里山の移ろい

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おかゆ

2017-03-04 19:42:29 | 日記

久しぶりで、おかゆを食べることになった?

娘と男孫がダウンしたので、心配した妻がお粥をつくり持参したが、

当の本人たちは「食べたくない」とのこと!!

親の気持ち子知らず、とはこういうことなの?

 

こんなことで、お粥を食べることとなった。

が、これが「意外と美味い」のである!!!

卵が入ったお粥であったが、味付けはシンプルに塩分だけ。

お粥は、3~4年前に食べたことがあった。

しかし、検査入院した時であったことから、正直、味もそっぽも無く、

やむを得ず、無理して食べたものであった、と記憶している。

 

子供のころ風邪をひくと、必ず、母がお粥をつくったものであった。

当時は、これが、病時の定番の食事であったように思う?

どんな味であったか忘れたが、懐かしく思い出される。

昔は、風邪は寝て治す。

重たい、かけ布団を2枚もかけられ、床に入った。

当時の布団の重いこと!!

「ズッシリ」、と体が押さえつけられたような感じがしたものである。

 

どれぐらい眠ったか・・目を覚ました時には「ビッショリ」汗を掻いていた。

汗が出ると、不思議と気分が良くなった。

いずれ、当時はめったなことで、病院には行かなかった。

というより、行けなかったのかもしれない?

 

誕生日

今日は、妻の云十四回目の誕生日である。

当時の地元新聞に、

「ガダルカナル島夜襲

敵の上空悠々旋回 地上放射外し必滅弾」等の見出しが躍っていた。

 

太平洋戦争の、まっただ中で生まれ、

食糧不足等々、今では考えられないような時代を過ごした。

戦況は、押され気味。敗けているのに「大勝利」と喧伝する国。

国内は「勝った勝った」とお祝いムードであったのであろう。

「同期の桜」が唄われていたとかいないとか・・・