今回は、灯里が最初から使っていたゴンドラが限界を超えてしまい、思い出の地のお別れツアーを開催するお話。
うーん、道具を単に道具としてしてしか見ていない人は、こういった感情を持つことも稀なんだろうな。現代の日本人に当てはめてみると、自分が最初に購入した車とお別れするに当たり、思い出の地をドライヴする、なんていう感じだろうか。
お客さんを乗せるには失礼だ、と言われてしまえば、もう限界→充分、人を乗せるゴンドラとしての天寿は全うした、ということにもなるのかな。自動車なら…おおよそ10年10万㌔か。現代の車はそれ以上走ることは走るけど。13年落ちまではそこそこ中古車市場で見かけるが、15年落ちを境にほとんど見なくなる。
アリスや藍華とも会い、記念すべき第一期・第一話のジャガバター屋も登場。そして、閘門で謎の老人と出会う。ありきたりに考えれば、夢の中でゴンドラの意識が具現化した姿…なんだろうな。万物に神は宿るという考え方からすれば、20年も丁寧に使っていれば何かしらが乗り移る?のも当然か。老人の「ありがとう…」の台詞が実に重く、良い味を出していた。
ところで…今回、回想中の暁さんがメチャ格好良かったな。「俺はお前の客だぞ、モミ子」。もう、暁さんったら。
緩やかに見える時間の流れでも、確実に別れはやってくる。それを受け入れ、そして新しいものも受け入れる、これこそが心の健康の秘訣…かもな。
WEB拍手ボタンです。セミロリ協会への入会、その他ご意見などがありましたらどうぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/c0/e09d857a765a0b7d332705ed927baf55_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/0d/8d66c51d41b219395f9dec646a06e324_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/4d/5e7089671949a5b47f1323a54b027f6c_s.jpg)
お話:★★★★・別れ…対象が人でなくとも悲しいものなのだな。
作画:★★★★なかなか。灯里のアップが○。原画に後藤圭二氏の名が。
うーん、道具を単に道具としてしてしか見ていない人は、こういった感情を持つことも稀なんだろうな。現代の日本人に当てはめてみると、自分が最初に購入した車とお別れするに当たり、思い出の地をドライヴする、なんていう感じだろうか。
お客さんを乗せるには失礼だ、と言われてしまえば、もう限界→充分、人を乗せるゴンドラとしての天寿は全うした、ということにもなるのかな。自動車なら…おおよそ10年10万㌔か。現代の車はそれ以上走ることは走るけど。13年落ちまではそこそこ中古車市場で見かけるが、15年落ちを境にほとんど見なくなる。
アリスや藍華とも会い、記念すべき第一期・第一話のジャガバター屋も登場。そして、閘門で謎の老人と出会う。ありきたりに考えれば、夢の中でゴンドラの意識が具現化した姿…なんだろうな。万物に神は宿るという考え方からすれば、20年も丁寧に使っていれば何かしらが乗り移る?のも当然か。老人の「ありがとう…」の台詞が実に重く、良い味を出していた。
ところで…今回、回想中の暁さんがメチャ格好良かったな。「俺はお前の客だぞ、モミ子」。もう、暁さんったら。
緩やかに見える時間の流れでも、確実に別れはやってくる。それを受け入れ、そして新しいものも受け入れる、これこそが心の健康の秘訣…かもな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/db/90fa4b5bc2c337fbc57580b6c12bc91c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/c0/e09d857a765a0b7d332705ed927baf55_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/0d/8d66c51d41b219395f9dec646a06e324_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/4d/5e7089671949a5b47f1323a54b027f6c_s.jpg)
お話:★★★★・別れ…対象が人でなくとも悲しいものなのだな。
作画:★★★★なかなか。灯里のアップが○。原画に後藤圭二氏の名が。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます