生活

とりとめもなく

タクシー運転手

2020年07月01日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画↓

気になってた韓国映画なんですが、これはかなり面白かった。
主演のソン・ガンホさんのこの笑顔とポスターの色合いから、なんかホッコリ系ヒューマンドラマというか、ハートウォーミングストーリーみたいな感じかな?と思ってたんだけど違った!
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になってるmoviewalkerから引用させていただきます↓

光州事件を舞台にした実話に基づくヒューマンドラマ。1980年、ソウルのタクシー運転手マンソプは、「大金を払う」という言葉につられてドイツ人記者ピーターを乗せて光州を目指す。2人は通行禁止時間ぎりぎりで光州に入るが、状況は徐々に悪化していく。監督は、「高地戦 THE FRONT LINE」のチャン・フン。出演は、「密偵」のソン・ガンホ、「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン、「LUCK-KEY/ラッキー」のユ・ヘジン、「グローリーデイ」のリュ・ジュンヨル。第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品。第54回大鐘賞最優秀作品賞、企画賞受賞。第26回釜日映画賞最優秀作品賞、主演男優賞、釜日読者審査団賞受賞。
1980年5月。ソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)は、ドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)から「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を払う」と言われ、英語もわからぬまま光州に向かう。マンソプはタクシー代を受け取るために機転を利かせて検問を通り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。「危険だからソウルに戻ろう」とマンソプは訴えるが、ピーターは大学生ジェシク(リュ・ジョンヨル)と光州のタクシー運転手ファン(ユ・ヘジン)の助けを借り、撮影を始める。状況は徐々に悪化し、1人で留守番をさせている11歳の娘が気になるマンソプはますます焦るが……。

というお話でした。
この光州事件というのを私は知らなかったのでこの映画をのんきに観始めたのだが、これがかなり大事件だった。
軍事独裁政権に反抗する学生や市民たちを軍がバッタバッタと撃ち殺していくなか銃弾や私服軍人の追跡をかいくぐりカメラに収めるドイツ人ジャーナリストと一蓮托生となりソウルを目指すタクシー運転手の話です。
実在のドイツ人ジャーナリストがかつて韓国で出会った運転手とのエピソードなのでこの運転手も実在するはずなのだが、ジャーナリストが韓国を出国してのち彼を探しても再会することはなく、ジャーナリストが2015年に亡くなっても結局タクシー運転手についてはわからず終いだったようだ(映画の最後でそう語られている)
でもこの映画が公開されたことによりこのタクシー運転手の息子が名乗り出て、運転手とジャーナリストが一緒に写ってる写真なんかも公開されたみたい。そういうのネットで見られるので調べたら面白いと思います(映画観たあとにね)
ソン・ガンホさんやっぱり良いね〜
あと光州のタクシー運転手たちもみんな魅力的だった。

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