ロビンウィリアムズの本は好きで、代表的な本は他にも読みました。
以前、著者の本を探すときに俳優の名前ばかり出て苦笑しました。
なかでもタイプブックは実に刺激的な本です。
ワードのレッスンでも彼の発言を引用することがあります。
以前は自分の立ち位置の軸がないまま読んでいました。
今回は、2回目だったのですが、刺激度はさらにアップです。
今の自分は彼と一線を画するところがあり、その点で余裕をもって読めます。
ラジカルなグラフィックの姿勢は爽快さも伝わります。
デザインの原則を明確に書いている歯切れのよさが気持ちいいです。
そのなかで、「ヘルベチカは使ってはいけない」が一番です。
その意味するところを少し余裕をもって解釈できます。
そのほかにも、真っ向勝負の規則は翻訳の歯切れもあると思います。
いろいろな意味でとてもよい本だと思います。
ノンデザイナーズ・タイプブック 毎日コミュニケーションズ
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