パソコンレッスンの現場

PCインストラクター、短大講師のエッセイ

タイプとキーの違い

2005年04月24日 | レッスン
 タイプライターとパソコンのキーボードは構造的に違います。
 手動タイプライターの初期にタッチタイプが確立されました。
 その時の練習方法が今でも脈打っているようです。

 手動のタイプライターは均等に力が入らないと、印字ムラができました。
 そのためか、指の筋肉強化練習に近い教本が多数ありました。

 キーボードでのタッチは入力に対する発想も力加減も違います。
 キーボードでのタッチは力加減を気にしないでいいのです。
 結論から言うと、ASDFなどのアルファベット練習は早く切り上げます。

 早くに発音とローマ字(かな)キーを一致させる練習を繰り返すこと。
 丹下段平が叫ぶ「打つんだジョー」式のソフトは筋肉的な美しさです。。。
 爽快感は入力上達に直結するとはかぎません。

 本日のレッスンから―――――
 私は頭痛がひどくて、病院によくいきます。
 ここ2か月、キーボードの入力練習のせいか、頭痛がなくなりました。

 レッスンを楽しそうに受けている術を持っている方の貴重な言葉です。
 生徒様から教わることはパソコンという小さな次元を超えていきます。

 ここのブログデザインは当分、試みに毎日違うスタイルにしていきます。
 皆様の目のリラックスになってくれればうれしいです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿