日常生活するうえで、気を張り詰めている事はないが、
大事なことや、危険が伴う時などは用意周到に準備をする、これは、当然なことであろう。
今日は、大げさだが全神経を集中して、
杉林内の雑草刈りを、刈り払い機械を使って行った。
雑草刈りと言っても、細い雑木類の刈り払いである。
ところどころに、栗の木等の太い根がある、
道路の雑草刈りのように「スイスイ」、と、鼻歌で刈りはらうわけにもいかない。
相当、集中して刈り払い機を操作することになる。
それでも、時々刈り払い機の歯が木の根にぶつかり、大きく跳ね返る!!
しかも、今日は15℃とか? 今年、一番暖かい。
こんな条件下で、3時間も機械を振り回すと、汗が身体中にまとわりつく。
体力的なこともあるが、内面から疲労してくる。
そんなこともあって、機械の操作中は、少しの油断もできない。
事故につながってしまう。まさに、油断大敵である。
油断と言えば、栃木県那須町のスキー場で、
高校生ら8人が死亡する痛ましい事故が発生した。
ベテランの先生方であったが、位置情報を知らせるビーコンを持参していない、
さらに、無線機を手元から放していたとか…
ベテランの先生方で、スキー場ということもあり、
軽い気持ちで、ラッセルなるものの訓練となったのでないか?
言っては悪いが、油断以外の何物でもないように思う?
特に冬山は、少しの油断が命を落とすことに繫がる。
ご冥福を祈りたい、合掌・・・・