こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

7~10月の映画

2018-11-01 | 徒然日記
11月に入り、アウターがMA-1では朝晩寒くなってきました。


7~10月に劇場で鑑賞した作品で、一定の基準を満たしたものと、満たさなくてもコメントしたいなと思ったものをご紹介します。

まず、おもしろかった順に。


1.川島直人監督『高崎グラフィティ。』

別記事で紹介済み。


2.ナタウット・プーンピリヤ監督『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』

たかがカンニング、ではありません。

スリリングで手に汗握る展開です。

タイ映画だけど、文化の違いとか関係なく楽しめる良質な作品。


3.松居大悟監督・原作・脚本『君が君で君だ』

別記事で紹介済み。


4.キーレン・パン監督・脚本『29歳問題』

アラサー以上の働く女性におすすめの台湾映画。

元は監督が脚本・主演の一人芝居だそうで、確かに舞台で観たらおもしろそうです。


5.デイヴ・マッカリー監督『ブリグズビー・ベア』

監禁から解放された主人公に、遅れてやって来た青春のお話。

ちょっと不気味なクマに惑わされないで観てほしいです。

家族愛、友情、ヒーローもののエッセンスもバランス良く散りばめられていてバランスが良いです。

思わずホロリときてしまう、心温まる素晴らしい作品。


6.上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』

ブームになったのもうなずける、和製エンタメ作品。

日本でもおもしろいエンタメ作品って作れるんだ!と感心させられました。


7.ジェイソン・ライトマン監督『タリーと私の秘密の時間』

男性や、これから子育てする人たちに観てほしい作品。

つくづく、子育てって大変。


続いて、ぜひコメントしたい作品を。


☆濱口竜介監督『寝ても覚めても』

閖上がちょっと出てきます。

ストーリーは……完全なるトラウマで、あまり好きな展開ではなかったです。

こんなことされたら誰も信じられなくなりそう。

主演の唐田えりかにあまり魅力が感じられなかったけれど、意外とこういう普通っぽいタイプがもてたりする事実。

tofubeatsの音楽は特に何とも思わなかったです。


☆オル・パーカー監督『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』

前作が好きだから観たけれど、前作の方が何倍も良かったです。


良い作品に数本も出会えた、なかなか豊作の時期でした。