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目眩く思想世界擬きと言霊フロンティア
Depuis 2005/05/19

NHK進捗 12/4

2005年12月04日 23時49分14秒 | Mechatronics
 NHKロボコンの審査書類の提出が9日に迫っている。ということで3日、4日と会議がもたれた。会議といっても3日は5人、4日は3人しか集まらなかった。みんな忙しいのかねぇ。僕も忙しいんだけどねぇ…

 内容は戦略機密に属するのであまり明かしたくないが、ロボットの大まかな設計が3日に1/3ほど進み、さらに4日に1/3ほど進んだ。NHKロボコンで1勝でもすればかなりのハクがつく(一般人にとってロボコンといったら大概NHKロボコンのことなので)し、目指すは一勝なのだが、まずは審査に通らなければ何も始まらない。そのためにはみんなで協力して意見を出し合わないとだめだと思うのだが…。

 大会は来年7月頭である。出たいなぁ。せめて蓄積だけでも作らないと。

予言 12/4(SUN)

2005年12月04日 23時47分13秒 | Movie
 以前紹介した『感染』と同時公開された邦画である。つのだじろうの漫画『恐怖新聞』をもとにしているらしいが読んだことはない。要約すると、自分の死が新聞記事で予告されてその謎を解いていく(解ききれてないけど)というストーリーである。終盤は目まぐるしい展開を見せ、一応ホラー映画であるということすら忘れて唖然としていた。作中の至る所に張られた分かりにくすぎる伏線(伏線なのかどうかすら怪しい)を大慌てで回収して適当に継ぎはぎしたという感じである。ステージが走馬灯のように変わり、一体死んでいるのかいないのか、あまりの不条理さについていけない。云っておくが別にこの映画をけなしているわけではない。世界のどこかに過去から未来に至るまで全ての情報が蓄積されて発信している場所があるというSFチックな意見は素敵だ。ストーリーもどんでん返しの連続で結構面白い(しかも最後はバッド・ハッピーエンド)のだが、観客をおいてけぼりにする映画もどうだろうか。あと、酒井法子の演技だけはどうしても満足いかない。

12/3(SAT) Diary

2005年12月04日 23時46分36秒 | Diary
 烏丸北大路、大谷大学の南に至成堂という古本屋がある。歴史研究会の会長に教えてもらったのであるが、洋書専門店で英語のみならずフランス語、ドイツ語、ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語などの古典が山のようにある。聖書やホメロスやカエサルからレクラム文庫まで、世界史の教科書に出てくるような書籍は大体原書で手に入るようだ。まぁ理系の人は普通こんなところには来ないんだろうなぁ。

 19時。京都薬科大のオケを聞きに長岡京の文化記念会館まで行く。友人がバイオリンをやるので是非見に来てくれと言われたのだ。僕も楽器に憧れたことはあったが、ついぞやり始めることはなかった。その点では彼が羨ましい。最初はスッペの『軽騎兵』で、これはノリがよい有名な曲だ。それからチャイコフスキーの『眠れる森の美女』、終盤のディズニーの有名なメロディーしか知らなかったのだが、チャイコフスキーの三大バレエなのだとか。休憩をはさんでセザール・フランクの交響曲ニ短調、フランスを代表する交響曲だというが、フランクという作曲家すら聞いたことがなかった。フランスとオケ自体があまり結びつかないような感がある。何となく辛気臭いもったいぶったような旋律がフランスっぽいのかもしれないが、意外にその時の気分にハマった。指揮者もいかにもベテランというオーラがにじみ出ていてよかった。ただ、ホールの反響が物足りなかった。僕らが高校のときにセッティングしていた大講堂の反響板の方が出来がいいように思える。

 その後高校のOBの家で飲み会。先輩と何故か先生もいて、話が盛り上がった。それから4人で朝までホラー映画を見た。というわけで今めちゃんこ眠い。