里山の移ろい

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油断

2017-03-30 15:58:38 | 日記

日常生活するうえで、気を張り詰めている事はないが、

大事なことや、危険が伴う時などは用意周到に準備をする、これは、当然なことであろう。

今日は、大げさだが全神経を集中して、

杉林内の雑草刈りを、刈り払い機械を使って行った。

雑草刈りと言っても、細い雑木類の刈り払いである。

ところどころに、栗の木等の太い根がある、

道路の雑草刈りのように「スイスイ」、と、鼻歌で刈りはらうわけにもいかない。

相当、集中して刈り払い機を操作することになる。

それでも、時々刈り払い機の歯が木の根にぶつかり、大きく跳ね返る!!

 

しかも、今日は15℃とか? 今年、一番暖かい。

こんな条件下で、3時間も機械を振り回すと、汗が身体中にまとわりつく。

体力的なこともあるが、内面から疲労してくる。

そんなこともあって、機械の操作中は、少しの油断もできない。

 事故につながってしまう。まさに、油断大敵である。

 

油断と言えば、栃木県那須町のスキー場で、

高校生ら8人が死亡する痛ましい事故が発生した。

ベテランの先生方であったが、位置情報を知らせるビーコンを持参していない、

さらに、無線機を手元から放していたとか…

 

ベテランの先生方で、スキー場ということもあり、

軽い気持ちで、ラッセルなるものの訓練となったのでないか?

言っては悪いが、油断以外の何物でもないように思う?

特に冬山は、少しの油断が命を落とすことに繫がる。

ご冥福を祈りたい、合掌・・・・