこだわってきたのに…と思いましたがなんと脚を貯めている!✨
そして3コーナーから4コーナーにかけてふわっと外に出すとあとは抜け出て自分のペース。
しまいの3ハロンがレース全体36.0秒の中を35秒台の脚でまとめます。
2着のオオナミコナミが35.0秒の脚を使ってやや詰められましたが、エルフ🧝♀️さんは万全の横綱相撲で完勝でした。
丹内騎手に代わって、どうなるか?と思ってましたがさすが小倉は庭ですね。
というか、サンデーに丹内騎手ってあまり見たことがありません。積極的選択だと思いますので、中村直也先生とクラブのナイスチョイスですね👍
ありがとうございました。
なにより、今回は元々ダートか芝か両睨みでレースを選択。相手関係も考えて芝に持ってきて、この騎手選択で。
やはりサンデーサラブレッドクラブは組織力が強いな、と改めて思い知らされます。
しかし、エルフストラックお見事でした!
何より彼女自身の頑張りに👏👏👏
あっさり抜け出して勝ち切りました。
本当に、先々週のダート戦はなんだったのか?と思うくらいで、やはり芝向きなのかもしれませんね。
こんなことを考えては早いしいけませんが、2勝したことでこの血統(母父ダイワメジャー✖️父カリフォルニアクローム)が評価されれば繁殖牝馬としての牧場での価値が一つ上がったと思います。
母もクラブ馬ですし、脈々と続く活躍の系譜。
一度放牧に入りますので次は夏前かな。
頑丈でまたすぐに使えそうだし、秋には重賞にも…なんて。
2勝クラスの壁もとんでもなく高いので、まずは英気を養って元気に帰ってきてね。
今日は感激しました🤩✨
お疲れ様でした!ありがとう〜👍
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