2012年、日本皐月協会主催・さつきフェステバルの農林水産大臣賞は愛花でした。この賞は品種登録から5年以上の品種で花の優劣を競う’銘花の部’の最優秀賞に与えられる賞です。花を見る皐月樹の登竜門で、どんなに立派な盆栽でも、花で勝負されてはこの賞は取れないでしょう。
栃木や鹿沼の展示会でも農林水産大臣賞がありますが、上野は歴史があり愛好家の注目も高いので、受賞後に人気種となることが多いようです。
愛花(めぐり逢いの地合枝変り)
キキョウ咲・中輪・トキ色地に紅色の大小絞り、白絞り、覆輪、底白
地合色が薄いのでくどくなく、上品な華やかさがあります。この品種も苗によって地合色に濃淡があるのかな?。
☆この写真は上野の展示会で撮影した「農林水産大臣賞受賞樹」です。赤い底白を目線中央に控えめに配置しているのがいい感じです。花に勢いがあり中輪の7cmを超えているかも・・・
☆一昨年の秋に鹿沼で愛花、明翠、紫輝の3種類の苗を「これから人気が出るから」と薦められたので買いました。この業者の見る目は確かだったのですね。今年良い花が咲いたら再掲載します。
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