今日は涼しいを通り越して寒いくらいで、温度計は20度を切っています。台風がそれたのは良いけれど、この寒さは異常ですね。・・・といつものペースで書き始めたのですが・・・・
ほぉー、楽天が優勝ですか。しかも相手は西武ですね。昔、埼玉に住んでいた時に、ライオンズが福岡から所沢に来ました。最初は弱かった西武ライオンズがやっと優勝したことを思い出しました。日本人は‘苦節何年’のドラマに弱いですね。
私が皐月を始めたはライオンズが来る少し前の頃からで、苗箱から切り取ったヒョロ苗を並べていたのですが、口の悪い後輩に「割りばしが立っている」と冷やかされました。しかし今ではその内の何本かが生き残り、太幹盆栽となっています。割りばしと言った奴に「どーだ」と見せたいのですが、早死してしまったのでダメですね。残念！
山の光（華山の地合い枝変り）
大輪・薄い柿色地に濃紅色の大小絞り、吹掛け絞り、覆輪、無地
とにかく綺麗です。独特の地合いはトキ色ではなくやはり柿色が相応しいですね。花付と花揃えが抜群で、満開の時は花がひしめき合います。
☆昭和１６年（１９４１）の登録で昭和３３年（１９５８）に農林水産大臣賞を取っています。皐月ブームの先駆けで花物の最高人気種でした。どこの皐月屋さんでも「‘ヤマ’は在りますか？」で通じました。
☆今の最新花に負けない色と芸を持っていますが、あまりお目にかからなくなりました。再登場しても良いと思うのですが・・・。
☆多い時で１０本くらい持っていましたが、今は２本だけになりました。樹勢を落とすとなかなか回復せず、結局枯らしてしまいました。根が弱いのかなー？。
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台風18号は京都の被害から、雨台風の印象が強いけど風も強かったんですね。皐月は棚の鉢を寄せて風邪対策をしたのですが、１鉢だけ落ちて割れてしまいました。幸い枝は折れてなかったのと、根がしっかりしていたので、一回り大きな鉢に植え直して一件落着です。
菜園はナスが倒された程度で、大した被害はなく、秋、冬採りの葉物野菜の種まきをしています。この時期の１週間は、収穫の時は２~３週間の差となるので、かなり気を使う時期なのです。
明翠めいすい（翆扇×寿光）
大輪・薄い紫紅色地に紫色の大小絞り、白絞り、覆輪、無地）
大輪の薄地合いで結構派手な感じです。花付、枝打ち、芽の伸びともに良く、育てやすい品種です。
☆銘峰と良く似ていますが、ブロッチの色で見分けられます。
☆鉢が割れたのはこの明翠でした。来年の展示会出品候補です。台風のおかげで根の状態が確認できたので’良し’とするかな・・・・。
☆写真一覧の明翠の写真を入れ替えました。
☆明翠は２度目の掲載です。前回の記事はこちら
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昼間は暑くても夜は過ごしやすい日が多くなり、夏の終わりを実感しています。でも台風18号が接近中で関東直撃のようです。秋の始まりなので仕方ないですね
皐月は蕾がしっかりしてきて、徒長枝も勢いが出てきました。展示会に出品できそうな樹も順調に育ってます。これから枝透かしと摘蕾を行うと良いらしいですが、今のところ、花芽を切るのがもったいない様な気がして、ただ樹を眺めているだけです。年内は徒長枝の剪定と針金外しで終わりそうだなー。
紫輝彩しきさい（翠香×萌華）
（剣弁咲・大輪・白地に濃紅紫色の大小絞り、堅絞り、覆輪、無地）
赤無地は’五月晴’と同じような色合いで、ほんの少し紫が入っているようですが、真赤（レッド(red)）で良いのではと思います。花弁が厚く大きいので白花だけでも迫力があります。
☆鹿沼の展示会で撮影しました。今までに見た紫輝彩の中では赤、白、覆輪の３点セットが揃って、一番花芸が良かった樹です。このような樹から芽を取った苗木が欲しいですね。
☆写真一覧の紫輝彩の写真を入れ替えました。
☆紫輝彩は２度目の掲載です。前回の記事はこちら。
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東京オリンピック、決まりましたね！。前回の東京オリンピックでは、深夜に国立競技場の外から燃え盛る聖火を見ただけで、競技はテレビでしか見てません。アベベは見るチャンスはあったはずですが、その時何をしていたのか覚えていません。今度は何でもいいから１種目は生で見たいものですネ。
私は福島のことがあり「ダメ」だろうと考えていたのですが、見事に外れました。7年後のことは分かりませんが、直近では景気が良くなるのかな？。だけど年金暮らしの身ではあまり関係ないのかなー。
まぁー、これがきっかけで、オリンピック並みに「全日本」で福島の放射能汚染封じ込めに取り組めば、全てが’良かった、良かった’となるのですが・・・。（年寄りは疑い深いね）
栄冠えいかん（旭鶴の自然実生）
大輪・雪白地に紫紅色の大小絞り、覆輪、無地
☆大正時代の作出らしいです。花弁の波打ちが特徴で枝打ち、伸び、花付ともに良く剛健で、初心者でも枯らすことは少ないでしょう。太りが早く、皐月らしからぬゴツゴツとした木肌で、盆栽に最適です。
☆なんといっても名前が良いですね。’２０２０オリンピック’開催決定記念にアップしました。
「栄冠＝勝利のしるしとして与えられる名誉の冠」
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昨日は栃木、一昨日は埼玉と千葉、去年は筑波と、関東で竜巻が発生しています。今日もやばそうです。あんなのに襲われたら皐月の鉢は、何処か遠くに飛んで行ってしまいそうですね。
竜巻は平野が広いほど発生し易いらしいので、これからは関東平野の名物になりそうです。しかしアメリカのような、死人が出る巨大竜巻ではないのが救いで、そのうち東京土産で竜巻煎餅が発売されるかもしれませんね。
・・（うーん、「被災者のことを考えろ」とツッコミが入るのかな？）・・
紅梅こうばい（三晃の月×八咫の鏡）
中輪・濃鮮紫紅色に白色の玉斑、紅紫色無地
☆赤芽で紅葉します。６～７弁咲で花弁が重なり、梅の花に形が似ています。
☆交配親として良く使われ、枝変りも多いので’紅梅系’として多くの品種があります。
☆照りのある丸葉で勢いのある新枝は赤無地が多く、枝が古くなると玉斑が良く出ます。また肥料が多いと咲き始めは赤無地だけになることがあります。
☆昭和４４年日本皐月会に登録された人気種で、当時は苗が高くて手が出せませんでした。でも、ブームが終わると近くの花屋で、花の咲いた苗が大量に安売りされていました。
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