生活

とりとめもなく

シネマヴェーラ

2015年12月10日 21時25分33秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだー
いぇーい
でも昨日シフトの希望出すの忘れたから職場に寄ったらササヌキさんの入れ知恵で店長が誕生日プレゼントくれたー
なんだなんだどういう魂胆だ!
こないだ喧嘩したからご機嫌とろうというのか!ははーん
あの時は本当にむかついてこんな店やめてやる覚えてろよ!みたいな感じになったからなあ。
まあ店長が100%悪いから許さないが…
さて、もらうもん貰ったら地下鉄に乗り渋谷へー
今日は気になってるハンバーガーレストランに行きます。
渋谷警察のほうに出て明治通りを恵比寿方面へ行ったほうにあるらしいが、歩けども歩けどもなんだか着かず、あれもしかして恵比寿で降りたほうが近かったかしらん?というくらいの所で住宅街のほうにかなり入り込んだとこにあった…
Reg-on Dinerというお店
こんな場所で商売してるってすごいなあ、お客さんもたくさん来てるし。

アボカドバーガーにタルタルソースのせてもらいました。アボカドにはマヨ系ソースがいいねー

ムフフ…
美味しかったでーす。
王道の味と姿のバーガーて感じだった。

そしてお店の近所に渋谷図書館がある!

バケモノの子という、今年の夏に観た細田守監督の傑作アニメ映画に出てきた図書館。この前で九太が喧嘩したりすんだよねー(喧嘩というより一方的にしばいてた)
でもその道が意外とせまかった。公園通りみたいな道沿いを想像してたなあ。
残念ながら休館日だった…
駅のほうまで戻って、ハチ公近くにある観光案内にスタンプがあるという噂を信じて行ってみたら

あったよー3種類も!

これいーねー

ハチ公のやつは何回おしてもうまく写らなかった。

今日は映画を観るために渋谷に来ました。
シネマヴェーラで、今かかってるのは

巨星・橋本忍
山田洋次監督とか野村芳太郎監督と組んでる脚本家というイメージ。
ずっと観たかったやつが今日やるから観に来た。それは、

小林桂樹さん主演の「首」ていう映画。
これは実在した弁護士の正木ひろしさんが手がけた「首なし事件」をテーマにした社会派作品です。
むかし日テレかなんかでやってた「知ってるつもり⁈」っていう番組でとりあげられてて知った人なんだけど、地元が一緒でなんか気になってたんだー
どういう映画かというのはいつもお世話になっているMovieWalkerから引用↓
正木ひろしの原作『弁護士』(講談社刊)を、「日本のいちばん長い日」の橋本忍が脚色、「育ちざかり」の森谷司郎が監督した実話の映画化。撮影は「ドリフターズですよ! 前進前進また前進」の中井朝一。
昭和十八年の冬、一人の鉱夫が警察で死んだ。死因に疑いがあるということで、弁護士の正木が遺族から、調査を依頼された。正木は死亡診断書に死因が、脳溢血とあるのを怪しんだが、警察や検事は死体を見せようともしなかった。正木は、そこに拷問死のにおいをかぎ、いかに戦時下とはいえ、官憲の横暴、残虐さに激しい怒りを覚え、この事件を徹底的に調査しようと決心したのである。調査するうちに、脳溢血という診断が、明らかに偽証であることがはっきりした。しかし、死体はすでに埋葬され、いかに弁護士とはいえ、警察の許可なくしてそれを掘り返すことは出来なかったし、警察が自らの不正を暴露するようなことを許すはずもなかった。正木は東大教授福畑に相談してみた。福畑はただ一言、遺体はいらない、死因を調べるには首だけあれば十分、と言う。一瞬、驚いた正木だったが、首切り作業の適任者として紹介された中原とともに、死体が埋葬されている茨城県蒼竜寺に向った。極秘裏に死体から首を切り離し、それを医学部教授の福畑に見せて死因を調べて貰おうというのだ。風が唸り、粉雪の舞う墓地で、この作業が行なわれた。死んだ男の仲間の鉱夫が見張りに立っていた。ついに中原は首を切り落した。早速、正木はその首を隠し持って東京行きの列車に乗り込んだ。しかし、正木たちの動きを察していた警察は、正木と中原のあとをつけ、列車内で所持品検査をやったのだ。この危険を脱することが出来たのは、中原の機転のお蔭だった。やがて、研究室に持ち込まれた首は福畑によって綿密に調べられ、死因が脳溢血ではなく、激しい殴打によるものと断定されたのだった。昭和十九年二月から、三十年末まで、前後十二年間にわたって裁判を重ねた「首なし事件」の最終的なきめては、正木弁護士が持ち帰った首の診断書だったのである。

というお話です。1968年製作。
小林桂樹さんの熱血ぶりと、時々さしはさまれるユーモアが面白い。白黒映画で古い時代の日本を知るのは面白い。
そしてもう1本は

「奴が殺人者だ」
まあこっちは二本立てだからついでに観たというようなもんだが…
正直そんなに面白くはなかったけど、土屋嘉男が出ててカッコ良かった。仮面ライダーの死神博士でおなじみの天本英世さんがヤク中の殺人者の役で出ているけど、この人おっかしいよねーマタンゴではキノコ役だったし。
どういう話かといいますと…MovieWalkerから引用↓
樫原一郎の昭和刑事物語「汚れた刑事」よりの映画化で、麻薬Gメンの活躍を描いたアクションドラマ。脚色は「張込み」の橋本忍、監督は「家内安全」の丸林久信、撮影は「ぶっつけ本番」の遠藤精一が担当した。主演は「若い獣」の佐藤允、「銭形平次捕物控 鬼火燈篭」の淡路恵子、その他天本英世・中田康子・それに元NHK放送劇団員の横山道代。
ジョニーと上谷文吉の死体が隅田川に浮んだ。久松署の大利根部長刑事は鈴木刑事と早速聞き込みに廻った。与太者仲間の口からジョーは、朝鮮人の崔郭全と親しい事が判った。崔は麻薬密売の前科がある男で一カ月前に江戸川に死体となって発見され、未だ加害者は検挙されていなかった。鈴木刑事は崔の情婦幸子を訪ね、ジョーの外にユーさんという男が仲間らしいという聞込みを得た。捜査線上に現れた第三の男ユーさんを探さなければならない。大利根部長刑事の妹、礼子の許婚、麻薬取締官石原は、囮捜査として愚連隊仲間に、直さんの通称でもぐり込んだ。石原は口も固く、腕ッ節の強いのを認められ、麻薬密売人の立花から殺し屋の助手を命じられた。その殺し屋、ヤッパの竜は麻薬常習者で、立花から麻薬をもらう代償として、殺しをやる男だった。崔もジョーもこの男の手にかかって消された。石原は麻薬に魂を売った無気味な男と殺人コンビとして、ユーさんこと湯本を消すべく探し歩いた。立花のボス沢田は、沢田商会の社長だが、実際は麻薬を密輸入して全国にバラまいている麻薬ボスだった。湯本は沢田の片腕だったが、結婚資金を稼ぐ為沢田を裏切り、大量の麻薬を盗んで逃走したのだった。探し求めた湯本は、香港に麻薬を売りに飛び、羽田へ帰って来るとの情報に、沢田は竜と石原をビュイックに乗せ羽田へ湯本を消すべく出発しようとする。その中にあって連絡の方法を失った石原は、走り書きを宿のおかみに秘かに手渡し、大利根に連絡を頼んでビュイックに乗り込んだ。連絡を受けた大利根は、直ちに非常線を張り、京浜国道を羽田へ向う57年型ビュイックの逮捕を命じる。捜査網は刻刻としぼられて行くのであった。

というお話。
1958年公開でフィルム状態も悪く、話の内容も今ひとつ…とおもったけど、昔の東京の様子、渋谷とか新宿とか、ああこれはあの辺だな‼︎みたいのがうっすらわかって面白い。死体があがったりしてよく登場した隅田川の吾妻橋の辺りと思われる場所も、向こうに松屋デパート、こちらにアサヒビールというのは今でも変わらないが、それ以外に何もないというのがすげえなーと思った。首都高もないから空が広い。

映画終わって、せっかくなのでブラブラしてパリヤのジェラート食べました。

相変わらず美味しいけど…

ダブル480円って、また値上げした?
地下鉄で清澄白河まで帰り、高橋の商店街を通って古本屋によるというのがパターンなのだが、今日もまた文庫本を買ってしまった。2冊で200円。買物上手!
12月にはいってから文庫の古本を今数えたら17冊買っとるよ…読むヒマあるんだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人に過去あり | トップ | 墓参りとソフト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画とハンバーガー」カテゴリの最新記事