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Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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柴咲コウ主演の「食堂かたつむり」

2010-02-08 | Weblog
先週も映画の土曜日ということで(笑)、朝から柴咲コウ主演の「食堂かたつむり」を観て来たよ。


あらすじ:
倫子(柴咲コウ)がアルバイト先の料理店から戻ると同棲中のインド人の恋人の姿はどこにもなく、部屋は空っぽだった。

失恋のショックで声を失った倫子は、子供の頃から馴染めなかった自由奔放な母・ルリコ(余貴美子)が暮らす田舎へ戻り、実家の物置を利用して小さな食堂を始めることにする。

お客様は一日一組だけ。決まったメニューはなく、お客様との事前のやりとりからイメージを膨らませて料理を作るのだった。

訪れるお客様の想いを大切にして作る倫子の料理は、食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。

そして、いつしか“食堂かたつむり”で食事をすると願いが叶うという噂が広まっていった。そんなある日、倫子はルリコからあること告白される。

倫子は衝撃を受けながらも、母のための料理を作ろうと決意する。料理を通して倫子とルリコの距離が縮まろうとしていた……。





私の解説と感想(ネタバレあり):
柴咲コウは好きだから、公開初日の初回の上映で観て来たよ!(笑)


話は、父がいないことから不倫の倫子と言われて育ち、水商売の派手な母親を嫌いだった。

その為、15歳で家を出て祖母のところで色々な料理を習いながら育った倫子は、インド人の彼氏と店を持つのを楽しみにしていたが、仕事から帰ったら二人の住んでいた部屋は空っぽ!( ̄□ ̄;)!!




ショックから声が出なくなった倫子は母親の住む田舎に帰った。

料理が好きな倫子は、熊さん(ブラザー・トム)と実家の物置を改造して食堂を始める。
毎日一組の客だけに料理を振舞う。


最初の客は熊さんで、倫子の料理を食べた熊さんにはとても嬉しい事が起こる。

そして色々な客が来て色々な事が起こる。

やがて母親から末期癌であることを告げられ、母は他界してしまうが、倫子は今まで気が付かなかった色々な事に気が付き最後には。。。



私が特に印象的だったのは、いつも喪服で腰の曲がった老女のおめかけさん(江波杏子)が倫子の料理を食べて元気になるところかな。

後は、ルリ子のペットのブタのエルメスとのやり取りとか、あ、エルメスは最後は!_・)ぷっ




この映画は、意気込んで見なくてもいいちょっとほのぼのとした感じの映画だよ。

実際の映画は、田舎の綺麗な景色にCGやアニメーション使ったりして楽しいよ。

柴咲コウはセリフが無い分表情で表現しなければいけない部分が多くて、大変だったんじゃないかな。

でも、個人的にはガリレオとか松林少女みたいに柴咲の声も、聞きたかったな!


周りの余貴美子 やブラザー・トム、それに最近テレビでも良く見る田中哲司に三浦友和も出ていて映画を盛り上げていたよ。

ルリ子の働いている飲み屋のシーンはかなり楽しいよ。
酔った田中哲司にお茶漬けを出すシーンもなかなかだったね。


あ、志田未来もすっかり高校生らしくなったね。



最後に親が子を思う気持ちは、みんな一緒なんだね!


私の評価は、普通に楽しく見られたから、
★×7

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