役員の権利と義務
各企業は3月が年度末。もちろん、企業だけではない、
身近なところの行政区等々、大小組織さまざま総会時期になる。
特に日曜日は、集落公民館等で盛んに会合がもたれる事だろう?
組織の役員も、総会の準備等々で忙しい日々を過ごされているのではないか。
前年度の総会で決定したことを、忠実に実施したか等、
一年の成果を数字等で報告、総会で承認していただく必要がある。
ことによっては、役員交代などもあり得る?
もちろん、総会提案案件は事業活動報告、次年度事業計画等々さまざまあるが、
役員会で十分吟味し提案するのが常識。
会社であれば、商法改正等があれば、提案案件も変更される。
いずれにしても、総会の目的は、構成メンバーで決められたことを、
総会に提案し、承認していただくことにある。
さらには、会員の意向をどう取り上げ実現するか、
さらには、時代を見据え、方向づけする義務があろう。
したがって、役員は総会決定の範囲以内で、
役員としての活動を精一杯努力する必要があろう?
固い話になった、が、自戒を込めて綴ってみた。
財 産
「財産」と言うと、最初に思い浮かぶのが「お金」?
しかし、馬齢を重ねたためか、
単純に「お金だけで無い」と、感じた一日を過ごした?
昨日、人間ドックでの再検のため、市内の病院に出向くことに。
居るは居るは、クランケの中に、知人が12人も、
その中に、ご夫婦の方が3組もお出でになった。
いずれも、一昔前の知人友人。
そんなことで、一人一人と挨拶を交わしあった。
お陰で、すっかり昔話をすることになった。
同じ市内で暮らしていると、こんなことになる。
もちろん、初めてではないが10人を超す方々にお会いするとは思わなかった。
近況等々語り合うことになった。
もちろん、待合室は和やかな雰囲気に包まれた。
いずれ、私の先輩ばかり。
したがって、人生の達人たちとの再会であった。
元気で、また会いましょう、という挨拶を交わしあった。
再検の方も「異常無し」ということもあったが、心が弾む思いで帰宅した。
「人を、知っている」、
このことは「私の財産なんだ」と、思ったものである。
こんなにも、顔なじみの方々が出来たのは、
長年、地元の職場に籍を置いたためであった。
「職場」、というものの有難さ・・・感謝である。
この歳になって、一層、分かるような気がしている。