『こっぱみじん』(2013年)
監督:田尻裕司
脚本:西田直子
出演:我妻三輪子、中村無何有、小林竜樹、今村美乃 他
評価:★★★★★
上映後に舞台挨拶があるということで、12/15に桜井薬局セントラルホールに観に行ってきました。
月曜日でやる気なくて行くか迷いましたが、すごく良い作品でした!
見終わって満たされた気持ちになったし、いろいろ考えさせられる深い作品でもありました。
BGMが一切なく、最後もバッと終わって潔いです。
舞台挨拶には、ヒロイン楓の片思いの相手・拓也役の中村さんと田尻監督がいらっしゃいました。
中村さんは実物の方が雰囲気あって素敵でした。
テンション低い役なので台詞棒読みギリギリで、でも動作はリアルで印象に残る演技でした。
拓也が片思いしている隆太(楓の兄)の婚約者に子供ができたとわかったときの、引きずるような歩き方。
あれ、すっごいわかります。
失恋して打ちのめされて歩くのもやっと、っていう経験誰でもありますよね。
うまくいくはずのない片思いだけれどなんか幸せ、というのを嘘っぽくなく表現したかったそうですが、まあそれは伝わってきました。
理解しました。
ただ、片思いの相手がゲイということなので、それはちょっとずるいのではないかと。
異性愛者×異性愛者では成り立たないんじゃないかなぁ。
好きな人にどうしても振り向いてもらえなくて、いっそゲイだったら諦めもつくのに、と考える女性は少なくないと思うのです。
田尻監督も中村さんも妻子があるようで子供がまだ幼く、可愛くて仕方ないと言っていました。
結局、普通に、普通の幸せを手に入れている!
できれば、独身で子供のいない出演者にも来ていただき、ノロケなしのお話も聞いてみたかったです。
男性は子供を産まないので、可愛い、とかしか言いようがないと思います。
主演の我妻さんか今村さんも舞台挨拶に来てほしかった~。
居場所をみつけて幸せのただなかにある人だけの舞台挨拶は、作品の説得力を若干下げているように感じました。
ただ純粋にそう感じただけで、舞台挨拶も含め作品には非常に満足したので、パンフを買ってサインしてもらい、ほくほくしながら帰路に就いたのでした。
監督:田尻裕司
脚本:西田直子
出演:我妻三輪子、中村無何有、小林竜樹、今村美乃 他
評価:★★★★★
上映後に舞台挨拶があるということで、12/15に桜井薬局セントラルホールに観に行ってきました。
月曜日でやる気なくて行くか迷いましたが、すごく良い作品でした!
見終わって満たされた気持ちになったし、いろいろ考えさせられる深い作品でもありました。
BGMが一切なく、最後もバッと終わって潔いです。
舞台挨拶には、ヒロイン楓の片思いの相手・拓也役の中村さんと田尻監督がいらっしゃいました。
中村さんは実物の方が雰囲気あって素敵でした。
テンション低い役なので台詞棒読みギリギリで、でも動作はリアルで印象に残る演技でした。
拓也が片思いしている隆太(楓の兄)の婚約者に子供ができたとわかったときの、引きずるような歩き方。
あれ、すっごいわかります。
失恋して打ちのめされて歩くのもやっと、っていう経験誰でもありますよね。
うまくいくはずのない片思いだけれどなんか幸せ、というのを嘘っぽくなく表現したかったそうですが、まあそれは伝わってきました。
理解しました。
ただ、片思いの相手がゲイということなので、それはちょっとずるいのではないかと。
異性愛者×異性愛者では成り立たないんじゃないかなぁ。
好きな人にどうしても振り向いてもらえなくて、いっそゲイだったら諦めもつくのに、と考える女性は少なくないと思うのです。
田尻監督も中村さんも妻子があるようで子供がまだ幼く、可愛くて仕方ないと言っていました。
結局、普通に、普通の幸せを手に入れている!
できれば、独身で子供のいない出演者にも来ていただき、ノロケなしのお話も聞いてみたかったです。
男性は子供を産まないので、可愛い、とかしか言いようがないと思います。
主演の我妻さんか今村さんも舞台挨拶に来てほしかった~。
居場所をみつけて幸せのただなかにある人だけの舞台挨拶は、作品の説得力を若干下げているように感じました。
ただ純粋にそう感じただけで、舞台挨拶も含め作品には非常に満足したので、パンフを買ってサインしてもらい、ほくほくしながら帰路に就いたのでした。