久しぶりで、おかゆを食べることになった?
娘と男孫がダウンしたので、心配した妻がお粥をつくり持参したが、
当の本人たちは「食べたくない」とのこと!!
親の気持ち子知らず、とはこういうことなの?
こんなことで、お粥を食べることとなった。
が、これが「意外と美味い」のである!!!
卵が入ったお粥であったが、味付けはシンプルに塩分だけ。
お粥は、3~4年前に食べたことがあった。
しかし、検査入院した時であったことから、正直、味もそっぽも無く、
やむを得ず、無理して食べたものであった、と記憶している。
子供のころ風邪をひくと、必ず、母がお粥をつくったものであった。
当時は、これが、病時の定番の食事であったように思う?
どんな味であったか忘れたが、懐かしく思い出される。
昔は、風邪は寝て治す。
重たい、かけ布団を2枚もかけられ、床に入った。
当時の布団の重いこと!!
「ズッシリ」、と体が押さえつけられたような感じがしたものである。
どれぐらい眠ったか・・目を覚ました時には「ビッショリ」汗を掻いていた。
汗が出ると、不思議と気分が良くなった。
いずれ、当時はめったなことで、病院には行かなかった。
というより、行けなかったのかもしれない?
誕生日
今日は、妻の云十四回目の誕生日である。
当時の地元新聞に、
「ガダルカナル島夜襲
敵の上空悠々旋回 地上放射外し必滅弾」等の見出しが躍っていた。
太平洋戦争の、まっただ中で生まれ、
食糧不足等々、今では考えられないような時代を過ごした。
戦況は、押され気味。敗けているのに「大勝利」と喧伝する国。
国内は「勝った勝った」とお祝いムードであったのであろう。
「同期の桜」が唄われていたとかいないとか・・・