先日、東京にある在京イラン・イスラム大使館へお邪魔し、
セミナーを受講してきました!
なかなか普段訪れることのない場所ですので、
楽しみに伺いましたが、とても近代的な建物で清潔感があり、
さながら美術館のような装いです。
セミナーの内容は、日本とイランにおける国交についてや
イランの歴史についてなどお話しいただき、
またひとつイスラム文化についての知識が増えました。
今回の内容の中身を少しだけご紹介します。
もともと日本とイランはシルクロードを通じて、
国交や文化の往来があり、最近の研究では平安時代に
ペルシャ人の役人が日本にもいたということが分かっています。
また正倉院などにもイランから届いた美術品が納められており、
日本の宝として現在まで引き継がれています。
身近なところだと、ペルシャ語が語源の言葉も多数あり、
・キャラバン
・ジャスミン
・パラダイス
・ピラフ
・レモン
・シャーベット などまだまだたくさんあります。
また、こちらも有名な話ですが、
百田尚樹さんの書いた小説「海賊と呼ばれた男」は、
日章丸が石油をイランから調達した話ですが、
その時の恩をイラン人は忘れておらず、今でも非常に親日です。
テレビでも「おしん」や「キャプテン翼」は
イラン国内でも国民的な番組です。
私もまた来月にはイランに訪れる予定なので、
日本とイランとのつながりをもっと発見してこようと思います!
マサ