8月の公演の本チラシが印刷屋さんに入稿されたようで
まだ出来あがってはいませんが、画像でいち早く私に送っていただきました。
発表いたします。
<作>
嶽本 あゆ美
<演出>
田中史子
<出演>
井出 みな子(演劇集団 円)、さつき里香(アイ・ドルフィン)
立花 弘行、清田 正浩、中川 為久朗(青年劇場)、瑞木 健太郎(演劇集団 円)
杉嶋 美智子(Wキャスト)、田中 史子(Wキャスト)
<音楽>
嶽本 あゆ美 & Max Essa
<Story>
チェーホフの小説世界より、対角線上にある2つの中編小説「六号室」「ともしび」を戯曲化し、人生の目的を探る果敢な取り組み!
「六号病棟」
医師アンドレイ(立花弘行)はとある僻地の慈善病院の院長である。
かつては改革への熱意に燃える医師だったが、周囲の迷信と腐敗で堕落し、
二十年経た今では不毛な毎日を送るばかり。
ところがある日、彼は「第6病棟」で若い男の患者と出会う・・・。
「ともしび」
荒野の中の鉄道工事現場。偶然、迷い込んだ往診帰りの医師をもてなす、
バラック住まいの鉄道技師アナニエフ(清田正浩)。
話のはずみで、人妻キーソチカ(さつき里香)との人生最悪の恋愛遊戯について打ち明けるが・・・
やがて、ほろ苦い思い出の現場へと、引き込まれていく人々。
今日もじっくり稽古をしてきました。
面白くなる予感!大いにあります。 ご期待を!!
ホームページ には大きく掲載いたします!
http://www.satsukiss.com
認知症のおばあちゃんY子さん、昨日施設を訪問すると
いつものようにいい笑顔で迎えてくれましたが、
ニコニコして、うん や ううんと首を振るだけで声が出ないのです。
Y子さんも夏バテ?
調子はどう? ううん。
どこか悪いの? うん。
どこが変? ---
今日は無口ね。 ニコニコ
疲れているの? うん。 と、こんな調子でした。
職員さんに聞いてみたら、お昼は普通に食べられたようでした。
お風呂に入ったから疲れていたのかもしれません。
しばらくして夕食が運ばれてきました。いつものように食事介助。
メニューは ぶりの照り焼き、なすのずんだかけ、きゅうりのすのもの
食欲はある様子で 安心しました。
食事を終え 歯磨きを済ませ、早々に部屋に帰りました。
ベッドで早く横になりたいと言うで、パジャマの準備をしながら
そそっかし屋の私がベッドの枠に足をぶつけ、ゴン!と音を立てると
あ~~あ~、っと初めて声が出て、2人で笑いあいました。
ベッドに横になってホッとすると、
目をつぶったり目をあいて私の顔を見たり、ベッド枠においた私の手を
隣に置いた手の親指で撫でたりしながら、しばらく過ごしましたが、
カーテンを閉めながら、
日が長くなったわね。と言うと そう、日が、日が、長く・・・・
と、話そうとしましたが、いつものように言葉がどこかへ行ってしまうのです。
帰りがけに、今日はお風呂に入ったから疲れが出て元気が出なかったけど
夕食もしっかり食べられたから、ゆっくり寝れば 明日は元気が回復するわ。
また来るわね! と言い残して帰ってきました。
先週は 久しぶりに ああ、ありがとう。気をつけて帰んなさい。と
声をかけてくれたのに・・・
声が言葉が、これ以上奪われませんように!!
今日も熱中症警報が出た暑い日となりました。
本日の稽古は音楽朗読劇「第六病棟・アンドレイの幽鬱」の
歌稽古でした。 作詞・作曲は作家の嶽本あゆ美さんです。
あまり種明かしはしません。
観てのお楽しみ!!
A・チェーホフ の 短編小説「第六病棟」がどんなものになるか。
作・嶽本あゆ美、演出・田中史子の不思議な魅力ある世界が出来あがりそうです。
私も、またまた違うキャラクターでお目にかかれそうですよ。
役作りでいつも苦しみますが、まだ今のところは手探り状態
と言ったところです。
はじめての方々ばかりなので、出演者同士も少しづつ距離を狭めて
行きたいです。
今日は稽古場として使わせて頂いている 井出みな子さん宅へ
早めに着いたので2人でいろいろとお話をし、
私の持っていったおにぎりを2人で食べながら他の方の到着を待ちました。
稽古も女性だけでしたので人数も少なく、歌稽古は大変でしたが
すこし距離が近づいたかなと思われました。
いいチームワークを作っていきたいです。
昨夜は雨が降ったので、庭に水を撒かなくて済みました。
が、今日は梅雨明け宣言!
そして、クラクラ するような暑い一日となりました。
今日は「 ともしび 」 の本読み稽古でした。
帰ってくるとすぐに庭の水撒き
明日からは、朝 晩 水撒きでしょうか。
あ~、大変~ と思うのですが、花も大切な命だと思うと
水をあげないわけにはいきません。
晴れた日は、かわいそうなくらいカラカラなのです。
私までカラカラになりそう。
花々は私にはなくてはならないものですから、水やりくらい何のその!
どんなに忙しくとも、頑張りましょう。。。
メメントC による A・チェーホフ 「第六病棟・アンドレイの幽鬱」、「ともしび」の
チラシ撮影、キャスト・スタッフ顔合わせ、初稽古 が
出演者である 演劇集団円の井出みな子さんの原宿のお宅で行われました。
メメントCとは
劇作家協会新人戯曲賞など戯曲賞を多数受賞した劇作家・嶽本あゆ美さんと
演出家・田中史子さんと女優・杉島美智子さんらが2010年に結成した演劇ユニット。
カメの様な歩みをモットーに、独自の演劇、言語表現を模索しています。
今回私はゲストの一人として参加致します。
チラシ用写真撮影は着替えを済ませて外へ。
まるで今から結婚式に行くような、変な集団が歩くには
原宿なら許されるかな・・・とも思えました。
全員の写真や個人のものを沢山撮っていただきましたが、
いい写真が撮れていますよう祈ります。
本チラシは17日前後の出来あがりのようです。
出来あがったら、いち早くブログに発表いたしますね。
私は初めてでしたが、井出さんの御自宅でということもあり和気あいあい。
撮影と顔合わせの間に、脚色の嶽本さん御手製のいなり寿司 や
美術補の大津さんの鶏肉のトマト煮、飲み物、などがテーブルに並び、
緊張していた私も家庭的な雰囲気に救われました。
テーブルを片づけ、顔合わせ後 初稽古。本読みです。
今日はざっと読んでみた・・・という感じでしたが、
明日からだんだんと山登りが始まるわけです。
仮チラシはあります、本チラシが出来あがる前でも ご予約を受け付けますので
ご連絡いただけると嬉しいです!
今日は老健でのバリデーションの日でした。
私がグループリーダーで開催したグループミーティングの時です。
ただ一人の男性が議長さんになってミーティングは進み、
昼食の時間にまだ時間がたっぷりあったので、何曲か歌を歌い、
ました。ミーティングが終わった後も雑談いたしました。
今日はみなさん車いすで、足の痛みを訴えているSさんや
目の不調を訴えるMさん、議長さんのKさんも今日は痛まないが時々膝が痛む、
とおっしゃっていましたが、KさんはSさんに「お互いに大変だけど、頑張りましょうや」
と膝をぽんと叩くと、Sさんは嬉しそうに「そうですね、ありがとう。」と握手しました。
私が促したわけではなかったのです。
私は、耳の遠く目の悪いMさんに「議長のKさんが、お互い痛いところがあって大変だけど、
頑張りましょうとSさんと握手なさっているのでMさんも参加しましょう」と言って、
3人で・・・そして他の方も一緒に 「頑張りましょう!」と全員での握手となりました。
みなさんの素晴らしい笑顔を見ていて、私も勇気をいただきました。
不調で苦しんでいるのは自分だけじゃないし、本当に分かってもらえる人が
近くにいると思えたのです。
また、どんなに年をとっても女性の中に男性がいると華やぐのですね。
先週から参加のKさんでしたが、議長さんをしていただいて正解でした。
いい時間が流れた、 温かいミーティングとなりました。。。
我が家にも熱帯魚が・・・。
といってもパソコン画面のデスクトップやスクリーンセイバーになる
ソフトなのですが。
涼しげです。
つい眺めてしまいます。
スキンダイビングは出来ませんが、フィリピンやパナマで
シュノーケリングをして覗いた海を思い出させてくれます。
魚たちの群れの後をどこまでも付いて行きたくなった程です。
今年の夏は8月末まで芝居の稽古・本番で忙しくしますが、
時々この擬似水槽に癒しと涼しさを提供してもらいましょう。
なかなか良く出来ています。
パナマにいた時は良く散歩をしました。
花や小鳥、動物たちを写真に撮りながら、約2時間程
歩いていい汗を流しました。
日本に帰ってからは、仕事やレッスン、施設のおばあちゃん、母、
庭の手入れ、などすることがたくさんあって散歩どころではありません。
それでも今日は思い切って、雨上がりの4:00頃カメラを持って出かけてみました。
今は千葉県にある私の家は、住宅街の真ん中にあるのですが
30分も歩けば、竹林や田んぼがあるのどかな景色が見られます。
今まで通ったことのない道を行ってみました。
わざわざ田舎に行かなくとも、ここは充分に田舎でした。
来週から芝居の稽古が始まります。
のんびりと癒されそうな景色をデジブックに納めました。
ご覧ください。
忙しがらずに、また時間を作ってウォーキングしようっと!!