里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

仏教の教え?

2017-03-31 13:24:49 | 日記

私だけでなく、買い物をした時に一個だけでなく数個買う、あるいは金額が多くなった、

というと、店によっては値引きするところがある。

こんな、経験をされた方が多いと思う?

ネットなどを使うと、さらにポイントが付くので、より安くなる。

現代の買い物事情は、以上のようなのが一般的になってきた?

 

最近、我が家に来たお客さんが、

両親の法要をするため、〇〇寺に相談に行ったという。

お布施について相談したら、一人なら2万円、二人なら4万円。しかし、数が悪いので5万円、

と、寺の住職から言われたそうだ。

さすが、〇〇寺の住職らしい?

「四」は、忌み嫌う数字、しかし「四日仏もいい」と常に口に出している、〇〇寺。

なりふり構わず、何でもありの姿勢のようだ?

そのように、受け止めてきたという。

 

お布施とは「僧に施し与える金銭等のこと」、と、

広辞苑には、そんな風に書かれている。

一般的には、頂くほうが「〇〇万円ほしい」等と、普通は言わないし、

言うべきものではない、ような気がする。

誰彼と区別なく、同じ金額でお布施を請求する?

あってはならないことではないか?

み仏に使いる僧侶、「少欲知足」という、仏教の教えはどこに行ったのか…・

嘆かわしい限りである。

 

やっと見ごろ

我が家の紅梅が、家の中からも、確認できるようになった。

昨日の、気温でやっと、目を覚ましたらしい?

今日は、一転して寒い一日となった。

これで、少し長く鑑賞できると思えば、よしとしなければならない、か?

 

 

 

 

 


油断

2017-03-30 15:58:38 | 日記

日常生活するうえで、気を張り詰めている事はないが、

大事なことや、危険が伴う時などは用意周到に準備をする、これは、当然なことであろう。

今日は、大げさだが全神経を集中して、

杉林内の雑草刈りを、刈り払い機械を使って行った。

雑草刈りと言っても、細い雑木類の刈り払いである。

ところどころに、栗の木等の太い根がある、

道路の雑草刈りのように「スイスイ」、と、鼻歌で刈りはらうわけにもいかない。

相当、集中して刈り払い機を操作することになる。

それでも、時々刈り払い機の歯が木の根にぶつかり、大きく跳ね返る!!

 

しかも、今日は15℃とか? 今年、一番暖かい。

こんな条件下で、3時間も機械を振り回すと、汗が身体中にまとわりつく。

体力的なこともあるが、内面から疲労してくる。

そんなこともあって、機械の操作中は、少しの油断もできない。

 事故につながってしまう。まさに、油断大敵である。

 

油断と言えば、栃木県那須町のスキー場で、

高校生ら8人が死亡する痛ましい事故が発生した。

ベテランの先生方であったが、位置情報を知らせるビーコンを持参していない、

さらに、無線機を手元から放していたとか…

 

ベテランの先生方で、スキー場ということもあり、

軽い気持ちで、ラッセルなるものの訓練となったのでないか?

言っては悪いが、油断以外の何物でもないように思う?

特に冬山は、少しの油断が命を落とすことに繫がる。

ご冥福を祈りたい、合掌・・・・

 

 

 

 


無心

2017-03-29 15:39:01 | 日記

中一の男孫が、埼玉武道館で行われる空手道全国大会に出発した。

もちろん、全国から「兵ばかり」が集まる、ビック大会だ。

その中でどう戦うか?

指導いただいている先生から「平常心で戦って来い」、とのアドバイスとか?

私も「無心」、と、言う言葉を贈った。

全国から集まる150名。勝つ、などと思ったら負けだと・・・・

宮城県代表になっただけでも、たいしたものだ。褒めてあげたい。

練習の成果を遺憾なく発揮し、怪我なく帰ってくれば、それでよし!!

 

ただ、少し気がかりなのは、前日から微熱があり病院に。

それでも、本人は「試合に出たい」ということで出かけて行った。

 いずれにしても、これもいい経験になるだろう。

爺も、この程度のことで心配する必要はないが・・・・・

心配の種であることには変わりない?

が、人間心配のない人などいないというではないか?

なるようにしかならない!!

俺も、平常心でいなければ…孫に笑われる。

 

 

 


咲きたいのだ~

2017-03-28 13:44:20 | 日記

昨日の雪の残る里山への山道を上った。

昨日は、降雪に所用もあって犬の散歩はできなかった。

そのためか、愛犬はことのほか喜び!!先へ先へと進む。

山道は、地温が高いこともあり、少し靄がかかっている。

そんな中で見る、紅梅ややぶ椿は、咲きだしたものの、

行きつ戻りつのこの天候、「どうしたらいいの~」、

と迷いに迷っている様子がありあり?

 

こんな日々が、続いたこの頃の気候。

人間であれ、植物であろうと、本格的な春を待つものにとって、

何とも、じれったい。

 

我が家にあたる太陽の日差しも、ことのほか早くなってきた。

そりなりの、ぬくもりがあるように思う。

ウグイスも、ずいぶん鳴き上手になった。

 

十分、暖かい日差しを待つ準備は整ったと思う。

何が不足なのか?いつでもいい、遠慮はいらない。

待つ身はつらい、つらいのだ!!!

 

 

 

 


2017-03-27 15:34:05 | 日記

人間に心がある。もしかすると、他の動物にも同じように心があるのだろうか?

私には分らない、が愛犬と散歩していると、

犬のしぐさに、そんなことを考えさせられるときがある。

 

処で、昨日の大相撲、優勝のかかった結びの一番、

どうも「心」が勝敗を決した、と考えている?

勝った稀勢の里はもちろんだが、破れた照の富士の心に注目した。

照の富士は、前日の相撲で琴奨菊と対戦。二人にとっては大事な一番。

結果は、照の富士がとっさに変化し、琴奨菊を下した。

 

ところが、場内から一斉にブーイング!!

これには、さすがの照の富士も眠れなかったのでないか?

それが、千秋楽の大一番で、二番続けて破れた要因でないか?

内面が、時には大きな岐路を決するときがある?

特に、日本人は「大和魂」がある?

卑怯なことは好まない人種?

照の富士も、日本人の魂に触れた勝負ではなかったか?

 

心の問題と言えば、国会で問題になっている「忖度」。

全く、このことが首相夫人付の行動を左右したかもしれない?

真実かどうかは別問題だが、

あったとすれば「心」は首相夫人のやさしさに原因がある?

誰でも「この人ならどこまでもついていく」、そんな雰囲気の明恵夫人。

私には、そう思えてならない。

 

出してはならない、手紙をついつい書いて出してしまった?

それをまた、政治家も、こころ無い方々も利用した。

 

しかし、人間真っ当に生きることでないか?

私も、そんな生き方をしたいと思っている。

 

 

 

 朝から雪、意外と雪の量が多い。大きな雪で、雪の降る音が

耳に聞こえるようだ。いずれ、午後から雨に。

サクラも「そろそろ咲く準備」と思っていただろうに、もう少し先になりそうである。

自宅庭にて撮影。


一善

2017-03-26 16:29:26 | 日記

一日一善、

誰でも、人の役に立つことをしたいと思っているのではなかろうか?、

しかし、何をすれば?

とっさに、中々思いつかないものだ。

そんなこともあって、実行するチャンスは、そう多くはないように思う?

今日は、たまたま剪定バサミと鋸を腰に下げ、

庭木の剪定をしていた時、

県道に折れた竹が邪魔になる寸前であったので、思い出した?

一二本と思っていたら、4本もあった。

片付け終えて見ると、悪い気はしない。

これまで、あまり良いことをしてこなかったので、

気にかけていたものを片付け、胸のつかえがとれたようになった。

 

感動した

そんなことをした後に、いつもの通りNHKのぞ自慢を見ていた。

今日は、神奈川県・大和市から。

この番組は毎週みていて「どうのこうの」と、妻と二人で批評しあっている?

そのくせ、自分達はロクに唄えないのだ・・・・

いずれ、素人の歌番組は楽しい。

今日ののぞ自慢は「元気がある、明るい」、そして何よりもよかったのは、

高校生達が、おじいさん、おばあさんの番になると手を取って、舞台の中央に導く。

また、唄い終わると「手を支えて席に戻る」全く感心してしまった。

そんな光景が、度々見せられ感動した。

「今の若者は・・・」と、良い意味でつかわれないが、

若者たちの行為に、胸があっくなるのを覚えた。

 


ごめん?

2017-03-25 15:42:53 | 日記

眠そうな目をした、大きなカイル!!

人間であれば、目をこすりながら「うるさいなぁ」、

などと、理屈を語りながら、起きたのではないか?

 

昨日、ジャガイモの種を蒔く準備をするため、畑を耕うんしていた時、

「眠い、眠い」、と言わんばかりの、冬眠中のカイルを掘り起こしてしまった。

大ガイルである。「悪いことをしてしまった!!」、

まだまだ、眠いだろうに・・・・・

管理機で傷でもついたら、と思って捕まえてみると、さいわい無傷。

「ホット」した。それにしても、貫禄十分な体格をしている?

カイルのお腹は、オタマジャクシで一杯なのか、すごい恰好をしていた。

何年も、こんな大ガイルは見ていなかった?

 

子供のころ、どこの家でも、鶏を飼っていた。

しかも、ヒヨコから育てていたものだ。

そのヒヨコの餌に、カイルを食べさせていた?

カイルは、専用の「ヤス」という道具で、刺して採っていた。

カイル採りは、子供たちのシゴト。二人三人と連れ立って、カイル採りをしたものだ?

 

そのカイルは、父親が釜に入れてゆで、刻んで食わせたものであった。

当時は、ヒヨコを育てるにしても、自給自足であった。

 

猪のし放題

里山の奥まで、しばらくぶりで行ってみた。

やっぱり、山奥の方はイノシシのやりたい放題だ。

木の根は丸裸になり、土砂崩れの原因になるように思う。。

猪は、何を探しているものやら?

冬眠中の蛇でも、探しているのだろうか?

このままでは、大雨になったら、マジで、まずいことになりなねない。

原発事故以来、猪肉の需要が低下し、捕獲頭数も減った?

これでは、ますます里山は荒れる。

 

 いたるところで、こんな状態である。これから、益々被害が多くなる。

 

 

 

 

 

 

 


人のいいのも…

2017-03-24 13:38:17 | 日記

 

 やぶ椿が、大分咲きだした。しかし、今朝もなごり雪?

 

戸惑いを隠せないようにみえた?

 

多分、人間と同じように、気温に敏感なのであろう。

 

行ったり来たりの気象現象、

そろそろいい加減にしてほしいなぁ。

 

 

 

人のいいのも、〇〇の内?

誠実に対応していたつもりが、実は利用されていた?

何か、そんな臭いのする、森友学院問題である。

総理夫人も、見るからに誠実そうにお見受けする?

天真爛漫、良いところのお嬢さん、らしい?

 

一方、反対に人を騙すのを何とも思わない、相当上等な方々?

と、お見受けしたが・・・・

例えば、工事契約書を三通も作り「三通とも、すべて正しい」と嘘ぶく、ふてぶてしさ!!!

「まんまと利用された」というのが、私の見方。

100万円も、何が正しいのかわからない、が、あのご夫人のこと、もしかすると…・

無いこともないような…無い・・・・?

いずれ、この世の中、こんなものかもしれない?

ただ、総理夫人も、腰が軽すぎ、脇が甘いのではないか?

総理大臣は、国のかじ取り役。

その奥様、行動や言動等々全てについて自重してしかるべきでないか?

米国も、韓国もゴタゴタ? この上、日本もゴタゴタしていたら…

今は大事な時、隣国の餌食になりはしないか?

 外交問題は野党も与党もない、

内向きなことで、どうのこうのと「良いのかなぁ…・」

 

 

 


非通知

2017-03-23 16:09:25 | 日記

ここ数年前まで、海産物等をもって、よく小売りして歩く者がいた。

それが、今はすっかり無くなった? 

いわゆる、押し売りがなくなったように思う?

彼らが来ると、粘られて買わざるを得なかったことが何度かあった。

こんどは、手口が年々巧妙になり、あの手この手で攻め立ててくる。

今度は、電話攻勢である?

「電気料、インターネットが安くなる等々」、

さらには、振り込み詐欺など、うるさいほどである。

そんなことで、警戒心も非常に強くなった。

妻にもその手の対応について話している。

 

ところが、一週間ほど前の夕食中に「非通知です」、という電話の呼び出し音。

呼び出し音が、中々鳴りやまない? 

若気の至りで「脅かしてやろう」、と受話器を取るなり、大声で怒鳴ってやった。

もちろん、その瞬間に電話が切れた。

めったに、このようなことはしないし、

もちろん、電話口には出ない事にしている。

なぜかこの時ばかり・・怒鳴ってしまった(反省してます)?

 

すると、またすぐ電話が鳴りだした!!

今度は、妻が電話口に出ると「父がなくなった」、

という、遠くの親せきからの不幸の知らせであった。

 

いやはや、ばつの悪いの何の…結局、

電話に出て「丁重に謝罪」する破目になった。

全くの、冷や汗ものであった。

以来、慎重に丁寧に、電話の応対を致しております!!!

反省してます。

 

 

 


美徳

2017-03-22 14:11:16 | 日記

これまで何回か、集落のことについてこの欄に記してきた。

集落には、いろんな組織がある。さぞ、会議では活発な議論が交わされるであろう、

と思われるが、残念ながら低調と言っていい?

必要なことまでも「話さない」、方々おられる。

これまで、いろいろな集落の会合に出ているが、

このような、光景を沢山見てきたし出会ってきた。

「なぜなのだろう」と考えると、理由は三つほどあるように思う?

 

一つは、集落の成り立ちにあるのではないか?

例えば、本家と分家の関係、親戚関係等々、

同集落に血縁で結ばれている方々が集まっているのも事実。

つまり「分家の分際でなんだ!!」。

いわゆる、無意識に誰話すことなく、自然と上下関係が出来ているのではないか?

二つには、発言をしてもいいが発言することによって、

もしかすると、集落内に気まずい空気が流れるようになる?

つまり、波風立を立てたくない、ということであろう?

三つ目は、女性の出席率が多くなったことである。一昔前は、女性はほんの少しであった。

これだけ、世の中が変わったことの証であろう?

「男を指しおいて、生意気な!!」、などと言う人は今はいないのであるが、

どうしても遠慮がちになる。

女性の立場からの発言があってもいい。

 

さらに、もう一つ付け加えれば、話さないのが「美徳」、という考えである?

一旦、発言したことは「引っ込める」ことが、なかなか難しい?

それよりも、黙っていたほうがいいゃ。

こんな慣例があるのが、集落の実態のように思う?

 

こんなことを考えてみると、まだまだ私たちの住む農村社会は、

封建的なものが残っているように思う?

昭和、平成になって29年。100年になる。

尚、美徳とは「ほめるべき立派な徳、美しい徳」と広辞苑にあるが、

いまさら、話さないことが、

美徳などと思っている人などないと思うが・・・・

 

 家の中に居ても、ウグイスの鳴き声が聞こえるようなった。

 里山から里まで下りてきているようだ。

 庭にある直径1m位のツツジの根元に、野鳥が運んだツバキの種から成長した

 やぶ椿に花が咲いていた。