今回は、新年を迎えるお祭りに集まった、灯里が今まで出会った登場人物との触れ合いのお話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/ba/de6e419934e64834d9d4e61ea4c0ac14_s.jpg)
今までの癒し系展開を裏切らず、そしてリアルと連動する年越しのお話を持ってくる辺り、タイムリーすぎて賛辞を送らずには居られない。
アイがやってくるシーンでは、たった1話しか映像でしか登場しなかった、アニメオリジナルキャラなのに、今までの登場人物の中に違和感なく溶け込んでいた点も、彼女がこの「ARIA」という作品様に周到に性格設計されたキャラであるとは言えないだろうか。
暁やグランマなども、視聴者への説明不足はともかくとして、1話きり(暁は厳密に言うと違うけど)の登場だったとは思えない存在感を示していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/29/acc66b842aab96fcc2f23b340482bf86_s.jpg)
ただ、どうやら藍華となかなかいい関係であるらしい、ノームのアルは幾らなんでも彼らの中に入るには説明不足の様な…ノームを扱った話自体なかったからな。惜しいといえば惜しい。
しかし、そんなケチはどうでもよろしい。今回は「癒し」とは違うけど、こちらまで柔らかな気分で新年を迎えさせてくれそうな締め方で、大変によろしかった。
追記:アルくんは、良く見るとなかなか可愛い男の子じゃないか…どことなく某お子ちゃま先生に似てる?これで藍華より年上らしいからな…ハァハァ
お話:★★★★・ほんわか、俺も新年頑張ろうっと。
作画:★★★★・流石は最終回。アイちゃんとアルくんが可愛いの何のって…
総括
失礼ながら、放送開始までは原作の存在すら知らなかったが、いざ蓋を開けてみれば今期では恐らく一番のダークホースであった。それもその筈、スタッフがかの「カレイドスター」の監督とあっては、それも納得(カレイドスターは、実は前半しか視聴してない)。
全体を見てみると、まず目に付くのがネオ・ヴェネツィアの水の都としての美しさの描写の素晴らしさ。水面に映りこむ風景、輝く水面を行くウンディーネのゴンドラ、夕焼け空に浮かぶ浮島…と、枚挙に暇がない。
水の表現などは、セルアニメでは到底出来ない、言わばデジタルアニメの申し子と言い切っても良いのでは?
お話の不満は…といっても、話の内容にケチをつけるのではなく、作品の尺の問題。
むやみに2クールの枠を取って間延びする作品にも困ったもんだが、こうして1クールの中、キツキツでやりくりしているアニメもまた困る。何故なら、突然の新キャラと親しげに話をされていても、「あれ?この人誰だっけ…俺が忘れてるだけか?」と疑問を持ってしまうから。灯里と暁の出会いとか、藍華とアルの関係とか、2クールならそこら辺をもっと掘り下げていけたのにな。そうそう、三大妖精なのにアテナさんの登場回数も見事に少なかった…お陰で、最高傑作回の第11話では、アテナさんだけ印象が薄かったかな…?
ともあれ、近頃ではあまりお目にかかる事の出来ない、始終優しい雰囲気に包まれた傑作であるという結論には、誰も異議を唱える事は出来ないだろう。
個人的お気に入りカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/ca/e3a9b2ba75bf8205061758ce2ea18291_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/53/1743bc72e3d3e21223953de35274c890_s.jpg)
グランマに抱っこされるアリア社長が、なんだか人間の孫みたいでもう…
お話:★★★★・常にまったり・ふわふわ。灯里とアリシアというキャラがこの物語そのものを現している。
作画:★★★★・一部では崩れたという声があったが、俺には確認できなかった。常に安定していたと思う。特に11話のこのカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/7e/c311c1484b9304200d7b62f6da3f47aa_s.jpg)
マンセー。
追記:第二期やるそうで。まあ期待しておきますか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/ba/de6e419934e64834d9d4e61ea4c0ac14_s.jpg)
今までの癒し系展開を裏切らず、そしてリアルと連動する年越しのお話を持ってくる辺り、タイムリーすぎて賛辞を送らずには居られない。
アイがやってくるシーンでは、たった1話しか映像でしか登場しなかった、アニメオリジナルキャラなのに、今までの登場人物の中に違和感なく溶け込んでいた点も、彼女がこの「ARIA」という作品様に周到に性格設計されたキャラであるとは言えないだろうか。
暁やグランマなども、視聴者への説明不足はともかくとして、1話きり(暁は厳密に言うと違うけど)の登場だったとは思えない存在感を示していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/29/acc66b842aab96fcc2f23b340482bf86_s.jpg)
ただ、どうやら藍華となかなかいい関係であるらしい、ノームのアルは幾らなんでも彼らの中に入るには説明不足の様な…ノームを扱った話自体なかったからな。惜しいといえば惜しい。
しかし、そんなケチはどうでもよろしい。今回は「癒し」とは違うけど、こちらまで柔らかな気分で新年を迎えさせてくれそうな締め方で、大変によろしかった。
追記:アルくんは、良く見るとなかなか可愛い男の子じゃないか…どことなく某お子ちゃま先生に似てる?これで藍華より年上らしいからな…ハァハァ
お話:★★★★・ほんわか、俺も新年頑張ろうっと。
作画:★★★★・流石は最終回。アイちゃんとアルくんが可愛いの何のって…
総括
失礼ながら、放送開始までは原作の存在すら知らなかったが、いざ蓋を開けてみれば今期では恐らく一番のダークホースであった。それもその筈、スタッフがかの「カレイドスター」の監督とあっては、それも納得(カレイドスターは、実は前半しか視聴してない)。
全体を見てみると、まず目に付くのがネオ・ヴェネツィアの水の都としての美しさの描写の素晴らしさ。水面に映りこむ風景、輝く水面を行くウンディーネのゴンドラ、夕焼け空に浮かぶ浮島…と、枚挙に暇がない。
水の表現などは、セルアニメでは到底出来ない、言わばデジタルアニメの申し子と言い切っても良いのでは?
お話の不満は…といっても、話の内容にケチをつけるのではなく、作品の尺の問題。
むやみに2クールの枠を取って間延びする作品にも困ったもんだが、こうして1クールの中、キツキツでやりくりしているアニメもまた困る。何故なら、突然の新キャラと親しげに話をされていても、「あれ?この人誰だっけ…俺が忘れてるだけか?」と疑問を持ってしまうから。灯里と暁の出会いとか、藍華とアルの関係とか、2クールならそこら辺をもっと掘り下げていけたのにな。そうそう、三大妖精なのにアテナさんの登場回数も見事に少なかった…お陰で、最高傑作回の第11話では、アテナさんだけ印象が薄かったかな…?
ともあれ、近頃ではあまりお目にかかる事の出来ない、始終優しい雰囲気に包まれた傑作であるという結論には、誰も異議を唱える事は出来ないだろう。
個人的お気に入りカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/ca/e3a9b2ba75bf8205061758ce2ea18291_s.jpg)
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グランマに抱っこされるアリア社長が、なんだか人間の孫みたいでもう…
お話:★★★★・常にまったり・ふわふわ。灯里とアリシアというキャラがこの物語そのものを現している。
作画:★★★★・一部では崩れたという声があったが、俺には確認できなかった。常に安定していたと思う。特に11話のこのカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/7e/c311c1484b9304200d7b62f6da3f47aa_s.jpg)
マンセー。
追記:第二期やるそうで。まあ期待しておきますか。
最終話割とあっさりでしたよね。エピローグって感じですか。最後の日の出のシーンが本作を代表していたと思います。第2期期待です。
これもらしいといえばらしいですかね。いつも感動ばかりではなく、すっきりとして第二期に期待してもらおうという感じもします。