gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

息子のオシゴト

2006-06-21 22:44:24 | 畑日記 2006年

近頃いよいよばててきたか体がダルイです。・・・考えてみりゃ4月の終わりからまともに休んだ日ってないもんなぁ・・・。梅雨に入ってしまえばやりたくてもやれない日々が続くと思っていたが幸か不幸かなかなかまとまった雨が降る日が少ないのと、相変わらず仕事が片付かないのとで何時までたってもバタバタしてます。

というわけでなかなかブログの更新も滞りがちになってしまいますが、マメにチェックしていてくださる方々には申し訳ありません。これに懲りず見続けてね。

では、月曜日から今日までの内容をサラッと。

まず最初に大事件が・・・。これは日曜日の夕方の話。マレイシア人たちを寮まで送り届けた後、育苗ハウスの中を見ていると先日定植したはずのトマトの苗が畝の後ろから何故かない?”ありゃ、俺植え忘れたのかなぁ、ボケたなぁ”と一瞬思ったが、よく見ればあけたはずの植え穴にはしっかり土が埋まっている。それも確かにポットの土・・・ってことはちゃんと植えたということ、と見ていくと畝の最後にこれまた何故か枯れ枯れになったトマトちゃんたちが積まれているではないか・・・ガーン!

いろいろ頭をよぎった。どこかおかしな人がいたずらで抜いていったのか?その割にはなぜ入り口のほうではなく、わざわざ奥の方なのか?誰が何のために?

でも、息子のことも頭によぎったので家に戻って話すとどうもカミサンに”今日は草を抜いた”と報告していたらしい!そこで”そうか~お手伝いしてくれたのか~。どんな草をぬいたのぉ、お父さんに教えてくれるかなぁ”と3歳児に向かって問いただすために一緒にハウスの中へいく。

”これー!” 0619






息子の成長に改めてカンドーした一日でありました。
あまり苗残しといてよかった・・・。







月曜からはずっとハウス建てとゴミ掃除の日々でしたが。このゴミ問題は結構重い問題で、とくにビニール資材(マルチやハウスのゴミから部材の梱包材まで)がかなり出る。今のところ細々したものは市のゴミ出しと一緒にだし、大きいものは農協の行うゴミ回収に頼っているのだが、できればこういったプラスティックはあまり使いたくはないが、今のところ他の代用品もない。最近出回っている生分解性のマルチは土に一緒に鋤きこんでしまえば微生物によって分解されるというもんだけど、これもなんだかよくわからないので使いたくはない。うーん、一番いいのはマルチなしだろうけど雑草の抑制と地温確保の点から言って今のところやめるようなことは難しい。

0619_1 ズッキーニはずいぶん大きくなっていつの間にか花(雄花ですが)がもうすぐ咲きそうなものまである。中には雌花の蕾の大きいのもありとってもオドロキ!。あれだけ手荒な?扱いをしていた苗にもかかわらずここまで立派になってくれたとは・・・。この調子でいけば7月頭には収穫できそうだ。これで少しながらも売上がたつかしら?

0619_2

それとオクラは無事種蒔き終わりました。すべてカミサンと娘も一部手伝ったそうな。なんとかお盆頃の収穫に間に合うかな。

ハウスは日曜日に3棟分はあと少しで建てれるとこまでやったので、木曜日からいよいよ雨続きの予報なのでその前に天井ビニールを張ってしまいたい。たかった・・・けど結果できませんでした、トホ。

1棟は今朝、もう1棟は今日の夕方なんとか張ったがとうとう雨が降ってきてしまったので、明日からはしばらく張れそうもない。それにしても2棟目を建てるときは往生こきましたワイ。

大抵夕方の5時過ぎには風が止むのでそのときを狙ってビニールを張るのだが、今日は3時くらいから妙に風がなくなり変な感じではあった。5時になりようやく準備が整ったため早速張り始めた。

なにぶん1人でやるので手際が悪いのだがそれでも何とか全体にビニールが掛け終わりかけた頃、これまた!悪いタイミングで風がそよぎ始めたではないか!こうなるともう最悪。あっちがめくれればあわてて戻し、そうするとさっきあげていた箇所がずり落ちてしまい、またあわてて戻れば今度はさらに強く吹き始め・・・。も、どうにもならなくなった頃、きっと何かを感じ取ったのか義父さんと同じホウレンソウ農家(今のハウスの前の所有者)の留一さんがヘルプに来てくれた!!しかし、こうも風が吹くとハッキリいってなんともならんのだが、なんとかかんとか留めきルことができた。こういうときの写真があると面白いと思うのは終わった今だからいえるのだが、そんなものは撮る暇が、当然ない。まぁ、あのまま1人でやっていたらきっと終われなかったでしょうな。そしてずり落ちたままこれからの長雨にぬれて天井ビニールは使い物にならんかったでしょう。それを考えると本当に助かった。感謝、感謝ですよ。

明日からいよいよ梅雨の長雨に入るようだ。これからはしたくてもできない状態が続く。ちょっと骨休めでもしようかなと思いそうだが、こういうときは畑の畦の草刈がまっているんですねぇ~。やはり休めそうもありませんねぇ~。

0621

ようやく完成(ではないけど)した5棟のハウス。あと残り3棟は何時のことやら・・・。


応援も4回目になりました

2006-06-18 21:45:29 | bantuan Orang Malaysia

昨日は更新できなかったので昨日の内容から。

0617_1  イタトマ露地栽培計画、昨日ネット張りの後定植しました。うーん、一応思惑通りの形にはできたが果たして結果も思惑通り雨の侵入を防いでくれるか心配なところだが、結果は結構早く出ました。

0617_4

で、結果からいうと1㎜目のネットでもやはり雨は入ってきました。この日 3時過ぎから雨が降ってきて5時頃様子を見に行ったのだが周りと土の濡れ方が変わんないんだよね。これにはちょっとガックリ。だって資材メーカーの話では雨は通さない代わりに風も通しにくいので、むしろ中が蒸れる事を心配してたのに昨日みたいに割りと少な目の雨でも簡単にぬれるなんて・・・。しかし、実際の効果はもう少し様子を見ないとわからないのも本当のところ。この様子はまた後日報告します。

0618 今日は日曜日。恒例のマレイシア応援団がまたまた来ました。今日は先週より1人へって5人。何でも先週の月曜日から腹痛で仕事を休んでいるくらい調子が悪いとか。様子をみたら元気そうなので良かったが、先週ここで食ったコンビニ弁当が悪かったのかなぁ、と少し心配してしまう。

今日の予定は残りのハウスの骨組みを全て完成させて、あわよくば天井以外のビニールも張ってもらおうということで、皆に早速取り掛かってもらう。

さすがにこれまで主に力仕事をやってきた彼らもなれない仕事に最初は結構苦戦気味。ハウスの横棒を取り付けるのってまっすぐにするのが結構難しい。しかも切ったりつなげたりしなくてはいけないのも面倒くさい。おまけに朝まで雨だった天気も昼前から日差しが強くなり、メチャメチャ暑い。ハウスの中のズッキーニもすっかりダルそう。

結局5棟ある残りのハウスのうち3棟は骨組みはほぼ終了。残る2棟はそれぞれ半分くらい終わったところで5時になったので終了した。とってもビニールを張るとこまではいきませんでした。それでもみんなご苦労様でした。

            0618_2

毎回同じようなポーズでは脳がないと思ったか、今日は決めてくれました。最近なかなか見ないこのショット!日本人にはできるか!

最近我が子供たちの様子が少し変わってきた。以前はマレイシア人が来ると姿を見てもすぐ家の中に”走って”逃げていったり、”コワイ”と隠れたりしていたのがこの間から”マレイシアのお兄ちゃんたちが来るの?”と聞いてきたり、来ると”マレイシアのお兄ちゃんたちダー!”と遠くからだが必ず外に出て見に来るようになった。今はまだ恥ずかしいとか照れくさいとかあるようだけど、実は興味シンシンらしい。なかなか話しかけるとこまではいかないがいつかは自然に接するようになればよいなぁ。


もう6月も折り返し

2006-06-16 21:05:25 | 畑日記 2006年

ついに6月も半分を過ぎてしまった。いいかげんに苗モノを植えてしまわないと本当に秋にしか収穫できなくなってしまう。それ以外にも種蒔きしたいものはいくらでもあるけど、肝心の畑の準備がなかなかできてない・・・うーん、毎度書いているこの内容も書いてる本人がいいかげんに飽きてしまいそうなくらいだ。

さてさて、相変わらず好天続きなのでここは一気にやってしまいたい。まずはハウス建てから。

0616_1 このあいだマレイシア組に建ててもらった骨組みに少しずつ肉付けしていく作業から。今日はまず天井の直管パイプを取り付ける。これ以外の横のパイプなどは雨降りでもできるがさすがに雨降りのさなか脚立に上りながら上むいて仕事はしたくないからね。

0616_3 そいつが終わったらいよいよ昨日予告しましたイタリアントマト露地栽培の畝作りへ。今日のところは用意してあった畝の脇に板を並べる作業。これでネットに伝う雨水などが極力畝内に浸入しないようにするんだけど、まぁ気休めのようなものでもある。残りは明日も晴れるようなのでここまでにして、今度は日も暮れてきたところで、オクラとナスの畑に移動してマルチの穴あけに。

このオクラ畝、去年は入り口にちいさな小屋兼用のハウスがあったのだが今年は壊れついでに取っ払って全て畝を立てた。そのときは改めて長さを計らなかったのだけど、今回計ってみたら自分の思いよりも6mも長くできていた。如何に最初の計算がいいかげんなことが露呈してしまうが、短かったよりは良かったか。

オクラは去年の倍は作るつもり(約800本)ではあったけど、この調子では優に1000本近く植えれることになってしまう。オクラは毎日収穫しないとすぐに大きくなってしまうため、はっきりいって大きくやりすぎるとちょっと負担が大きい。そこで畑の使い方を再考する必要が出できてしまった。せっかく昨夜考え直したのにまたかぁ~とは思うけどしゃあないさ。いずれにしても明日には何とか種蒔きを!

0616_2

おまけにトウモロコシ畑の様子。ゆっくりですがしっかり成長しています。無肥料栽培は初期成育がおそいと言われます。それは土の中のに肥料を入れていないため根が精一杯土中に伸ばして栄養を取ろうとしているかららしいです。結果的には根張りの良い丈夫な株になるわけです。そこまでいくと後の生育は早く順調にいく、そうです。期待!


育苗ハウスの中

2006-06-15 18:23:36 | 成長記録

昨日のうだる様な暑さが嘘のように今日は朝から雨で少し肌寒い1日。ここ石徹白では1日中16度位でした。しかし雨の日は外で仕事は、できなくもないけどやっぱりしたくないので、これまたたまっていた育苗ハウスの中の片付けなど等を済ませることに。

0614_5

一応昨日のうちにオクラとナス・ピーマン用の畑のマルチ掛けは終えることもできたし、後は種蒔きと定植なワケだがこの前から何度もいってきているようにナスとピーマンの苗がちっとも大きくならない。

そこでほとんど稚苗の状態で定植してしまおうかと考えている。0615_3 このトマトの苗を見てください。ところどころ極端に大きい苗があるのがわかると思いますが、これはポットに移した苗がそこの穴(またさらに育苗箱の小さい穴)を通り抜けて、下の地面に根っこが入ってしまったものです。ポットの土もその下の地面の土も同様に何の肥料分も与えていない普通の土なのにこれほどの差がでる理由はよくわからないが、やはり直播はそれだけのびのび生育できるということなんでしょう。

トマトの場合あんまり若いうちに定植してしまうと、苗が暴れるといって苗の生育が旺盛すぎて葉が茂りすぎたり、花芽が付かなかったり実が付かなかったりすることがあるため、ポットで生育をある程度抑えながら育成することが望ましいようだが、ナスやピーマンはそのような必要はないと思うので来週あたりの雨が落ち着いてきた辺りで一気に畑に移植する予定です。これでちっとは早くならないかな?

で、今日の仕事内容ですが先日定植したトマトの苗がまだ余っているため育苗ハウスの一角に定植することに。これは苗がもったいないからという理由もあるけどやはり家と畑が遠いとちょっと夕飯の材料にしたくてもなかなか撮りにいかないんですよねぇ。これが家のすぐ前にあるハウスだったら毎日でも取りにいけますからね。今のところイタリアントマトのシシリアンルージュが48本。今日植えた(普通の)トマトの瑞栄が64本。残りはミニトマトのアイコ、パプリカ、遅植えのキュウリなどを植えていく予定。もし遊びに来た人があればわざわざ畑に行かずともここでとってあげることもできるよ。ぜひ来てください。

これが今日の時点の育苗ハウスの中。

0615

0614_3 左端に植えてあるシシリアンルージュは毎日ゴイゴイと大きくなっていく。すでに4段目の花が咲いていて2段目にも実が付き始めています。

左・・・シシリアン・ルージュ  下・・・ローマ

0615_4

奥中の茂みになっているのはこれも同じくイタリアントマトのローマ。直播した稚苗の残りだがポットに移したものよりよっぽど生育状態が良い。これもこのまま捨てるのがもったいないので、トウモロコシ畑に残してある1畝に露地だが植えてみる予定にしている。ただし、そのまま外に植えたままでは雨にあたり痛みやすいし何より水っぽくて美味しくない。そこで試しとして網の目1㎜というネットを張ってみることにします。これで要は雨はなるべく通さず、しかし湿気は逃がすようにして病気などを押さえたいのだがうまくいくかどうか・・・。

今日はちょっと早めに仕事を切り上げ少し休むことした。いや、したかったが珍しく早く帰ってくると子供たちが遊べとせがんでくるので結局はあまり休めなかったけど。ま、たまにはいいか。


オクラに取り掛かりました

2006-06-13 22:51:03 | 畑日記 2006年

梅雨入りしたようであまり雨の降らない日が続いています。おかげで休む暇もないけど、作業は何とか継続できるので助かる。

0612_2 昨日はようやく、本当にようやくトマトの苗の定植が1棟分(312本)終了した。苗を貰ってきたのが5/26だから2週間半も経過してしまったのか・・・まったくもってヒドイやつだと思いますわ、自分ながら。早く根付いてくれないかなぁ。そうこうしているうちに自前苗も結構大きくなってきているし、早く次のハウスを完成させないとまた同じことをやらかしそうだ。残り5棟か・・・。

しかしこれだけ晴れているとまずは露地の方を優先したいので。こちらも遅れているには変わりはないから。

0613 今日はオクラとナス・ピーマン用の畑を起こしてオクラ用3畝はマルチ掛け終了した。

この畑は3年前から使っているのだけど、その前はずっと荒地になっていたりその前はそばや大豆なんかを一部作っていた程度で農薬はもちろん、肥料なんかもほとんど残っていない一番無肥料栽培ができる畑だと思っています。



昨年は一面ナス(但し6種類くらい)を作ったけど収量は少なかったのかもしれないけどバッチリできました。ちなみの昨年のナス畑の写真を載せておきます。

20050730_12005年7月30日撮影    これは片面だけ。左手にも同様にナスが植えられていました。但し左手は白ナス系統が植えられていました。今年は左手は全てオクラが植えられる予定です。ナスはハッキリいってトマトよりずっと遅れています。今年は夏はダメでしょう。秋には取れるかな?ピーマンもかなり遅いでしょう。どこかで写真を出す予定ですが、今の時点では小さすぎて、載せるに忍びないくらいです・・・。





この畑は年々作りやすくなっている気もするし、きっと美味しいモノができる畑だと思う。今年のオクラは期待できるかなぁ?あと、この畑は真ん中と四方にかなり深い溝を切っているので、そのせいか今回も雨降り後3日後だったが土がこねる事もなくまったく良い状態だった。やはり物理的な条件、水はけが良いなどが満たされていることも重要なのだと思う。それでこそ土の力も十分に発揮できるのだね、きっと。